時間のないビジネスマンでも無理なくできる効率的な英語の習得方法とは?
2019/07/10
こんにちは〜☆
名古屋在住のワーキングマザー「まりも」と申します♪
私は今30代なのですが、18歳の頃から英語が好きになりゼロから地道に英語学習を始めました。
私の英語学習遍歴は、目次の「英語学習で1番大切なのは環境づくり」に詳細を書いています。
社会人になり、英語から離れていた時期もありましたが、息子が生まれたことをきっかけに(息子に英語を教えたくて)英語学習を再スタートしました。
ですので、英語学習とは細〜く、長くの付き合いをしています。
長期の海外留学なしに英語を身につけるのは、結構地道で大変でもあります。
しかし、やり方さえ間違えなければ、英語は楽しく効率的に学ぶことができます。
私は英語学習では良かったこと、悪かったことの両方を経験しました。
これから英語を学習する方に向け何か少しでも役に立つことがあればと本記事を書いています。
昨年(2018年)にはシンガポールに1週間家族旅行に行ったのですが、英語の勉強の成果も出て現地でのコミュニケーションも全て英語でしたが、あまり困ることなく過ごせましたよ(^^)
↓シンガポールのオーチャードの夜の街並
当時の様子をレポートしたものは、下記リンクよりお読み頂けます☆
シンガポール旅行の便利な情報も載せていますので、気になる方はぜひチェックして下さいね♪♪
みなさんも「英語を話せたらいいな〜」って思うことはありませんか?
海外旅行に行ったり、映画を字幕なしで見たり、外国人の友達を作ったり..と英語が使えることで、あなたの世界はきっとグッと広がります。
でも忙しいビジネスマンの方だとなかなか時間が確保できなくて大変ですよね〜。
本当にいつもお疲れ様ですm(_ _)m
ですが、ですが、「英語を習得するなんて無理だ・・。」とどこかで諦めてしまっているなら、私はそれってすごく勿体ないなって思うんです。
だって英語の学習は難しく考えなければ、例えば、あなたの趣味と同時進行でやっていくことも可能なので。
そこで今回は忙しいビジネスマンのあなたでも、無理なく続けられる英語の習得方法をサクッとお話したいと思っています♪
私は英語が完璧とかではないんですが、とても英語が好きです。
だから絶対に辛い思いや、続かない学習方法は提案したくありません!(断言)
それぞれの人が自分の性格やライフスタイルに、JUST FITするような方法をご提案できたらと思っています☆
英語学習自体は決して難しくはないのですが、それなりの時間と工夫と根気のいることでもあります。
だからこそ環境を整え、習慣を作り、楽しい気持ちで続けられるような工夫が私は大事だと思っています。
すると知らないうちにきっと英語が習得できているはず(^^)
最後までお付き合い頂けたら嬉しいです♪
英語学習で1番大切なのは環境づくり
まず色んなことをブツブツ(?)お話する前に、私の英語学習の遍歴を少しお話します。
私(まりも)の英語学習遍歴
- 高校生までは特に英語を意識せず普通に授業を受けていただけ。
- 18歳浪人時代に英語学習に目覚める。
- 単語帳の英単語を英英辞書で調べ、全てA3の紙に書き出すのを毎朝の日課に。
- 数冊のみ洋書にも挑戦。
- 英会話教室NOVAに通う(多分週に2回だった)センター試験でほぼ満点の196点/200をとる
- 19歳大学で国際◯◯コースのような、頭に「国際」のつくコースで入学する(22歳まで在学)海外の先生の授業を受けたり、ディベート(討論)やプレゼンもする
- NOVAにも、大学の1年は継続して通う
- 20歳オーストラリアに短期留学&ホームステイ(1ヶ月)
大学在学中は積極的に英語を勉強しましたが、社会人になって結婚・出産・子育てなどで英語からは、しばらく離れていました。
そして今現在3歳の息子に英語の教育(絵本、歌など)をきっかけに、自分ももう一度英語を学び直そうとオンライン英会話を始めました。
英語習得における座学の限界
みなさんは「英語学習」や「英語習得」というワードを聞くと何を連想しますか?
学校の入試試験や、TOEICでも受けるような「読む」「書く」「聞く」「暗記」などを想像する人も多いのではないでしょうか。
しかしそれらの座学でできる受け身の英語の学習方法だけでは、必ず壁にぶつかります。
実際に私も大学受験や、大学時代にもそれなりの時間をリーディングやリスニングに充てましたが、それだけでは、いざ英語を話す時にすごく困りました。
センター試験がほぼ満点(196点)だったので、リーディングに関してはしっかり取り組んだ自負がありましたが、いくら頑張っても、頑張っても、それでスラスラ英語が話せるわけではなかったのです。
当時の私は「え、なんでこんなにやってるのに、できるようにならないの?」と困惑しました。
日本人の英語学習はインプットに偏りすぎている
NOVAの先生によく言われたのは「日本人はなぜ英語が話せないと言うの?」ということでした。
実際に私も当時、他の受講生がトークルーム(みんなで雑談する部屋)で”I’m not good at English.”などの、断りを入れて話すのをよく見聞きしました。
ですがネイティブの先生は「他の国の人達は、例え2つの単語しかわからなくても、英語が話せると言うよ〜」と話していて、それがとても印象的でした。(←やや盛りすぎな感じは否めませんが。笑)
でもいずれにせよ、国際的に見ても日本人の読み書きの英語はレベルがとても高いそうです。
なので、日常会話レベルなら実は英語の知識は中学英語まででも十分なんです。
日本での英語学習はアウトプットが圧倒的に足りていないのが現状。
程々のインプットをしたら、アウトプットに移っていかなくてはいつまで経っても英語が自分のものにはならないのです。
それは、プロテインばっかり飲んで筋トレをしないと全く同じことだと私は思うんです。
筋トレとプロテイン(たんぱく質)の摂取は、そのバランスが取れて初めて成果(筋肉がつく)に結びつきますよね?
英語学習でもインプットやアウトプットのバランスはすごく大事で、2つを同時進行することで効果的に英語が習得できます。
「家庭内留学」という発想
私の選択した大学のコースは国際◯◯コースというような頭に「国際」とつくもので、同級生には英語がネイティブ並みに話せる人も多くいました。
しかしその人達はみんな帰国子女であったり、長期の留学経験があったり、インターナショナルスクールを卒業した人達でした。
「やっぱりそうか〜」というのが、私の第一印象。
けどそれは親の力(経済力)によるものが大きいもの。
なかなか一般の家庭では長期留学(1年以上)は難しいですよね。
ご先祖さまより代々続く一般家庭育ちの私も「チッ、結局金かよ。」なんぞ汚い言葉が一瞬、頭をよぎったりよぎいらなかったり。笑
でもお金の話は一旦脇に置いておいて、英語の上達=英語に囲まれた環境にいることが大切。
というのは大前提ですよね。
よく駅前留学に通っていた時は「英語のシャワーを浴びる」とスタッフの人にも言われましたが、私の感覚だとシャワーでは足りません。not enough.
英語の空気の中で、ある程度の時間「滞在」する必要があるのです。
それは「座学」では乗り越えられない大きな壁です。
なので英語の勉強の仕方という細かなことに最初から関心を寄せるよりは、英語の環境を作ることに尽力しましょう。
その方が、きっと、うんと簡単です。
そして今はその環境がお金をあまりかけずにできる恵まれた時代。
みなさんがお持ちのスマホや、ラジオ、テレビ、パソコンが、あなたのお家を留学先にしてくれます。
今日から「家庭内留学」の環境を作っていきませんか?
「続かない」を防ぐモチベーションの保ち方
今まであなたは、いくら英語の勉強に時間やお金をかけましたか?
そして、これからいくらお金をかける予定でしょうか?
オンライン英会話の登場によって、英語学習の費用は低く抑えられる環境になってきました。
しかし、とは言え、オンライン英会話だけで見ても、1年間で平均約7万円以上はかかります。
それを何年もかけるとしたら、私は個人的には結構な投資だと思うんですよね。
そんなにお金や時間をかけても、1番勿体ないのが「続かなくなる」ということだと思います。
私の友人たちでも外大を出たり、留学をしても、結局英語学習をやめてしまう人がたくさんいます。
それだけ何かを継続してやるのって難しいというか、続ける理由をなくすと人はやらなくなります。
私だって3日坊主で終わったもの、数え切れません。笑(機会があればいつかここでカミングアウトします!)
3日坊主が悪いというわけではなく、せっかく「英語を学ぼう!」と思ってもらったんだったら、私はぜひ続けてほしいって思ってしまうんです(^^)
だって英語って世界を広げる楽しいツールなので、人生が豊かになるものだと感じているからです。
では、私が継続可能な英語学習のモチベーション作りを提案します☆
楽しくなるモチベーション作り
あなたは何の為に英語を学習していますか?
「試験のため?」、「スキルアップのため?」、「海外旅行にいくため?」
もし英語学習を続けたいなら、それらの実用的な本来の目的の他に、わくわくするような目標や、目的を作るといいかなと思います。
「大好きな海外アーティストのライブを、心から楽しめるようになりたい!」とか、
「好きな車のメーカーの、こだわりを英語のホームページで読んでみたい!」とか、
「外国の人と付き合ってみたい!」とか、
「外国人を会話で笑わせてみたい!」とか、
本当になんでもいいし、「しょーもなー」と友達に笑われそうなことでもいいんです。
自分の心の中だけなので。笑
そういうゴールを持つと人って勝手に続けてしまうものだと思います。
私の場合は人の話を聞くのが好きなので、海外の人が言っている感覚とかまで「理解したい」っていうのがモチベーションです。
特に音楽とか、感覚的なことって、日本語の通訳では感じきれないことってたくさんあると思うんです。
それを日本語と同じ様な感覚でできるのが、私の目標でありモチベーションになっています(^^)
もっと気楽に話してみよう!日本人は世界的に見ても謙遜が過ぎる?
日本人が英語を学習したり、外人とコミュニケーションを取る時に圧倒的に不利になるのでが、日本人の「謙遜」の文化です。
「悪いかな?」「間違っているかな?」とか気にしていたら、彼らと同じ土俵には立てません。笑
日本人と比べると海外の人って本当にハッキリしています。
もちろん中には、愛想が悪い人も山盛りいるので、「ウザー」みたいな顔も分かりやすくめっちゃします。
でも気が合う人なら最高に楽しめます。
英会話も最初は間違って当然です。
むしろ、それを気にせず進めるマインドの方が英語学習では求められます。
日本人は受け身が基本ですが、アメリカ人や欧米諸国の人はやっぱり狩猟民族というか、アグレッシブで自分本位な感じがします。
大学生の時のディベートの授業でも、「海外では自分の意見を持たない人は認めてもらいにくいよ」とネイティブの先生にも言われました。
英語の会話の中には何度も「How about you ?」が登場しますし、それほど意見交換を大切にしているのかなぁと。
当時大学生だった私は「じ、じ、自分の意見かぁー?」となりましたがそこも、異文化コミュニケーションというか、それはそれで受け止めようと考えを変えました。
とにかく間違いを気にせず、進むことが英語学習でも海外でのコミュニケーションでも必要であると私は感じます。
働きながらでも英語は習得できる?
毎日忙しいビジネスマンの方でも本当に、英語を習得することはできるのでしょうか?
「環境」✕「習慣」で誰でも英語の学習時間はつくることができる
日本に暮らすビジネスマンの労働時間はとても長いことで世界的に有名です。
そんなビジネスマンの人が、誰でも毎日「座って勉強」することができるのか?と言われると、私は難しいと感じてしまいます。
だって朝早くから電車に揺られて会社に行って、長時間働いて、夜に帰宅して、また勉強って、なかなかのハードな作業ですよ・・。
超優秀な人が英語学習について書いている本とかだと、「◯◯時間勉強!」、「字幕なしで映画を見よう」など書いてありますが、鵜呑みにしちゃダメですよ〜!彼らはほんの一握りの人です!
私なら疲れてから帰って勉強するなんて楽しくないし、辛いし、絶対っに努力系のやつ続きません。
それに英会話教室にも通うなら費用もそこそこかかるので、時間や苦労やお金など何らかの負担がかかればかかるほど「楽しい」って感覚よりも、「絶対に喋れるようにならなきゃ」とかちょっとした義務感に近づいていきそうな気がするんですよね。
なら特別努力しなくても、できる方法を探してみませんか?
それが「環境」✕「習慣」を作ることです。
気負わず楽しめる「環境」や「習慣」を作ることで、きっと「英語」が難しいものや、苦手なものという感じから「楽しいもの」や「身近なもの」に変わっていくと思います(^^)
忙しい人でも仕組み化することで、英語は習得ができる。
とは言えやはり忙しく、時間のないビジネスマンのみなさん。
きっとこんなことをお思いなんではないでしょうか?
「時間の余裕が全然ないし英語にかける時間はないから、きっと無理⬇」
うん、うん、わかります。でも、そんなこと言わないで〜!
働きながらでも英語は習得できるか?
私の答えは「Yes」です♪
実際に私も、ちょっと学生時代のアドバンテージがあるのでルール適用外なのかもしれませんが、今は働きながら、子育てもして、限られた時間の中で英語学習を楽しみながらできています(^^)
私は体力も根性もないダラダラのダメ人間なのですが、そんな私でも続く方法なので、きっと動物園のナマケモノ以外全員できると思います!(多分)
私を信じて、まだついてきて来て下さいね〜☆
低コストでできる「家庭内留学」の環境つくり
15年前くらい(2000年台)に、英会話とか英語学習をやり始めた私からしたら(あ、年齢がバレル。逆算しないで〜)、今の時代って本当〜ッに、英語学習の環境に恵まれている。
今の時代、英語は0円〜学ぶことができる
英語学習を15年前と今と比較すると、当時は英語を学ぶ=めちゃめちゃお金がかかる印象でした。
実際に私も駅前留学行くのにローン組んで、父が半額払ってくれて、私はバイトしてその費用を捻出しました。
今でも英会話教室は安い分類には含まれないかもしてません。
しかし昔は、英語を学ぶ環境を選ぶことができませんでした。
2000年代の当時は英語が学びたければ、高額な英語教材を買ったり、教室に通う。それしか選択肢がなかったのです。
でも今は、スマホやPCの普及と、それに伴うアプリやサービスなどの発展によって、英語は0円〜学ぶことが可能になりました。
いい時代です〜(T_T)
どうしても日本は島国で、日本人などの限られた人種が多く暮らす国なので、英語を母語とする人と話す機会はほとんどありません。
そして昔は英語に今よりも関心が寄せられていなかったので、需要がなくて、昔はその費用が高騰していたのではないでしょうか?
島国で暮らす私達は普通に暮らしているだけでは「英語」の環境に巡り合うことはなかなかありません。
つまり、「英語」の環境は「自ら作る」必要がどうしても出てくるのです。
それが今は低コストでできるようになったというのは、日本人にとって朗報だと私は思っています。
この恵まれた環境をぜひ活用していきましょう(^^)
家庭内留学を可能にする環境つくり
実際に私がやってみて、おすすめだなと思えるものを取り組みやすさや、価格、効果などを加味した上で順番にご紹介します。
ザッとご紹介すること、こんな感じです↓↓
- 海外ドラマを見る
- オンライン英会話でサクッと話す
- You tubeを活用する
- 海外のラジオを流しっぱなしにする
- スマホを英語学習の味方にする
どれも本当に簡単にできることばかりなので、是非取り入れてみて下さいね♪
英語で海外ドラマを見る(字幕)
みなさんはAmazonPrimeやNetflixや、Huluのような動画配信サイトは登録されていますか?
私はアマゾンプライムが大好きです。
その中でも私は自分の興味がある海外ドラマを字幕版で見るようにしています。
あ!字幕はあった方がいいですよ!字幕なしで見ると絶対眠くなります。笑
でも、見る時はただ見るのではなく、少し英語を意識をしながらドラマを鑑賞するようにしましょう(^^)
なぜ「映画」ではなく「ドラマ」なのかというと、ドラマの方がサクッと見られるんですよね〜。
カジュアルに見られるという言い方の方が合っているかもしれません。
映画を見る前って少し気負ってしまいませんか?
ドラマだと「まぁ多少見逃してもいいや〜」みたいな軽いノリで見られるので、平日に見る場合は私は絶対映画じゃなくてドラマを見ます。
で、海外ドラマの良い所は他にもあって、とにかく続きが気になるのです。
私は去年は日本でも大ヒットした「ウォーキング・デット」にどハマりして、日常生活が崩壊しました。笑
仕事中も続きが気になって気になってしょうがない(←だめ。絶対。)
家事がおもしろいほど、溜まっていく。(←だめ。絶対。)
なんなら会社の昼休みにもイヤホンして、こっそり10分だけ見たりしていました。(←だめ。絶対。)
でも、それくらい楽しみながら英語に触れることができるんです。
海外ドラマは日本のドラマと違って人気の作品は、シーズンが何作も続いていくので、なかなか見終わりません。
英語の学習っぽくないでしょ?
でも、すこーしずつ英語に耳を慣らしていくんです(^^)
動画配信サービスでは、数多くの海外ドラマが配信されています。
きっとあなたが気にいるジャンルのドラマも見つかるはずです。
ドラマを見ていると教科書では習わなかった言い回しとか、下品な単語とかも当然聞こえてくるんですが、まぁそれも活きた英語という意味では、知っておく方がいいし、カジュアルな英語を学ぶことも大事です。
それに海外の文化(食事風景や、宗教観、コミュニケーション、娯楽、習慣)なども同時に知ることができます☆
英語も大切ですが、本当の意味でコミュニケーヨンをしようとすると、その人達が生活している様子や価値観を知ることも、めちゃめちゃ大事だと私は思うので、英語と同時に知るのはとっても良いことだと思います。
そして向上心のある人は、ドラマのジャンルを変えていくのもおすすめです。
医療系のドラマを見たら、次はサスペンス、その次はラブコメディーなど、様々なジャンルのはしごをすることで、広い分野の使われている単語やフレーズの学ぶことができると思います(^^)
オンライン英会話でサクッと話す
英語を習得したいなら、必ずオンライン英会話を始めましょう。
私は通学タイプの英会話教室も、オンラインの英会話も両方経験しましたが絶対にオンラインの方が良いです。
私がオンライン英会話をおすすめする理由は3つあります。
- 費用が安いこと
- 話す量が圧倒的に増えること
- 時間と場所を選ばないので、始めやすいということ
まず費用ですが、人気のオンライン英会話サービスでは毎日話せるので1授業あたりの費用が200〜300円くらいで授業を受けることができます。
通学タイプの英会話よりも圧倒的に費用が安いです。
2つめの「話す量」ですが、英会話教室だと少人数のグループレッスンが主流で、マンツーマンだと授業料は高くなってしまいます。
グループレッスンはマンツーマンではないので、自分が発言する機会も減りますし、他の受講生の話す英会話を聞く時間もあるので、内容だけみると効果が出るまで時間がかかってしまいがち。
しかしオンラインの英会話はマンツーマンなので、25分の授業なら100%自分の時間として授業を受けられます。
私もやっている「Native Camp.(ネイティブキャンプ)」は、回数制限もないので本当におすすめです。
オンライン英会話は、自然と話す量も増えるし、ヒアリングの時間も増えます。
3つめの「時間と場所を選ばない」は、例えばリビングでゆっくりしている中で「1回だけ受けよ〜」と軽い気持ちで授業を受けることもできます。(オンライン英会話の種類にもよりますが)
私はいつも子どもが寝てから、すっぴんでリラックスしたような部屋着で授業を受けています。
通学タイプなら、雨の日でも、着替えたり準備をして行かなくてはならないので、日によっては行けない日も出てくると思いますが、オンラインなら時間も場所も融通がきくのではるかに自由度が高いです。
ただ、乗り越えるハードルとしては「恥ずかしい」というのはあるかなと思います。
私はあまり気にならないのですが、初めて受ける人は結構慣れるまで時間がかかるかもしれません。
でも些細なことは気にしない度胸や、聞きたいことを聞いてしまう厚かましさ、ミスを恐れない気持ちなどは、英語学習においては、避けて通れないものでもあると思います。
向こうも仕事でやっていますし、英語ができなくて当たり前という気持ちではいます。
なので、あまり深く考えずに毎日サクッと25分の授業を受けることが何よりも大切です☆
You Tubeを活用する
私は英語の勉強をする時にYou Tubeを使うことが多いです。
私がYou Tubeの英語学習をおすすめする理由は以下の3つです。
- 様々なジャンルの英語動画が配信されていること
- 無料で見られること
- 英語学習者向けの動画の種類も多くある
You Tubeはみなさん結構見ているんじゃないでしょうか。
You Tubeでは色んなコンテンツが英語で配信されています。
私が「英語が勉強したいな〜」と思った時に、気分転換も兼ねてよく見るのは、海外アーティストのインタビュー動画です。
実際にその人に興味があるので、「どんなこと言ってるんだろう?」って興味が持続されやすいです。
例えばあなたが料理が好きなら料理の動画、ギターが好きならギターの動画、サーフィンが好きならサーフィンの動画。など、自分の趣味とも絡めやすいのも、You Tubeのいいところ。
料理なら例えば、本場の料理を知ることにもつながるかも知れませんし、趣味と英語学習を絡めるのは良いことだれけです(^^)
本場を知ることで、趣味も広がっていく可能性だってあります。
あとは、英語で世界で最も学ぶ人が多い言語なので、「英語学習者」を意識したコンテンツも数多くあげられています。
例えば、私は「ENGLISH SPEECH WITH BIC SUBTITLES」というチャンネルを見ることがあります。
こちらの動画では有名な人のスピーチを英語字幕付きで編集しているので、ヒアリングのみで追いつけない時にはすごく助かります。
字幕が大きいのでテレビで見る時や、他の作業をしている時でも役に立ちそうかなと思います☆
海外のラジオを流しっぱなしにする
リスニングをするならラジオがおすすめです。
結構人って何か作業をしていても、耳は暇をしてるってことが多いと思うんです。
コツとしては真剣に聞くのではなく、BGM代わりにつけるくらいの感じがいいと思います。
これって簡単なようなんですが、実はめっちゃ「うっ」ってなるんです。
分からない話を聞くのって案外めちゃ苦痛。笑
なので、飽きたら洋楽に変えたり、ラジオをニュースから音楽番組に変えるなど、英語縛りで気分転換をするのが続けやすと思います。
私はスマホのアプリで「ラジコ」の海外版のようなアプリを使い、BBCなどのニュースを聞くようにしています。
洋楽のみを聞くのは私はおすすめしません。
英語を学習する際に、「歌」で覚えるのが一番良いというのも聞くのですが、私はその意見には半分賛成、半分反対という感じです。
英語学習の導入として洋楽(英語の歌)をもってくるのは非常に有効的かなと。
特にビートルズの曲なんかは、歌詞に出てくる単語がわかりやすいものが多いし、フレーズとして覚えるには適していると思います。
しかし洋楽ばっかり聞いていてもあまりヒアリングは伸びない気がします。
これはオーストラリアのホームステイ先の人も、同じようなことを言っていました。
歌手によってはヒアリングが難しい曲も多いし、歌のせいで変な繰り返しとかも多いので、ヒアリングメインならば、話し言葉をメインで聞く方が効果的だと感じます。
スマホを英語学習の味方にする
あなたが持っているスマホも、英語学習に使わない手はありません。
スマホがあれば、リスニング、リーディング、オンライン英会話など英会話学習の幅が広がります。
英単語学習アプリ「mikan」
この「mikan」を使うと英単語がサクサク覚えられます♪
自分のレベルに合わせて、英単語が発音付きでクイズで出題されます。
毎日5分でも良いので、やると英単語が楽しく自然に覚えられます。
i phoneの設定を英語に変える
i phoneなどスマホの言語を英語に変えることもおすすめの方法。
設定から簡単に変更できます。
例えば私のスマホの画面ですが、いつもの日本語画面が全て英語表示されています。
スマホ以外にも、可能な範囲で構いませんのでお持ちのデバイス(アイパッド、PCなど)の言語を英語に変えてみましょう。
普段使っているものを英語に変えることで、英語の表現に慣れていくことができます(^^)
歯磨きするように、毎日の英語習慣をつくろう
英語を学ぶための環境つくりができたら、次は「習慣」を作りましょう。
いくら環境が整っても、使わなければ意味がありません。
どんなに忙しい日でも、歯磨きってなかなかやり忘れることってありませんよね?
それは習慣として長年、私達の体に染み込んだ習慣になっているからです。
英語学習の習慣作り
その習慣を作る時の、めっちゃ大事なコツは。
最初から無理をしないことと、自分の性格を分析してなるべくフェードアウトしにくい習慣を作ることです。
ゲーム感覚とか、楽しみの要素を盛り込むようにするのがおすすめ。
例えば、私が実際にやっていることも少し入れて習慣作りの例を出すと
〈習慣作りの例〉
- 朝起きてすぐ→英語のラジオをつける
- 通勤中の電車の中で→アプリを使い英単語のクイズをする
- 帰宅して→お気に入りの海外ドラマを1話分見る(海外のドラマは1話30分〜40分くらいで終わります)
- 寝る前に→オンライン英会話を何も考えずに1レッスン受ける
など。
まずは1日の学習時間が1時間くらいあれば十分だと思います。
細切れでやると負担も少なく感じると思うので、慣れてきたら徐々に時間を増やしていきましょう。
英語で考える癖もつけよう(日本語から少し離れてみる)
英会話をしていると、きっと誰でも共通して思うことがあると思います。
「あれ、話す順番がぐちゃぐちゃになる」
それは単純に文法の勉強不足から来るものかもしれませんが、やっぱり日本語の言葉の組み立て方と英語の組み立て方には違いがあるのです。
例えば
「昨日は、友達とショッピングに行きました。」を英語で言いたい場合、
英語では “I went shopping with my friend yesterday.”となります。
冷静になれば簡単なこんな文章も、ある程度の早さで先生と会話していると、こんがらがってきます。
日本語は語順には「必ずこの順番」という細かな決まりがありません。
しかし英語の場合は「主語」「動詞」など順番がしっかりと決まっています。
日本語は主語を省略しがちですが、英語は必ず主語が誰かということをハッキリさせ、その主語に動詞の形を対応させたり、時制を変えていきます。
曖昧にぼかすような傾向のある日本語と比べて、英語はなんでもハッキリさせる言語なので、文章の組み立て方の感覚も変わってくるのです。
なのでなるべく電車の中や、待ち時間、ぼーっとしている時など自分の言いたいことや思いついたことを「英語で考える癖」をつけましょう。
SNS活用術
私は活きた英語を一番、身近に知ることができるのはSNSだと思います。
特に英語学習の観点から言うと「Instagram」がおすすめです。
自分の好きなアーティストや、海外の会社(車、服、旅行など)、国の観光情報サービス、レストランなどのインスタをフォローしてみましょう。
Twitterや、Facebookでも勿論いいのですが、私には持論があり「わからないものを見続けると、脳が退屈してくる」と強く思います。
英語の文章ばっかり、ガァーって流れてきて、それが常態化されると自然とSNSを見る回数も減ると思うんですよね。
インスタの良いところは、画像と一緒なところ。
正直英語で何を言っているかわかなくても楽しめますし、写真が英文のヒントになるので理解を助けてくれます。
どんな風に表現されているか、気にしてみてみると徐々に理解も追いついてくるはずです。
そして時間があれば、自分も英語の文章を少し発信してみるといいですね。
ハッシュタグを英語にすると、興味をもった海外の人が見てくれます。
なので、その人達に向けて簡単な英文を1つ、2つ乗せておくと反応もあったり楽しいかなって(^^)
ぜひ試してみて下さい♪
日本人が最もぶつかる壁「発音」の上達方法は?
多くの日本人が英会話でぶつかる壁が、発音だと思います。
その上達方法についても、効果的な方法で練習をしていきましょう☆
日本語と英語ではそもそも音のバリエーションが違う
なぜ私達日本人が、英会話をする時に発音で躓くかというと、それは音の数(バリエーション)が全く違うからです。
日本語の母音は「あ」「い」「う」「え」「お」の5つですが、英語には26もの母音が存在します。
例えば日本語では「あ」という発音は一種類のみですが、英語の場合日本語の「あ」にあたる母音は、5つの「あ」があります。
日本語→音のバリエーションが少ない
のに対して
英語→音のバリエーションが多い
ので、日本語では使わない発音をする必要があります。
なので、日本人が英語の発音に慣れるまでに時間がかかるのは当然のことかもしれません。
発音はネイティブスピーカーに確認・指摘してもらう
発音は例えば、CDでネイティブの人が話す英文を聞いて、それを声を出して真似をするというやり方(シャドーイングと言います)もあると思いますが、なかなか癖って自分では直せません。
なので、一番良い方法はネイティブ・スピーカー(英語を母語とする人)に、指摘してもらうのが一番です。
Aちゃん
でも、どうやって指摘してもらえばいいの?やっぱり英会話に通う?
発音のことまでしっかりやる目的なら、通学タイプの英会話の教室は全くおすすめしません。
費用が高くなるのも理由の1つですが、グループレッスンだと、まず発音は指摘してもらえません。
これは留学なんかでも同じだと思います。
発音の指摘ってとてもハードルが高いと思うんですよね。
英会話のグループレッスンだと、1人の為に発音なんていちいち指摘をしていたら授業が進まないので、まずしてくれません。(一般的に)
単語の間違いに関しては指摘されると思いますが。
私は2年間通学タイプの英会話スクールに通いましたが、発音の間違いを指摘されたことは記憶する限りないです。
これは留学などでも同じじゃないかなと思います。
私が1ヶ月間オーストラリアに留学&ホームステイをした時も、発音については言われませんでした。
やっぱり注意をし辛いというのも少なからずあったのでは、と今になると感じます。
オンライン英会話なら、発音を指摘してくれる
発音の上達に関しては、オンライン英会話一択です。
ネイティブスピーカーの恋人ができたら、もっと良いし話は別なんですが^^;
そういった特例を外して、誰でも取り組める方法を考えると、やっぱりオンライン英会話しかないんです。
私も驚いたんですが、オンライン英会話だと「R」と「L」の間違いを結構色んな先生が教えてくれます。
それだけ間違って聞こえていることを知らなかったので、恥ずかしいですが^^;
でも、すごく助かるんですよね〜。
何とか通じるけど自然じゃないっていうのは、ちょっと困ります。
オンライン英会話ならマンツーマンで25分間たっぷり時間があるし、丁寧に教えてくれますよ。
もし徹底的にやりたいなら、最初から「発音の間違いがあれば教えて下さい。」など、テキストメッセージで送るなり、冒頭で口頭で言うなりしたら、絶対発音ミスの指摘はやってくれます。
繰り返しやることで、感覚も身についてきますし、私もオンライン英会話を始めたてのころよりは指摘される回数が減ってきましたよ(^^)
正しい文法が身につく、最も簡単な習得方法は?
英語学習のつまづきポイントの第2位が、「文法」ではないでしょうか?
みなさんも学生の頃には、色々試験勉強に細かく勉強したと思います。
しかし、大人になると忘れちゃうし、英会話になると余計にいざとなると出てこないものだったりします。
中学生英語を完璧にしよう
本記事で先程も述べましたが、日本の英語学習ってどのネイティブスピーカーから見ても、読み書きに比重が置かれすぎているようです。
高校英語でもめちゃめちゃマニアックな文法の問題が出るので、大学受験で少しでも良い点が取れるように、みんなありとあらゆる正しい文法を学びます。
しかし、英会話で簡単なことも話せないなら、それって勿体なくはないでしょうか?
私も色々英語学習に関して、ネイティブティーチャーの書く著書を読ませていただきましたが、英会話を話すなら文法に関しては「中学英語」でほとんどの場合が事足りるそうです。
実際に私もオンライン英会話をして先生に言われましたが代名詞の「whom」とかも、ほとんど会話では使われないようです。
ならばシンプルに中学英語を復習しましょう。
繰り返し練習をして、文法に慣れる
英会話における文法学習は、簡単な文章を声を出して読む(スピーキング)のと、実際の会話をする(アウトプット)を繰り返すことで、自然と身についていくと思います。
ずっと英会話中心に話をしてしまっていますが、体系的に学習することは、筆記テストでも活きてくるはずです。
感覚的に覚えてしまうことで、読解力の向上にもつながることが期待できます。
やっぱり英語はコミュニケーションのものなので、ゴールはコミュニケーションであることが望ましいと思います。
正しい英語を話すことに注力するよりも、伝わる方法を考える方が、総合的な英語力は上がっていくはず。
文法に関しても細かなミスを気にするよりも、シチュエーションに慣れることでゆっくりと実力はついていくでしょう。
英語習得方法のまとめ
なんかここまで、長かったので、あっちゃこっちゃ行っちゃいましたが、強引にまとめるなら
「難しく考えずに、英語を楽しもう(^^)」ということに尽きます。
英会話の学習を作る金額的なハードルはここ数年で、格段に下がりました。
それと同じく、自由度も比較にならないほど増えて、いつでもどこでも英語が学べるようになりました。
今、英語学習の環境は追い風が吹いています!
はじめないなんて、勿体ない。
留学に行くとか、特別な費用をかけなくても、最低限のコストで英会話を上達されることも可能です。
勉強は楽しければ楽しいほど続くので、お友達や、SNSで英語勉強の仲間を作るなどして、みんなを巻き込んでぜひ取り組んでいただければと思います(^^)
私はずっと英語と一緒だったり、離れたりで、細く長くのお付き合いですが、けして英語が完璧とか上手なわけではありません。
しかし英語が大好きなので、きっとこれからも学び続けると思います。
私も仕事や子育てをしていて限られた時間をやりくりして勉強(趣味?)を続けています。
今この記事を読んで頂いた方も、ゆっくり焦らずマイペースに英語を自分らしく学び続けて頂けたらと思います☆
ちょっと熱くなり、読みにくい文章だったかもしれませんが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
英語を学習することで、あなたの世界が明るく、楽しく広がっていくことを願っています(^^)
一緒に楽しく、がんばっていきましょ〜♪
気に入っていただけたらシェアしていただけますと、とても嬉しいですm(_ _)m