2021年1月末オープン!名古屋三井ビルディング北館のテナントやフロア構成は?
愛知県名古屋市中村区名駅四丁目に「(仮称)名古屋三井ビルディング北館」の建設が進行中です!オープンは2021年1月末予定となっています!
施設の所在地は、名古屋最大のビジネスエリア。ビルのエントランスは、オフィスが立ち並ぶ錦通りに面しており、名古屋駅からは地下街を通り、徒歩4分でアクセスできるという便利な立地です。
所在地は、商業施設の「M4テラス(旧三井ビル北館)」があった場所です。
「(仮称)名古屋三井ビルディング北館」は、地上20階の超高層複合ビルなので、名古屋駅の新たなランドマークになりそうですね!
この記事では、「(仮称)名古屋三井ビルディング北館」の施設概要、入居予定テナント、施設の概要などについて紹介します。
名古屋三井ビルディング北館の施設概要について
それでは、さっそく「(仮称)名古屋三井ビルディング北館」の施設概要をみていきましょう。
施設名 | 名古屋三井 ビルディング 北館(仮称) |
所在地 | 愛知県名古屋市中村区 名駅四丁目804番ほか |
用途 | 事務所 店舗 駐車場 |
敷地面積 | 約2,248㎡ (約680坪) |
延床面積 | 約29,450㎡ (約8,900坪) |
規模 | 地上20階 地下2階 |
最高高さ | 99.75m |
構造 | S造 一部SRC造 |
設計監理 | 株式会社日建設計 |
施工 | 株式会社竹中工務店 |
スケジュール | 2018年6月22日 着工 2021年1月末 竣工(予定) |
名古屋三井ビルディングには本館と新館もある。東館や南館は?
愛知県名古屋市中村区名駅エリアには、現在建設中の「名古屋三井ビルディング北館」のほかに、
- 名古屋三井ビルディング本館
- 名古屋三井ビルディング新館
があります。
名古屋三井ビルディング本館は、1987年に建設された歴史ある建物で、新館は本館に接続するかたちで、2011年に建設されました。
また、「新名古屋ビル」を買収して「名古屋三井ビルディング東館・南館・北館」と名称を変更したビルがあったのですが、東館と南館はモード学園スパイラルタワーズに変わり、北館は再開発のために閉鎖されました。
三井ビル北館には「名古屋ピカデリー」が入居していましたが、北館の再開発に伴い閉館となりました。52年間もの長い間親しまれていた映画館だったので、寂しい気持ちになった人もいるのではないでしょうか。
三井ビル北館が閉業した後は、暫定的に「M4テラス」という商業施設を同地で営業していましたが、2018年に閉館しています。
「M4テラス」には、大塚家具、T・G・Iフライデーズ、パンケーキカフェ「88 huit huit」などが入居していました。
このような経緯で、現在は本館と新館の2棟で構成されていて、2021年に北館がオープンすると3棟構成になります。
本館と新館は接続されていますが、北館は「モード学園スパイラルタワー」を挟んで同じ通り沿いに建っています。
名古屋三井ビルディング北館の施設のコンセプトやイメージは?
名古屋三井ビルディング北館は、ガラスが多用されていて、建物内に光を多く取り入れられる造りとなっているようです。
貸しオフィスには直接アクセスできるバルコニーが設置されているので、仕事のちょっとした空き時間に風に当たりながらほっと一息つくことができます。
また、屋上にはオフィスで働く人専用の「リフレッシュガーデン」があり、都会の真ん中とは思えない緑豊かなスペースでくつろいだり、仕事をしたりすることができるんです!
「働き方改革」への取り組みが意識された造りですね。
災害時の対策もしっかりしていて、地震などが起こった場合でも、72時間電気とトイレを使用することができるそうです。
建物は下記のように環境に配慮した設計になっています。
- 高遮熱断熱Low-e複層ガラスで熱負荷を低くする
- LED照明を使用することによって消費電力を抑える
そして、ビルの前には広いスペースが設けられ、緑も多く配置される予定です。商業施設を利用する人だけでなく、ビル周辺の歩行者も癒される空間になるようです。
三井不動産の「その先の、オフィスへ」のスローガンを形として見ることができる施設と言えますね!
名古屋三井ビルディング北館へ入居予定のテナント一覧
名古屋三井ビルディング北館へ入居するテナントは、まだ発表されていません。
2021年オープンなので、求人情報が出始めるのももう少し先になりそうですね!
情報がで次第、更新していきます。
名古屋三井ビルディング北館のフロア構成は?
名古屋三井ビルディング北館は、地上20階、地下2階の超高層ビルです。
延床面積は29,000㎡で、下記のようなフロア構成になっています。
階数 | 用途 | 延床面積 |
---|---|---|
地下1階〜地上3階 | 商業施設約 | 約2,200㎡ |
5階〜19階 | オフィス | 約15,000㎡ |
屋上 | リフレッシュガーデン ※オフィスワーカー専用 |
オフィスは1フロア約1,000㎡で、合計15フロアで構成されています。
名古屋三井ビルディング北館のアクセス情報(駐車場情報)について
名古屋三井ビルディング北館の最寄り駅は下記のとおりです。
- JR在来線・東海道新幹線「名古屋」駅広小路口 徒歩4分
- 地下鉄東山線・桜通線「名古屋」駅 徒歩3分
- 名鉄名古屋本線「名鉄名古屋」駅 徒歩3分
- 近鉄名古屋線「近鉄名古屋」駅 徒歩2分
これらの駅はすべて地下街を通って駅に直結しているので、天候に関わりなく快適に利用することができます!
駐車場の駐車可能台数などの情報は明らかになっていませんが、施設概要に「駐車場」と明記されているので、施設内に駐車場は設置されるようです。
名古屋三井ビルディング北館のオープン時期は?
名古屋三井ビルディング北館は、2021年1月末予定です!
2018年6月22日 | 着工 |
2021年1月末 | 竣工(予定) |
まとめ
名古屋三井ビルディング北館のコンセプト、施設概要、フロア構成などを紹介しました。
三井ビル北館のあとに開業した「M4テラス」は、暫定的な商業施設であっため、あっという間に取り壊されてしまいましたが、とうとう本命の「名古屋三井ビルディング北館」が開業します。
「三井ビル北館」のように半世紀以上続く、歴史ある商業施設になるかもしれませんね。
開業は2021年1月末なので、まだまだ先ですが、どのようなテナントが入るのか楽しみです!
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