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子供の誕生日プレゼントおもちゃの前にロボット教室無料体験

      2017/07/10

Boy with New Year presents子供の誕生日プレゼントって、いつも何をあげるか悩みませんか?

どうせプレゼントを贈るならたかがおもちゃと言えど、ちゃんと為になる物や気に入って使ってくれる物をあげたいのが親心。

まさにそんな事を思っていた矢先、たまたま週末遊びに連れて行ってあげる場所がネタギレになり、暇つぶしに息子とロボット教室に行きました。

そこで気付いた、プレゼントが子供の知育に役立つ様に親が導く方法を紹介します!

ネタギレ!プレゼントを贈る場面は意外と多い

誕生日やクリスマスなど、子供にプレゼントを贈る場面って一年を通して結構多いですよね。

僕は8歳の息子と3歳の娘がいるのですが、年間を通して2人分のプレゼントを考えると、なんだかしょっちゅう贈っているような気になって、「また来たか!」と言った感覚になってしまう事も…(苦笑)

妻に任せてしまう事も多いので彼女はもっと大変だと思いますが、毎回毎回ホント悩みます。

今よりもっと小さかった頃は、なんだかんだ定番が色々あったし、何を贈っても簡単に喜んでくれていたんですよ。

だから3歳の娘は割りとまだ楽なんですけど、問題は息子です。

小学3年生になって、彼もある部分ではもう大人と変わらないような一面も出てきました。

それに伴って好き嫌いも出てきて、単純に喜んでもらえない時があるというか。

こっちも反応見て「あーこれ今回ハマってないな…。」とか気付いてる事もあります…。

どうせなら遊びながら知育が出来る物を贈りたい

そういう時って、ちょっと勉強っぽい物というか、彼の知育の役に立つといいなーなんてしっかり考えて贈った場面に限って、「これじゃない感」が出てしまうんですよー。

そりゃそうですよねー。

小3なんて遊びやゲームの方が楽しいですもんね。

僕も昔、ファミコンが欲しいと思っていた時期に、祖父母から地球儀贈られた時、「ありがとう」と言いつつ全く喜んでなかったもんな…。

かと言って、誕生日とかクリスマスに消耗品は何となくこちらの気持ち的に贈りたくないし。

しかし、どうせ贈るなら気に入ってもらいたい…。

そして、何も為にならない物を贈るよりは、彼の成長過程に意味のある物で遊んで欲しいなーなんて思うのです。

大ブームの「ポケモンGO」なんかでも思うのですが、あれって時間かけて外に出て、必死にポケモン集めても、正直言って自分にとって得る物がある訳ではないじゃないですか。

よっぽどの時間が余っている時の暇つぶしならわかるんですけど、僕の住んでる名古屋の鶴舞公園なんかに行くと大人がうじゃうじゃ噴水の周りでスマホ画面に食いついているんです。

大の大人が時間割いて必死になるにはちょっとね…って。

それと似たような感覚で、どうせ時間を割いて楽しむなら、たまたまで良いから将来の約に立つきっかけになって欲しいなって思いませんか?

大工からプログラマーに転身した友人の幼少期

友人にとても有能で高収入なプログラマーを自営業でやっている人が居ます。

彼は高卒で、最初に就いた職業は大工さんだったそうです。

大工のお仕事自体は大好きだった彼。

でもやっぱり「このまま将来ずっと続けて行ける仕事なのか?」「仕事の大変さの割に稼げていない気がする」などなど、肉体労働の大変さを痛感して、その後プログラミングの世界に転職をします。

その話を聞いた時、「大工からプログラマー!?サラッと言ったけど、そんな簡単に選択出来る話なの!?」と驚きましたー。

まず彼の選択肢の幅が羨ましかったなー。

例え1つの事で挫折や失敗しても、選択肢さえあれば簡単に再スタートが出来るんだと。

そしてその選択肢が自分にちゃんとある事がしっかりわかってるから、何をしていても余裕があるんだなって感じました。

例えその道を選ばないとしても、選択肢があるという事実によって、余裕が生まれて、むしろ今向き合っている事がうまくいくってよくありますよね?

あの歌手の「ケツメイシ」も、薬剤師の免許持ってるんですよ。

売れなくなったら薬剤師になればいいって最高ですよね。

基本的に「子供のやりたい事は背中を押してあげたい」というのが僕達夫婦の方針なのですが、もしも息子がラッパーになるって言ったらこの話は絶対する予定です。

「あのな、ケツメイシっていうアーティストがいるんだけど、実はおんなじ名前のお薬があってな…」

GReeeeNの歯医者の話もしようっと。

子供の脳は「楽しい」時に一番伸びる

プログラマーの彼の話が興味深く、幼少期の話を聞いてみると、当時から自転車をいじったり、シャープペンシルを解体して組み立ててみたり、機械いじりが大好きな子供だったそうです。

今でもバイクを自分でメンテナンスしてモトクロスレースを趣味でやっていたり、プログラミングの仕事をしてたり、彼の現在の姿の根本は、既に幼少期に出来上がっていたんだなーと。

本人も「周りの大人の影響が大きかった」と言っていました。

やはりここは親として少しでも良い物に触れさせる環境作りをしたいと痛感。

結局は彼も、子供の頃楽しく機械をいじっていた経験が今に繋がっているわけですよね。

僕、無理矢理やらされていたピアノは今の環境に何ももたらしてないと思います。

子供は楽しい時に伸びる。

遊んでいる時って、脳を育てる最大のチャンスだと思うのです。

もうこれは確信してます!

娘だってしまじろうのDVD観て遊んでたらいつの間にか数字が数えられる様になっていたし。

というか、勉強嫌いになって欲しくないから、無理矢理やりたくないのにやらせるのはホントに嫌なんですよ。

知育あそびの代表、話題の「ロボット教室」

そしてこれはたまたまなのですが、毎週末遊びに連れて行く場所がネタギレしてて困ってたので、友達に勧められた、習い事の無料体験に遊び半分で連れて行ったのです。

ロボット教室が、まるで遊びみたいですっごい楽しいと聞きまして。

子供たちがキットを使ってロボットを組み立てていく過程の中で、「てこの原理」とか「摩擦の力」といった理科の知識を自然に学べるというわけです。

「ロボット教室」って今結構流行っているんですよね。

名古屋市科学館でも開催されているし、色んな場面で耳にする様になりました。

名古屋市科学館のはホントに遊びの一貫として開催されているんですが、参加費用が17000円もするんですよ。

たった一日、1人の子供が参加するにはちょっと高過ぎますよね。

でもそっちも人気のイベントらしくて、よっぽど注目度高いんだなーと思いました。

評判良くないとそんな参加費用のイベント絶対埋まらないですからね。

街コンだったら「確実に半年後結婚出来る保証」でもないと17000円は参加しないですよ。

しかし僕は、そこは過度の期待による後悔もしたくないので、無料体験を選択。

専門学校を沢山運営しているヒューマンアカデミーのロボット教室に参加しました。

実際に行ってみた感想は相当オススメ

そして先日、実際にロボット教室に息子と行ってきました。

その時の詳しいレポを書いたので、興味がある人は読んでください!

超オススメ!ヒューマンのロボット教室体験の感想と月謝

一言で言うと「相当良かった!」

まず、無料なのでお金かけずに遊ぶ事に成功したなという点。

最近テーマパークとかでお金使っちゃってましたし、お盆休みに旅行に連れて行く予定だったので、お盆前は少し出費抑えたかったんです。

そして、何よりも息子がほんとに楽しそうでしたね。

先生の話を聞いてロボットを一生懸命組み立てている姿に、授業参観に行ったような感覚になり、ちょっと感動…。

普段は授業参観も妻が行くので、僕がこういう姿を見る事って全然無いですからね。

そして遠目から大人の僕が見ていても、楽しそうなんだけど、しっかり勉強になってる所が凄かったですね。

動きを観たり話を聞いてて、「あーなるほどなー」と思う事が沢山ありました。

これだけ楽しそうにしてて自然に勉強が出来るなら、こっちも全力で応援してあげられるなーと。

実はもうじきスイミングとピアノを辞める事になりそうなので、こっちに通わせてみようかという話にもなっています。

「ロボット教室」体験授業受付中

理系の職業は平均的に年収が高い

僕、自分自身は超文系ですし、今の仕事も楽しくて、働くのは大好きなんですが、子供にオススメするのはどっちと聞かれたら、迷わず理系を勧めるつもりでいます。

というのも、仕事の環境として、周囲にはさっきのプログラマーの彼以外にも、研究職だったりいわゆる「理系の仕事」に就いている人が沢山いるのですが、総じてそこそこお金持っている人が多いんです。

しかも、その稼ぐ効率が、理系職の人の方が圧倒的に良いと常々感じるんです。

転職も理系の方がしやすいって記事を良く耳にしますし。

あと、もしも会社が倒産したとしても、独立するのが比較的簡単です。

これからは「大手の営業マンをしていれば安心」という時代では無いと思うので、生き抜く能力は持っていて欲しいですね。

それに理系の転職サイトのCMで、「子供の頃にロボットをいじって遊んだ経験から」ってフレーズがあったので、やっぱり“ロボット作りを楽しめる環境”って、将来的にも役立つと思うんです。

でも自分が文系か理系か選択する時点に戻ったとしても、きっと理系は選べないんですよ。

やっぱり好きじゃない事や苦手な事を、好きでやっている人達と競い合うのはあまりに辛いので。

だから息子には、「理系の方が好き」という感覚を与えてあげたいってつくづく思うんです。

そんなわけで僕の中でロボット教室無料体験は、自分が思う子供達への教育方法にはかなり沿ったものでした。



ロボットの楽しさを体験した後のプレゼントは相当食いつきが良かった

さてさて、そんな息子ですが、ロボット教室が終わった後、ちょっとうれしい変化がありました。

例年にならって今年もお盆休みに祖父母のいる実家に遊びに行った時の事。

いつもの事なんですが、実家の母は「せっかく泊まりに来たんだから何かおもちゃでも買ってあげたい」って言うわけです。

去年、欲しいと言ったものが近くのおもちゃ屋に無くて、無理矢理欲しい物を探したような感じになってしまったので、今年は事前に子供たちに確認して僕がネット注文し、実家に送っておくという手順になったのです。

それで何が欲しいか聞いたところ、なんと、「ゾイドが欲しい」って言うのです。

実はロボット教室の帰り道に、息子に、僕の小学生の頃の話をしたんです。

当時、ゾイドという恐竜や動物の組み立て式ロボットがあって、親に買ってもらって夢中で組み立てていた事や、上手く作れてゾイドが歩行した時の嬉しかった事を話していたんですね。

で、その話の影響とロボット教室の経験で、ゾイドが欲しいと言うわけです。

「今でもあるのか?」と調べてみたら、当時と変わらずタカラトミーが販売してましたー。

嬉!

母からプレゼントしたところ、お盆休み中ずっと、夢中になって遊んでましたね。

わからない所は僕も一緒になって作りました。

今までだったら絶対ゾイドが欲しいとは言わなかったと思うのですが、物を一から組み立てるというプロセスの楽しさを感じてくれたんでしょうね。

母も、孫が夢中になって喜んでいるのは勿論ですが、息子と孫に同じ物を贈るという出来事に、僕が小さかった当時の事なんかを振り返っていて、嬉しそうでしたね。

それに、ロボット教室の帰り道に2人でプログラミングの話にもなったんですが、その後ポケモンGOをやっている時に、「じゃあさー、これもプログラムで動いてるのー?」って聞いてきたんですよね。

今までだったら絶対そんな会話生まれなかったので、きっかけは偶然なんですが、興味の幅が広がってくれたんだって思うと嬉しかったです。

一生懸命考えて知育玩具贈って喜ばれなかったのに。

不思議なもんです。

あの祖父母のくれた地球儀も、今にして思えばプラネタリウムに遊びに行った後とかだったら地球に対する意識も違ってて、興味が湧いて喜べたのかもしれないなと思いましたねー。

まとめ

将来に役立ちそうなものや、知育的なプレゼントを贈りたい時は、その前に「本人がそれを欲しくなる」環境に連れて行って体験させるのはとっても効果的だと思います。

結構高い物贈る時なんかは尚更、こっちとしても無駄にしたくないですし。

その点、プレゼントにお金がかかる分、無料体験を使うという手はホントおすすめですよ!

子供の頃はお金かかっていてもいなくても、親と一緒に楽しく過ごせる事が一番の思い出になりますしね。

「行って損なし」です!



参考になれば幸いです。

 


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