格安スマホ、本当に料金下がるの?こんな人が得する・損する
2017/07/10
機械オンチで格安スマホが何かすらわかっていなかった私ですが、調べていくうちに、格安スマホを契約して得する人と、そうでもない人が出てくる事に気づきました。
まず私と同じ様にそもそも格安スマホとは何かがよくわからない方もいると思いますので、こちらの記事を読んで頂くと、参考になると思います。
今現在も最適なプランが上手く組めていて安く利用出来ている人や、通話が長い時間になってしまう人は、現状の格安スマホの提案しているプランだと、逆に請求が高くなってしまう人がいるかもしれません。
契約してから後悔しない為に、格安スマホを契約して得する人と損する人の特徴を紹介します。
格安スマホを持つのに向いている人って?
格安スマホを持つのに向いている人はこんな人です。
ガラケーからスマホに切り替えてLINEやアプリを楽しみたい人
実家の父がまさにそうですが、今でもパケットは旧式のパケットパックを使っているので、使うたびに料金がかかってしまい、こちらも画像を送信するのとか連絡するの、少し躊躇してしまうのです。
LINEも出来ないから私や姉や母とのLINEのトークには入れてあげられないので寂しそうな時があるんですよね。
LINE出来る様になったら孫たちの写真ももっと気軽に送ってあげられるのになーって思います。
そういう人にとっては、スマホに切り替える事で、使える機能が圧倒的に増えるので、その価値はあると思います!
機種にこだわりは無くて、とにかく月々の支払いを安くしたい人
「iPhoneじゃないと無理」とか、「特定のキャリアに対してのこだわりがある」とか、そういった事が無いのなら格安スマホは月々、ネットも通話もアプリも使えて機種代込みで1880円のプランもあります。
また、既にスマホ端末を持っている人は、対応しているSIMカードだけを契約すればいいので、安いもので月々500円代から契約可能です。
常に最新のiPhoneじゃなくても良い人
iPhoneを使っていたいから格安SIMを諦めている人って多いんじゃないかなって思うのです!
私もその1人でした!
でもiPhoneも、普通に格安スマホの端末と変わらないのですよ。
だからSIMカードを入れてしまえばそのまま使えるのです。
SIMロックを解除しないと使えないと思われがちなのですが、それも違います。
格安SIMを販売している会社って、基本的には通話はドコモやauといった大手キャリアの回線を借りて運営しているのです。
なので、例えばドコモのiPhoneが手元にある人は、ドコモの回線を借りている、楽天モバイルなどのSIMカードであれば、SIMロック解除とかしなくてもそのまま使えます!
auのiPhoneを持っている人だと、mineo(マイネオ)やUQ mobileのSIMカードなら、ロック解除は必要ありません。
ソフトバンクだと、ワイモバイルが該当します。
最新のiPhoneに、常に買い替えたいというわけじゃじゃなくて、中古で出まわっているものや、既に分割支払いが終わって手元にあるiPhoneで十分と思える人にはありだと思います。
通話はLINEの無料通話で足りている人
格安SIMって、最近になってかけ放題が始まったりして通話機能も充実してきてはいるのですが、まだそういったプランが存在しているのもほんの一部なんです。
ただネットのデータ通信に関してはホントに格安!
例えばドコモと楽天モバイルの5GB使えるプランを比較した時、楽天モバイルの通話機能の無いプランだと、1450円。ドコモだったら5000円なのです。
通信速度も、普通のキャリアと変わらない品質で使えているというレビューが沢山あり、動画も問題なく見られている人が多い様です。
通話はするけど、LINEの無料通話しかかけない人なら、圧倒的に格安スマホで節約出来ます。
これらに当てはまる人たちは、格安SIMを契約する価値が十分あると思います。
具体的に挙げてみる
- 機種にこだわりは無いおじいちゃんおばあちゃん
- 親や友達との連絡がほとんどで、LINEで済ませられる小中学生
- 古いiPhoneでもいい高校生大学生
- 通話はするけど、大体5分以内で済ませられる主婦
- 通話は会社の携帯で済ませられるので、アプリで遊べれば良い旦那さん
などなど。。。
これらの人は、わざわざ高いキャリアの契約をする必要全くなしですね。
逆に格安スマホを持つ必要がない人って?
上記だとほとんどの人が格安スマホ向きと思えますが、逆にやめた方が良い人ってどんな人でしょうか。
機種の分割払いが沢山残っている人
今既にスマホを持っている人で、キャリアからスマホと同額、または半分以上の分割金額に相当する額を、サポートしてもらっている人いますよね。
私がまさにそうです。
これって、基本料金とかパケット通信料に対して減額していると謳われているのですが、分割の二年間が終了したらサポートも終了するので、実質は機種代を安くしてもらっているのと変わらないのです。
で、それが二年縛りになっている為、解約した時点で、機種代は補助を受けずにそのまま支払わないといけなくなります。
私の場合だと、まだ22回支払いが残ってます。
更に月額プランへの違約金が10260円かかるので、現時点で解約すると103,060円も支払う事に!
番号をそのままにするMNP機能を使うと、更に3000円かかります。
iPhoneの本体代の高額さは半端じゃないですねー。
さすがにここまで残額が残っていると、非現実的な金額になってしまいますよね。
長時間の通話がとにかく多い人
楽天モバイルが5分以内の通話を回数無制限、ワイモバイルが10分以内の通話を月に300回までかけ放題というプランを実施していますが、ビジネス目的の人たちは、5分経ったら一回切るなんて事も出来ないし、月に300回以上電話する人も沢山いると思います。
このかけ放題は超過時間以降は通話料金がかかってきてしまうので、長時間の通話が多くなる人にとってはかえってキャリアの提案している純粋な24時間何度でも何時間でもかけ放題というプランの方が適していると思います。
これから色んなプランが増えていけばわかりませんが、現時点でいえば完全無制限にかけ放題のを提唱している格安SIMはありません。
逆にいうと、格安スマホの難点ってもうそこだけと言っても過言ではないです。
長時間の通話が多くなる人、その人達だけは注意が必要です。
まとめ
格安スマホに乗り換えて料金を安くしたい人もいれば、同じか少し位あがってしまってもいいからアプリを楽しみたいという人もいますよね。
それはどこに価値を置くか次第だと思います。
でも個人的には、長時間通話を必要とする人と機種代が沢山残ってしまっている人以外は、格安スマホにする価値が十分あると思います!
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