東京ガスの格安スマホ・料金は?いつから?フリーテルとタッグ
2017/07/10
東京ガスが格安スマホ市場に参入する事が発表されました。
先日のLINEモバイルに引き続き、国内MVNOは増え続けています。
東京ガスはいつから格安スマホの販売を始めるのでしょうか?
また、その料金も気になる所です。
現段階でわかっている事をまとめました。
いつから?
東京ガスの格安スマホは、2016年11月から販売開始です。
どこで買えるの?
ガス機器の販売や検針などを委託する首都圏一円のおよそ200の代理店を通じて、店頭や訪問した契約者の自宅などで格安スマホの販売を行います
産経新聞より引用
自分から買い求めにいく場合はガス機器の販売メーカーで買う事になるんですね。
その他にもガス屋さんが検針のついでにおすすめ営業をする事になるわけです。
料金プランは?
気になる料金に関しては、まだ具体的な発表はありません。
しかしこのスマホ事業を始めるに当たり、プラスワン・マーケティングと提携協議がなされています。
プラスワン・マーケティングは「フリーテル」というブランドの格安スマホ事業を手がけている会社。
そのプラスワン・マーケティングがスマートフォンの端末の供給と通信事業を請け負う事になるようです。
東京ガスはその販売窓口という事ですね。
なのでおそらく、「フリーテル」の料金と、端末や月額料金は同じ水準になるのでは無いでしょうか?
フリーテルの料金プランは?
ではそのフリーテルの料金プランをみてみましょう。
データ通信料
データ容量 | 月額料金 |
---|---|
1GB | 1199円 |
3GB | 1600円 |
5GB | 2220円 |
10GB | 3170円 |
20GB | 5570円 |
格安SIMにはデータ通信のみのものと、音声通話機能をもつものの2種類があります。
上記の表は通話機能を持つSIMカードの月額料金です。
この金額はその他のMVNOが販売する音声SIMとほぼ変わらない金額です。
通話料金
基本的には30秒20円。
「通話料いきなり半額」という無料アプリを使って電話をかけると、通話料金は30秒10円になります。
「FREETELでんわ」というサービスに加入すると、5分以内の通話が回数無制限で無料になります。
「FREETELでんわ」は月額840円です。
恐らく基本的には東京ガスもこの金額に近いプランを発表するのではないでしょうか。
東京ガスのオリジナルプランとしては、家庭向けの電気料金との、「セット割り引き」を導入する予定だそうです。
初期設定を高くして、割引でFREETELと同額になるのか。
割引で水準よりも安くなるのかが気になるところですね。
通信速度は?
フリーテルはドコモ回線を使っていて、MVNOの中でも通信速度はトップクラスです。
以前は違う回線を使っていたので、遅いという評判もあったのですが、現在は改善されています。
東京ガスの格安スマホも、通信速度はかなり良い品質になると思われます。
通話品質は?
ドコモの回線を使っているので、つながるエリアと品質はドコモとまったく同じ。
格安スマホだから劣悪な電波ではないのです。
月額料金が安いのに、同じクオリティというのは格安スマホの最大のメリットですねー。
端末は?
フリーテルはMVNOでありながら、オリジナルのスマホ端末を製造販売しているメーカーです。
代表する機種として、SAMURAI MIYABI(雅)やSAMURAI KIWAMI(極)などを製造しています。
特にSAMURAI KIWAMI(極)は性能がよく、人気の格安スマホ。
通常であれば5万円ほどするスマホと同等の性能ですが、3万円代で発売されているのです。
ですから東京ガスも、オリジナル端末が発売されるかもしれません。
まとめ
東京ガスの格安スマホ。
通信事業はプラスワン・マーケティングによって運営されていく模様。
よってフリーテルが提供している業界水準的な料金プランになるのでは無いかと思われます。
フリーテルはかけ放題サービスの導入・通信速度・通話品質などにおいて、MVNO業界の中では高評価を得ているブランドです。
なので東京ガスの格安スマホはトップクラスのクオリティになるのではないでしょうか。
販売実店舗が多数存在する事は他のMVNOと比較した時に魅力ですね。
LINEモバイルなどはネット販売のみですから。
他社と比較した時にどんなサービスを発表するのか気になる所。
セットプランの割引等、注目です。
料金プランや端末性能、価格などが発表されましたら、また追記していきます!
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