子供のスマホ代節約術!LINEメインなら絶対格安スマホ
2017/07/10
毎月の家族全員分のスマホ代、いくらお支払ですか?
お子さんをお持ちの方は一年間で考えると、相当な額を支払っているのではないでしょうか?
何とか安く出来ないかと思うものの、方法がわからずに払い続けている人も多いはず。
なかなか減らせないと思いがちな家族の携帯代、実は格安スマホにする事で一気に驚く程安く出来てしまうのはご存知でしょうか?
スマホ命の彼らを切り替えさせるのは困難に感じる人も多いと思うのですが…
実は!
格安スマホに切り替えるのに一番適しているのは、スマホヘビーユーザーの子供たちなのです!
その理由を紹介します
子供はLINEとネット検索とアプリが使えればでOK
お金を払っているのは親である私たち。
子供たちにとっては今使っている機能を変わりなく使い続ければ、格安でもキャリアでも構わないはず。
子供たちが実際に使っている機能を調査したところこんな結果が出ています。
スマートフォンを所有している高校生(N=857)を対象に、スマートフォンで普段していることを聞いたところ、「LINE」が92.1%と最も多く、次いで「インターネット検索」が88.8%、「音楽を聴く」が77.7%となった。また、普段勉強に使用していると答えた人が38.5%と、高校生ならではの回答となった。
- LINE
- yahooやgoogleでのネット検索
- 音楽を聴く
- カメラアプリ
- ゲームアプリ
ほとんどこれだけです。
これ、全てデータ通信を利用したもの。
彼らのスマホ代=データ通信料金
と言っても過言では無いのです。
3大キャリアのデータ通信料は高い!
今、お子さんはどこの会社のスマートフォンをお持ちですか?
恐らくdocomo・au・SoftBankで契約されている方がほとんどだと思われます。
「スマホ代は高い」と一般に言われていますが、紐解いて行くと、突出して高いのはデータ通信料なのです。
3大キャリアとMVNO、料金設定は横並びで高いと安いの二極化
3大キャリア(docomo・au・SoftBank)は各社とも料金は横並び。
そして格安スマホを販売するMVNOも、各社料金設定だけ見るとほとんど変わりません。
3大キャリアと利用者数が最も多いMVNOの料金を比較してみました。
3大キャリアとMVNOのデータ通信料比較
データ通信料比較
データ容量 | docomo | au | softbank | MVNO |
---|---|---|---|---|
2GB | 3500円 | 3500円 | 3500円 | – |
3GB | – | 4200円 | – | 1600円 |
5GB | 5000円 | 5000円 | 5000円 | 2150円 |
10GB | 8000円 | 8000円 | 9500円 | 2960円 |
3大キャリアの2GBの通信料はMVNOの3GBと比較して倍以上の設定。
5GBのプランだと月々2850円も高いのです。
キャリアの高い通信料を払う必要なし!
3大キャリアと格安スマホを比較した時、キャリアユーザーのメリットはかけ放題契約が出来る事です。
MVNOの通話料金は30秒ごとに20円が平均。
通話に関しては格安とはいえないのが現状です。
しかし、子ども達はほとんど電話をかけません。
通話もLINEの無料通話がメイン。
だったらわざわざ、キャリアの高いデータ通信料を支払っている意味が無いのです!
お互いにとってメリットがある
データ通信料が3大キャリアと比較して半額以下の格安スマホ。
毎月データ容量が足りない子には、もう1つ上のプランにしてあげても支払う側にはお釣りがきてしまう。
先程の表でも分かるように、MVNOなら10GBのプランを契約しても月々2960円!
キャリアの5GBと比較しても倍使えるのにまだ2000円以上安くなっています。
「ギガが足りない!今月遅い!」なんて言ってる子どもにとってはむしろメリットを提案してあげられるのです。
格安スマホは今の番号と端末がそのまま使える
子ども達にとって、格安スマホに乗り換えてとお願いした時嫌がられるとしたら・・・
- よくわからない機種を持たされる
- 電話番号が変わる
この2点くらいでしょうか。
しかしMVNOで契約した格安SIMは、今使っている端末に挿入してそのまま使えるものがほとんどです。
使えない機種も一部存在しますが、iPhone5以降の機種であれば、対応している格安SIMが販売されています!
→各キャリア毎に、iPhoneの機種と対応しているMVNOをまとめた記事はこちら
そして、どのMVNOも総じてMNP(番号そのまま)サービスに対応しているので、わざわざ電話番号が変わる事も無いのです。
キャリアメールだけは使えなくなる
唯一出来なくなるのがキャリアメールです。
「@docomo.ne.jp」
「@ezweb.ne.jp」
「@i.softbank.jp」
このアドレスのメールは使えなくなりますが、LINEメインで連絡を取り合っている彼らにはほぼ支障なし。
今やアドレスの交換はしていない子がほとんどですからね。
2年縛りから解放される
そして、MVNOはほとんどの会社が最低契約月数を12ヶ月に設定しています。
最低契約月数も、違約金も一切存在しないMVNOもあります。
いわゆる2年縛りから解放されるので、もしも使ってみて合わないなら簡単に解約出来るのも魅力。
ライフスタイルが変わりやすい子ども達にはこの気軽さもメリットでしょう。
まとめ
是非、現在のお子さんの利用状況を一度聞いてみて下さい。
通話機能をほとんど使わず、LINEメインで連絡を取り合っているなら、格安SIMの契約にする事で圧倒的に利用料金が安く出来ます。
アプリや動画の利用で、データ通信量が足りないと感じているのであれば、容量を増やしてあげても今よりまだまだ安いのがMVNOの魅力でしょう。
お互いにとってメリットがあるので、提案もしやすいですよね!
最新機種への機種変を考えている子には、「新しいスマホケース買ってあげるから我慢して!」なんて言ってみても良いかもしれません。
毎月新しいケースが買ってあげられるくらいの節約は可能ですからね。笑
※因みに今回のMVNOの料金は、利用者数No.1と言われる楽天モバイルの料金を参考にしました。
→公式サイトはこちら【楽天モバイル】
参考になれば幸いです!
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