関わるアーティストがすごい!NHKみいつけた!の歌5選
2017/07/10
大人目線で観た時、NHK Eテレ「みいつけた」の最大の魅力って、大人なら誰でも知ってるアーティストが提供している歌ではないでしょうか?
そんなわけで個人的にお気に入りのみいつけたSONGをピックアップしてみたいと思います!
「グローイングアップップ」宮藤官九郎と星野源
作詞:宮藤官九郎
作曲:星野源
歌:内田慈と三宅弘城
まずは最新にして最強かもしれない「グローイングアップップ」。
イスと、男の子のお別れソングです。
ご飯の時に座っていた椅子が、いつの間にか窮屈になってしまった。
いつの間にか、小さかった弟くんが大きくなった。
成長するってこういう事。
だから泣いたら負けだよ、笑ってお別れだよ。
明日からイスはいとこのマー君に座ってもらえるんだよ。
要約するとこんな歌詞です。
もうこれ本当に大人の方が泣いちゃいますよね。
去年ブカブカだった服が今年はちょっと短かった時。
写真の整理をしている時。
言えなかった言葉をはっきり話せるようになった時。
日常で幾度と無く感じてる気持ちが、そのまま子供向けの歌になっている。
しかも、最後に、大切に使ってきたイスは捨てられる事なく、また他のチビちゃんが使ってくれる。
モノを大切にしてね、って子供によく言いますが、それをふとこうした歌で耳に入れるのって言葉で言われるよりずっと効果あると思うんです。
サビは「growing アップップ」って言葉が反復されてて子供に耳馴染みいいですよね。
うちの1歳の息子も、あんまりまだしゃべれないけど、この歌は「あっぷっぷ」連呼して歌ってます♪
さすがクドカン!そんな歌詞。
軽くて深い!
そして作曲は、昨年紅白にも出場した大人気の塩顔アーティスト・星野源さん。
彼らしく、やさしくPOPでキャッチーなのに哀愁あるメロディーです。
星野源ってクドカンのドラマにちょくちょく出てますよね。
みいつけたの中でもコラボは初めてでは無いのです。
大人も子供も楽しめる要因のひとつを作ってると言っていい程、相性の良いお二人だと思います。
歌ってるのもクドカン御用達俳優の三宅弘城さんとデテコでショーの内田さんで、優しいハスキーボイスで歌詞が生きる!
この歌、今年の3月に流れ始めました。
卒園だったり進級だったりいろんなお別れや成長を感じる時期。
我が家の子供たちも、3月で引っ越しとともに保育園を転園しました。
二年間過ごした大好きな先生やお友達とのお別れを控えてこの歌を聞くと、本当に刺さりましたね。
泣かせる気ですね。涙
そのまま3月いっぱいで終わってしまうかとおもいきや、最近になって二番の歌詞でリニューアル。
女の子がお兄ちゃんのお古の三輪車から、補助輪付きの自転車に乗り換えるストーリー。
三輪車も大好きだけど、そろそろ自転車でお兄ちゃんと競争したり、遠くへ行きたいの!
補助輪だってすぐ外せるもーん!!
こっちもお別れなんだけど、一番よりもやや前向きというか、サッパリした歌詞なんです。
女は上書き保存。
引きずらない生き物なのよ!グッバイ!
これはちびっ子も同じくなんですね。
泣きませんでした。笑
この曲がCD発売して欲しいと願っているママさん、少なくないのでは。
車で流したら子どもと一緒に歌える事間違いなしです。
調べて見たところ、現時点でCD発売の予定は無いみたいですが、レコチョクでダウンロード購入することができます!
「ふたりはさかさま」吉井和哉
作曲:吉井和哉
歌:コッシーとスイちゃん
ご存知、イエモンの吉井さんです!!
ロビンソンです!!
これは2代目スイちゃんの頃の歌なので最近は流れていないのですが、今でもとっても印象に残っています!
スイちゃんとコッシーがぶつかって入れ替わってしまうといった歌詞。
このスイちゃんが「コッシーになっちゃった〜〜!」って踊ってるのがかわいくて…。
2代目スイちゃん、ニコニコしてて舌足らずで大好きでした。
当時イヤイヤ期の娘がこれを観て、帽子と手袋して真似っ子してました。
「チュイチュイ♪」って歌いながらフリフリ踊る姿に癒やされてましたね〜〜〜。懐
子供らしくてとってもカワイイけど、やっぱりどこかロックなんです!
「Love Love Show」とかを思い出す様なメロディで、何だか普通の子供ソングとも違う!
気になってテロップを見たら吉井さんでした。
ロックなのにキャッチー。
ロビン様、流石でございます。
吉井さん、眞鍋かをりさんとご結婚されましたね。
前の奥様との間の娘さんも昨年ご出産された様で!
Wでおめでたい。
子も孫も、全員この曲聴いて育つのでしょうか。
おじいちゃんになったと同時にまたパパになるなんて。
ロビン様、流石でございます。(デジャヴ)
「あっというま!」トータス松本
作詞・作曲・歌:トータス松本
トータスイスとしても登場しているみいつけた御用達のトータス松本さんの曲。
時々エンディングテーマとして流れます。
トータスさんそのままに関西弁の歌詞。
雨だったり晴だったり、転んだり怪我したり泣いたり色々あるけど、そんなんあっという間に元通り!全然大丈夫!!そんなことよりほら見て!いいモノみ~つけた!!
っていう、遊びに全力な子供たちの元気いっぱいが詰まった歌。
細かい事クヨクヨしないで気にせんと前向きに楽しんでいこ!!
そしたら絶対良い事が見つかる!というポジティブシンキングはこれこそ大人も元気づけられちゃう。
トータスさんのカラッした歌声がピッタリで。
これ聴くと、やっぱ日常的に前向きな言葉をドンドン発してく様にしようと思います。
「あしたわらおう」スキマスイッチ
作詞:高橋茂雄
作曲:スキマスイッチ
歌:コッシー
高橋さん作詞もできちゃうなんて多彩なんですね!
今日は何だか元気が出なくて泣けてきちゃうんだけど、ゆっくり眠って明日になったらお友達とお話して笑っちゃおう!
っていう歌詞。
これすっごくわかります。
イヤイヤ期の子供たちって、もう嫌な理由なんて無いんですよね。
何かよくわかんないけど嫌で、何かよくわかんなけど機嫌良くなってる。
眠くなったら特にイヤイヤ酷くなるし。
一人育てて二人目のイヤイヤに差し掛かった自分はこれを痛感してまして、もう嫌だって泣かれても理由無いからそんなにジタバタしなくなりましたね。
わかった。寝よう!みたいな。
この理由の無い感じ、思春期には寝ようじゃ済まなくなるんだろうな…。
まぁ大人になってもなんとなく機嫌悪い事、たまにはありますよね。
ピアノのイントロが印象的で、爽やかなのに少し切ない歌詞がスキマスイッチらしい。
スキマスイッチって子供に合う曲多いですね。
全力少年とか。
「レッツゴー!サボテン」斉藤和義
作曲:斉藤和義
歌:サボさん
コーラス:スイちゃんとコッシー
歌って踊れるサボテン界の大スター・サボさんが砂漠で一人ぼっちだったトコロから始まり、勇気を出したら最高のともだちに出会えた!!イエーイ!!!!
みたいなノリノリソング。
これは正直あんまり歌詞の内容どうでもいいです。
だってサビのとこ、「イカ天・海老天・今日も晴天」とかだし。笑
それよりノリと勢いが大事!
まさに、レッツゴー!!!!な曲なんです。
個人的に斉藤和義さんは、子供の頃聴いた「ポンキッキーズ」の「歩いて帰ろう」が彼を知った最初のきっかけだったので、また子育てを通して触れ合えた事になかなか嬉しかった!
子供たちにとっての歩いて帰ろうの様な懐かしい曲になるのかな?
番外編「レグ・レグ・アイドル!」
作詞作曲はよく知るアーティストさんというわけでは無いのですが、篠原ともえがシノラー全開で歌ってる曲です。
何だか懐かしくもあるんですが、子供たちが聴いてもキャッチーなので、一緒にノリノリになれて、個人的にとっても好きな曲なのでご紹介しました。
まとめ
以上が”みいつけた”有名アーティストが作る子供SONG・5選です!
なかなか動画が見つけられなかったのが残念です。著作権の問題でしょうね。
それにしてもこうしてみると、普段子供たちとは無縁に思えるロックな世界で活躍する人が多い傾向にありますね!
おりこうさんのイメージが無くたって大丈夫!
元気いっぱいの子供たちにはロックのメロディがピッタリだったんですね〜!!!
逆にこれをキッカケに、アーティストさんの他の楽曲にも触れてみるというのも違った楽しみが増えていいかもしれないですね。
紹介した以外にも、みいつけたには素敵な歌が沢山あります。
興味を持たれた方は、是非!
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