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渋谷フクラス2019年秋オープン!テナントは大人向けに!?詳細をチェック!

   

急速に大型ビルの建設が進む渋谷駅周辺に、2019年秋「渋谷フクラス」がオープンします!

場所は渋谷駅西口駅前、2015年3月に閉館した「東急プラザ渋谷」の跡地。

渋谷駅周辺では駅南口側に「渋谷ストリーム」「渋谷ブリッチ」が2018年秋に開業したばかり。

どんどん景色が様変わりしてますよね。

今回建設される「渋谷フクラス」は、

  • 高さ103m
  • 地下4階、地上18階のフロア

で構成されるビル。

また、東京オリンピック・パラリンピック開催の2020年に向けて、ビルの開業とともに周辺の街路も整備される予定になっていて、快適な街づくりのため周辺エリア一体が一新されることになります。

この記事では、「渋谷フクラス」がどのようなビルになるのか、コンセプトやフロア構成、テナントの詳細などを詳しくお伝えしていきたいと思います。

さらに、整備される周辺エリアについても解説していきたいと思います!

S8編集部

渋谷駅西側の玄関口としての再生に注目です!

渋谷フクラスはどんなビルに?

「渋谷フクラス」は東急グループが行う、

道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業

という長〜〜〜い名前の再開発事業のもと、計画が進められています。

S8編集部

「フクラス」という名前がつけられるまでは、道玄坂一丁目駅前地区開発と呼ばれていました。

この再開発事業は、かつての「東急プラザ渋谷」とその隣接する街を一体開発するもので、「渋谷駅周辺再開発」のプロジェクトのひとつになります。

ちなみに「渋谷駅周辺開発プロジェクト」として建設されるビルはこちら!

  • 渋谷ヒカリエ(開業済)
  • 渋谷キャスト(開業済)
  • 渋谷ストリーム(開業済)
  • 渋谷ブリッジ(開業済)
  • 渋谷スクランブルスクエア
  • 渋谷フクラス
  • 南平台プロジェクト
  • 渋谷駅桜丘口地区

この数のビルが建設されるのです!

国内外から大変注目されている、100年に1度とも言われる再開発。

大規模なプロジェクトであることがよくわかりますね。

またこの計画では、渋谷駅だけでなく、原宿、表参道、青山、代官山、恵比寿など、周辺の街への「点(街)」から「面(エリア)」へと回遊性を高めるような開発が進められています。

 

それではどのようになるのか具体的に見ていきましょう!

渋谷フクラスのコンセプトは?

「渋谷フクラス」という名前は

「膨らす(ふくらす)」

という言葉からきているそうです。

ロゴマークはこちら。

つるんとした正方形がぽわんと膨張して、かわいいロゴですね(^^)

ロゴマークのイメージについては、

街のエネルギーが凝縮された、結晶体のような本ビルの外観から「膨らむ結晶体」を表現。

ロゴカラーのシルバーは、洗練・品格・先進の印象を打ち出すとともに、すべての色(個性)を輝かすことのできる柔軟性や多様性を表現しました。

とあります。

S8編集部

「結晶体」のイメージだったんですね〜

また、名前とロゴには、渋谷や「渋谷フクラス」を訪れる全ての人々の幸福を大きく膨らませていきたい、という思いが込められているそうですよ。

また、ビルのコンセプトは

「小さな物語の集積」。

多様な人や文化が混在し、集まり成長していく過程で小さな物語が生まれ、その集合体が街をかたどっていく渋谷のように、小さな結晶体が集まりビルの外観が形成されていきます。

なんだかドラマチックな雰囲気を感じますね!

“新しい”というだけの渋谷ではなく、今までの渋谷の歴史を受け入れながら発展していくイメージですね。

 

続いて、施設概要を見ていきたいと思います。

渋谷フクラスの施設概要は?

場所は?

場所は渋谷駅の西口、バスロータリーを挟んで目の前になります。

所在地 東京都渋谷区道玄坂一丁目38番
電話番号 03-5414-1099 ※
営業時間 未定

※この電話番号は東急不動産株式会社のものです。店舗の番号は公開され次第更新します。

規模は?

  • 敷地面積:約3,336㎡
  • 延床面積:約58,970㎡
  • 建物構造:地下4階~地上18階
  • 高さ:約103m

同時期にオープンする「渋谷スクランブルスクエア」も高さ約230m。

「渋谷ストリーム」「渋谷ヒカリエ」も高さ180mと、渋谷駅周辺には高層ビルが立ち並ぶので、この約103mという数字自体はあまり目立ちませんが、実際なかなかの巨大施設。

渋谷駅西口を出てすぐという立地も最高です。

渋谷駅の新しい顔の一つになることは間違いないと思います!

 

フロア構成は?

では次に、ビル全体のフロア構成を見ていきたいと思います。

 

各階はこのように構成されています。

 

階数 内容
17・18階 商業施設(東急プラザ渋谷)
17階 屋上広場
産業進出施設
8~16階 オフィスフロア(GMO)
2~8階 商業施設(東急プラザ渋谷)
2階 渋谷駅連絡デッキ
1階 商業施設(路面店舗)
バスターミナル・観光支援施設
地下1階 三井住友銀行
地下3階 駐車場

ではフロアごとに、その中身をチェックしていきますね。

S8編集部

発表されているテナントについても調べていきます!

フロア構成とテナント詳細について

それでは最上階から見てきましょう!

CÉ LA VI Tokyo:17・18階

「東急プラザ渋谷」の屋上広場に面した17・18階部分に「CÉ LA VI Tokyo(セラヴィトーキョー)」が出店します。

日本初上陸になる「CÉ LA VI(セラヴィ)」は、東南アジアの高級エンターテイメントレストラン。

アジア料理とともに、ドリンク、エンターテイメントが楽しめます。

シンガポールや、香港、フランスのサントロペ等で展開する、世界中で高い評価を受け支持されていて、観光客や地元客で連日賑わっているそうですよ。

こちらはシンガポールの「マリーナベイ・サンズ」の写真です。

主なターゲットを

「都会派の感度が成熟した大人たち」

として、ファインダイニングからカジュアルダイニングまで様々な利用シーンに向けたレストラン・バーも計画しているそうです。

ファインダイニングって、あまり聞き慣れない言葉ですよね。

ファインダイニングの“ファイン”とは、fin(終わり)が語源で「質において最後=究極」といった意味なんだそうです。

サービスの量と質の高い、高級感のあふれるレストランとうことですね。

また「新たな大人の社交場」を創造するとのこと。

どのようなスタイルのレストランなのか、「日本初」ということもありとても気になります!

屋上広場:17階

17階には屋上広場が設けられます。

その内容はまだ公開されていませんが、施設の詳細がわかり次第更新したいと思います!

 

産業進出支援施設:17階

同じく17階には、新しいビジネスを生み出す拠点となる産業進出支援施設が設けられます。

  • クリエイティブコンテンツ産業
  • 外国企業の進出拠点となる施設

が整備され、企業やクリエイターのスタートアップとなる場になるそうです。

 

GMOインターネットグループ:8~16階

オフィスフロアはなんと、約5,000坪!

この8~16階のフロアには、現在「GMOインターネットグループ」の入居が決まっています。

現在本社は、東京都渋谷区桜丘町のセルリアンタワー内に所在しています。

「GMOインターネットグループ」はインターネット関連事業を行う、日本最大の総合インターネットグループのひとつですね。

グループ内には「GMOインターネット株式会社」「GMOクラウド株式会社」があり、GMOクリック証券やお名前.comレンタルサーバーでよく知られています。

東急プラザ渋谷:2~8階17・18階

2~8階と17・18階には新しくなって生まれ変わる「東急プラザ渋谷」が出店します。
(17・18階のセラヴィは東急プラザに入居するかたちになります)

今回、新「東急プラザ渋谷」として新時代のニーズに応える商業施設に進化して生まれ変わる、とのこと。

ターゲットは、

都会派の感度が成熟した大人たち

ということで、新しいライフスタイル「MELLOW LIFE」をキーワードに大人向けのテナントで構成されるようです。

ちなみにMELLOW(メロウ)とは…

  • 熟している
  • 芳醇
  • 円熟した

などを意味する言葉でね。

入居するテナントの詳細は分かり次第追記していきます!

 

道玄坂連絡デッキ:2階

2階部分には「道玄坂連絡デッキ」という渋谷駅との連絡通路が設けられます。

アーバンコアについて

エレベーターやエスカレーターで多層な都市基盤をバリアフリーで上下に結ぶ「アーバン・コア」。

これにより、「渋谷フクラス」をハブとした渋谷駅や周辺エリアへ上下左右に移動しやすい歩行者ネットワークが可能になります。

(道玄坂一丁目駅前地区、というのが「渋谷フクラス」です)

同じく「渋谷スクランブルスクエア」でも渋谷駅や歩行者デッキなどの各階をエレベーターやエスカレーターで結び、歩行者がスムーズに移動できるように整備されます。

こちらも是非チェックしてみてください!

 

 

路面店舗:1階

1階部に商業施設が入ることになっています。

こちらもまだ未発表なので、詳細が分かり次第更新していきます!

 

バスターミナル:1階

1階には、一般路線バスや空港リムジンバスも乗り入れ可能のバスターミナルが設けられる予定です。

また手荷物預かり、観光案内などの機能を備えた観光支援施設を併設予定とのことです。

これは西側周辺の街路と「地域荷捌き施設用エレベーター」のイメージです。
(ビル地下2階には、地元商店街へ配送業者が利用可能な地域荷捌き施設が設置されます)

このように、街を訪れる人が誰でも安心して巡れる憩いの場として再整備が行われます。

様々な角度から渋谷駅周辺が整備されていくんですね。

このように、地域貢献施設の整備も進められているのが、渋谷駅周辺開発プロジェクトの特徴です!

三井住友銀行:地下1階

地下1階~2階には三井住友銀行が入居予定です。

 

駐車場:地下3階

地下3階には駐車場が設けられます。

こちらも料金・利用時間などが分かり次第、お伝えしたいと思います!

オープンはいつ?

「渋谷フクラス」のオープンは2019年秋となっています。

また同時期に「渋谷スクランブルスクエア」も開業!

詳しい日程が分かり次第、お伝えしていきますね。

まとめ

多くの流行や文化を生み出し、成長してきた渋谷。

世界の最先端を行く、新たなビジネスやカルチャーを発信することが渋谷再開発には大いに期待されます!

「渋谷フクラス」の期待度は?

レビュアー S8編集部
期待度 4.9

「渋谷フクラス」のオープンが楽しみですね!

「エンタテイメントシティSHIBUYA」に注目していきたいと思います!

 


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