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横浜市|新市庁舎 商業施設!2020年6月オープン!テナントは?最新情報も!

   

神奈川県横浜市で新市庁舎の建設が進行中です!オープンは2020年6月予定!

横浜市の市役所の機能は、関内駅周辺の約20棟のビルに分散していましたが、今回の移転で横浜市役所の機能が1つの場所に集約され、便利になります!

上層部に配置される行政機能以外にも、低層部に商業施設が入居する複合商業施設となるので、面倒な市役所への用事も楽しいものになりそうです。

この記事では、移転後の新横浜市庁舎の施設概要、施設コンセプト、テナントなどについて紹介していきます。

横浜市新市庁舎の施設概要について

横浜市新市庁舎は、みなとみらい21エリアと関内エリアの中間に位置しています。

施設概要は、以下のようになっています。

所在地 神奈川県横浜市中区本町
6丁目50番地の10
敷地面積 13,486㎡
延床面積 約 141,600㎡
階数 地下2階、地上32階
高さ 約155m
構造 鉄骨造(柱コンクリート充填鋼管造)/
鉄骨鉄筋コンクリート造/
鉄筋コンクリート造/
中間層免震構造+制振構造
駐車場台数 地下1階 181台
(地下2階に議会用、
公用社用駐車場あり)
就業予定人数 約6,000人
事業主 横浜市
設計施工 竹中・西松建設共同企業体

また、商業施設の概要は以下のとおりです。

規模 約3,000m²
営業時間 7:00〜23:00(予定)
店舗 飲食店、物販店、サービス店など

横浜市新市庁舎の施設のイメージは?

新横浜市庁舎は、周りの景観と一体感が出るようなデザインになっています。

新横浜市庁舎に隣接している「横浜アイランドタワー」の高さは120m。このビルとの連続性が出るように、新横浜市庁舎の高層棟は140mと155mに分割されています。

外装の色は微妙に違うさまざまな白で構成されており、方向によって見え方が変わるので、まるでシルクのような質感です。

建物の周りにはたくさんの緑と歴史的遺構を配置

新市庁舎の建物の周りには下記のように、たくさんの植物が植えられています。

  • 敷地の四隅にはシンボルツリー(タブノキ、イチョウ、ケヤキ、アラカシ)を配置
  • 道路沿いには、街路樹に合わせた樹木を配置
  • アトリウムのガラス壁面に沿って緑を配置
  • 行政棟と議会棟の谷間に階段上の緑の丘

また、建設地から出土した下記のような古い建物などの遺構も展示されています。

  • 大岡川石積み護岸
  • 航路標識管理所倉庫基礎など
  • 横浜銀行集会所建物基礎
  • 関東大地震で隆起した地層
  • 旧本町小学校の基礎

敷地内では、上記のような明治時代の建物の一部や関東大震災で倒壊した建物の基礎などを見ることができます!

横浜市新市庁舎のBCP対策は?

BCPとはBusiness Continuity Planningの略で、事業継続計画のことです。

地震などの自然災害が発生したときに、建物機能の損害を最小にとどめ、事業が継続できるようにする、またはすみやかに復旧できるように計画することを指します。

新横浜市庁舎は、国内最高クラスの耐震性能を備えていて、地震・構造モニタリングのシステムも導入されています。

このシステムは地震が起こる前に揺れの予測を行い、エレベーターを自動で最寄りの階に停止させ、自動放送も行われます。

また、地震発生後も建物の状況が計測され被害状況をすぐに把握できるので、建物のダメージを正確に把握し避難誘導をスムーズに行うことができるということです。

耐震性能は、免震と制振を組み合わせた「ハイブリッド免震」が採用されています。

  • 免震……免震装置が左右にゆっくり変形することにより、地震の揺れが建物に伝わりにくくなります。
  • 制振……制振装置が地震のエネルギーを吸収し、建物のダメージを抑えます。

ハイブリッド免震が採用されたビルは、震度6強〜震度7程度の大きな地震でも、建物のダメージや什器の転倒を防止し、業務が継続できます!

大地震で業務が継続できるのであれば、弱い地震だったら気付くこともないのかもしれませんね。

さらに行政棟の屋上には約100kWの太陽光パネルやヘリポートが設置され、災害時に利用できるように計画されています。

横浜市新市庁舎の環境性能は最高ランク

新横浜市庁舎の建物には、さまざまな環境技術が取り入れられています。

通常高層ビルの窓は開けられませんが、新横浜市庁舎の窓には自然換気専用のパネルが設けられているので空調機器を使う頻度を抑えることができます。

また、輻射空調で省エネと同時に快適なオフィス空間が作られます。さらにDHC(地域冷暖房)、地中熱空調、燃料電池も採用されています。

輻射空調とは?

輻射空調とは、天井裏の細い配管内に冷水や温水を流すことにより、じんわりと室温の調整を行う空調方法を指します。風を使用しないので快適です。

DHC(地域冷暖房)とは?

DHC(地域冷暖房)とは、周辺エリアの複数の建物で使用する空調のための冷水や温水を1カ所の熱供給プラントで作り出し、共有するシステムです。

省エネルギー効果が高く、環境に優しいのが特徴です。

地中熱空調とは?

地中熱空調とは、その名のとおり「地中熱」を利用した空調システムです。

地中の温度は1年を通して安定しています。そのため地中を通した循環水は、夏は冷やされ冬は温められます。

この循環水を空調に利用することにより、外気温を利用するより使用電力は少なくなります。

新横浜市庁舎では、1階の屋根付き広場(アトリウム)などで利用されるということです。

燃料電池とは?

燃料電池とは水素と酸素で発電する発電システムです。

発電効率が高く、排出物は水で大気汚染の元となる二酸化炭素や窒素酸化物もほぼ排出しないので、環境に優しいのが特徴です。

太陽光発電や風力発電のように、天候や環境に左右されず安定しているのもポイント。

宇宙船でも燃料電池が採用されているそうです!

新横浜市庁舎では、200kWの電池が導入され、市庁舎内で使用する電力の約10%がまかなわれます。

横浜市新市庁舎のフロア構成は?

新横浜市庁舎は、地上32階、地下2階の高層ビルです。フロア構成は以下のようになっています。

8〜32階 行政機能
5階〜8階 議会機能
1階〜3階 市民利用施設、商業施設
地下2階〜地下1階 駐車場

6階〜8階には3層吹き抜けの議場が配置され、親子傍聴席や授乳室も配置。また、5階には委員会室があり、各室に一般傍聴席と記者席が設けられています。

3階はグランドロビーで、議会と行政のエントランスがあります。また、議会エントランスの先には市会図書館や市会PRコーナーが配置されています。

低層部の商業施設には、市民協働のスペース、飲食、物販、サービスなどが入居するということなので、にぎやかな雰囲気になりそうです。

低層部横にはアトリウムが設けられ、さまざまなイベントが行われる予定です!

他にも水辺広場や橋詰広場が大岡川沿いに配置されます。

ちなみにこのビルは、逆打(さかうち)工法が採用され、工期が短縮されているということです。

逆打(さかうち)工法とは?

逆打工法は、建物の地上と地下の工事を同時に進めていく工法です。

地下の工事が終わったあとに地上の工事が開始される一般的な工法とくらべて、工期が短縮されるのが特徴です。

地下鉄に直結したアトリウム

アトリウムは、横浜アイランドタワーと行政棟の間に位置した屋根付きの広場です。

1階〜3階の吹き抜けとガラス張りの天井が広々とした空間を演出し、晴れた日には光がたっぷり入り込む気持ち良い空間です。

1階には270インチの大型モニターがあり、スポーツ観戦などを楽しむことも。

地下鉄馬車道駅の地下2階に直結していて、エスカレーターで移動することができます。

横浜市新市庁舎の仮囲いアートについて

新横浜市庁舎の工事現場の仮囲いには、「仮囲いアート」が展示されています。

テーマは「横浜・水・未来」。横浜美術大学の学生による作品で、大岡川沿いで鑑賞することができます!

横浜市新市庁舎の施設コンセプトは?

横浜市新市庁舎の施設コンセプトは、「市民とつながる市庁舎づくりにより、横浜市民共有の財産として活用」することです。

下記の機能を持たせることを目的としています。

  • 水辺や都市の結節点にあるという立地を活かし、施設の環境に反映させる
  • 横浜の街をつなげて、あらたなネットワークを作り出す
  • 横浜の文化や歴史を発信する
  • 食などの生活インフラを整える
  • ビジネスサポートの機能

横浜市新市庁舎の商業施設の施設コンセプトや事業者は?

横浜市新市庁舎の商業施設の施設コンセプトは、「市民に愛されたブランドを進化させ、横浜らしいテナントの共演を実現」させることです。

年齢にかかわらず楽しめるブックカフェ、食を「感じる」ことができるフードホール、ウェルネスライフをコンセプトにした施設、レストランなどが入居するようです。

ちなみに横浜市市庁舎商業施設運営事業者は、京浜急行電鉄株式会社(京急電鉄)です!

横浜市新市庁舎の商業施設に入居予定のテナント一覧

横浜市新市庁舎の商業施設に入居予定のテナントはまだ発表されていません。

ただ、京浜急行電鉄の資料によると下記のような業種が入居するようです。

  • コンビニエンスストア
  • ドラッグストア
  • レストラン
  • フードホール
  • カフェ

横浜市新市庁舎のアクセス情報(駐車場情報)について

横浜市新市庁舎は、みなとみらい線の「馬車道駅」と地下で直結しています。

駐車場は地下1階で、約180台駐車することが可能なようです。また、議会や公用車用の駐車スペースは地下2階に別で配置されます。

横浜市新市庁舎のオープン時期は?

新横浜市庁舎のオープンは2020年6月の予定です!

まとめ

横浜市新市庁舎の施設概要、コンセプト、商業施設について紹介しました。

敷地内には多くのみどりが配置され、レストランやカフェも入居するようなので、市役所としての機能だけでなく憩いの場としても賑わいそうですね!


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