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クリスティーナ・グリミー射殺 熱狂的ファン襲撃事件まとめ

      2017/07/10

Horizontal view of a danger at night

6月10日、米歌手のクリスティーナ・グリミーさん(22)が、ファンに射殺されるという衝撃的な事件が起きました。

殺される直前、彼女はフロリダ州で開催されたコンサートを終え、会場でファンサービスとしてサインに応じていたのだとか。

日本ではあまり名前を聞いて思い浮かぶ様な著名なシンガーではありませんが、セレーナ・ゴメスのバックシンガーを務めていました。

アメリカの音楽オーディション番組「ザ・ヴォイス」に出演し、youtubeに自身の動画を投稿してファンを増やしていた彼女。

若くて才能ある次世代歌姫が、こんな形で殺されてしまうなんて…。

しかも犯人はその場で銃自殺。

これを聞くと、アメリカは銃社会なんだな…と感じされられます。

でも先日、日本でもライブ活動をしていた女子大生が、熱狂的なファンに刺され重体になる事件がありましたよね。

奇跡的に意識を取り戻してらっしゃるみたいですが、彼女が心に負った傷は簡単に癒されるものではないでしょう。

youtubeだったりtwitterだったり、ファンとの距離がドンドン縮まり、一昔なら考えられない様な距離で憧れの存在に近づける様になる一方。

ファンによる有名人への被害が後を絶ちません。

【1980年】ジョンレノン

ファンによる襲撃といえば一番最初に思い出すのがジョンレノン。

彼もまた、妻のオノ・ヨーコと一緒にいるところを熱狂的な男性にファン拳銃で殺害されました。

犯人のマーク・チャップマンは彼を殺害する為に何度も何度も接触を試みていたとか。

何と職業は警備員だったというから衝撃。

警備を仕事にしている人がこんな事を目論んでいるなんて本当に恐ろしい話。

【2014年】AKB48 川栄李奈・入山杏奈

日本の芸能界でファンとの距離を縮めるキッカケとなったのは間違いなくAKB48でしょう。

握手券の付いたCDを発売し、週末になるとファンとの握手会に応じている彼女たち。

何度も握手したり、選挙に投票する為にCDを複数買いするファンが多発している事でも話題になりますよね。

CDの売れない時代に、AKBだけはミリオン多発してますからね。

すごい。

でもそんな握手会の会場にファンとも言えない男が潜り込み、

のこぎりで襲撃。

人気メンバーだった川栄李奈と入山杏奈が、指を骨折したり頭を負傷したりするケガを負いました。

誰でも良かったとの理由で犯行に及び懲役6年の判決を受けました。

こんな無差別的に人を殺そうとする人間がたった6年って短すぎませんかね。

あっとい間の刑期を終えて出所してくる事を想像しただけで、被害者がいたたまれないですね。

今は握手会も再開されているみたいですが、若い女の子たちが知らない人と握手するの、危険ですよね。

【2016年】福山雅治

これは襲撃では無いのですが、つい最近の衝撃事件ですね。

歌手の福山雅治さんの自宅に女が侵入した事件。

昨年結婚された吹石一恵さんが帰宅したところ、知らない女がいたとか。

「違うんです」

といって走り去った女はなんとマンションのコンシェルジュでした。

セキュリティの為にコンシェルジュ付きのマンションに暮らしているのにたまったもんじゃないでしょう。

有名人って改めて大変な仕事だな…と。

犯人の女はギターが好きだから福山さんのギターが見たかったって言ってるらしいですね。

無理ありすぎます。

【1992年】唐沢寿明&山口智子

山口智子の自宅に宅配業者を装った二人組の男が侵入した事件。

ロープと手錠とカメラを持っていたというから本当に恐ろしい。

当時交際すら発覚していなかった2人。

たまたま山口智子の自宅に唐沢寿明が来ており、叫び声を聞いた彼が犯人を撃退しました。

この事件をキッカケに交際が公になり、今ではおしどり夫婦としても有名ですね。

個人的にも絆が深そうで、地に足がついていて大好きなご夫婦です。

今でも手を繋いで寝ているとか。

何事もなくて本当に良かった。

【1993年】山口百恵

三浦友和さんと結婚されて引退していた山口百恵さん。

専業主婦になった彼女が自宅に1人で居た所に「国税庁」を名乗る男が押し入った事件。

向かいの住人が百恵さんの叫び声を聞き、犯人を追い払ってくれ、難を逃れた様に思ったのですが、隙を見て何と三浦邸の二階の窓を割って侵入。

夫婦の寝室で持っていたナイフを使って自殺を図り、血まみれになって発見。

しかも犯人は傷害や強姦、殺人の共犯などで複数回逮捕歴がありました。

一歩間違ったら最悪な事態になりかねない衝撃事件でした。

まとめ

有名人がファンから被害を受ける事件は昔から今も後を断ちません。

特に昨今のSNSの普及により、ファンとの距離は近づくばかり。

つい当たり前になりがちですが、こうして振り返るとやっぱり行き過ぎは危険でしょう。

生まれた子供の写真とか公開している人は特に、被害にあう可能性は自分だけじゃないですもんね。

自分の子がもしも芸能界に入りたいって言った時、賛成出来るかと言われたら、二つ返事で応援してあげられる自信は無いです…。

心配ですからね。

そしてまたアメリカで銃を使った事件が起きました。

29歳の男がナイトクラブで拳銃や軍事用のライフルなど複数の銃器を持って無差別に乱射。

死者50人、けが人53人にのぼるアメリカ史上最悪の銃乱射事件になりました。

大統領選でも銃規制が注目されていますが、銃社会の在り方がますます問われる事になりそうです。

この事件にISが犯行声明を発表しました。

日本も東京オリンピックを控えているので、不安ですね…。

そもそも果たしてこのまま東京オリンピックは開催されるのかも疑問な所ではありますが…。

舛添さんはじめ、諸々問題だらけですし。

中止?辞任?東京オリンピックと舛添都知事その経緯と問題点
正直言ってオリンピックより自国の安全派な私。

何事も無い事を祈ります。


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