S8(エスハチ)

エスハチ|仕事のことを中心に、幅広いトピックスを取り上げていく情報サイト

ザ・パークハウス本厚木タワー2021年2月誕生!「本厚木ミハラス」のテナントは?

   

神奈川県厚木市にて「本厚木駅南口地区市街地再開発」が進行中です!

この開発は、全体の面積は約8,000㎡という大規模プロジェクト。

建設されるビルの大部分は分譲マンション「ザ・パークハウス 本厚木タワー」となり、その低層部には商業施設「本厚木ミハラス(MIHARAS)」が開業します!

竣工は2021年2月の予定!

この記事では、「本厚木駅南口地区市街地再開発」で建設される「ザ・パークハウス 本厚木タワー」の施設概要、施設コンセプト、「本厚木ミハラス(MIHARAS)」に入居予定のテナント、フロア構成などを紹介します。

施設概要について

それではまず概要についてみていきましょう。

所在地 神奈川県厚木市
旭町1丁目
敷地面積 約2,367㎡
建築面積 約1,877㎡
延床面積 約24,400㎡
建物構造 地上22階
地下2階
鉄筋コンクリート造
用途 ・店舗
・事務所
・住宅(163戸)
・駐車場(約100台)
・市営駐輪場(約600台)
など
高さ 約85m

この再開発によって駅前広場は現在の約3,460㎡から約4,270㎡に拡大。バス・タクシー・身障者・一般車乗降場、歩行者専用通路などが整備されます。

コンセプトは?

「本厚木駅南口地区市街地再開発」は厚木市を中心とした4つの団体の連合プロジェクトです。

その団体とは、

  • 厚木市
  • 本厚木駅南口地区市街地再開発組合
  • 三菱地所レジデンス
  • フージャスコーポレーション

の4つになります。

この開発は、2018年2月に起工式がとり行われましたが、ここに至るまでは長い道のりでした。

厚木市が基本構想を作ったのは1996年。

厚木市長の「ようやくここまで漕ぎ着けた」という言葉通り、22年もの長い時を経てやっと着工することができました。

再開発事業の目的は、

  • 駅前広場の交通整理
  • 商業・住宅が一体となった複合商業施設の開発

となっています。

他にも本厚木市エリアでは、以下のような事業も展開されています。

  • 中町第2–2地区周辺整備関連事業
  • 庁舎再編等推進事業
  • 自転車等駐車場整備事業
  • デジタルサイネージ設置事業
  • 本厚木駅北口周辺整備事業

子供未来館(仮称)、中央図書館を中心とした複合施設、新市庁舎、駐輪場などの建設が計画されているようです。

建設されるビルのイメージは?

「ザ・パークハウス本厚木タワー」は本厚木駅エリアで最高層となる地上22階のタワーマンション。存在感があり街のランドマークにふさわしい建物です。

デザインコンセプトは、「The Confluence(合流)」。人、文化、情報が集まる場所である本厚木から着想を得たということです。

デザインを担当したのは株式会社 アール・アイ・エーの髙倉朋文氏。今までにも下記のような開発事業でデザインを担当しています。

  • ボーノ相模大野(相模大野駅西側地区第一種市街地再開発事業)
  • 二子玉川ライズ(二子玉川東地区第一種市街地再開発事業)

株式会社アール・アイ・エーは「まちをそして人々の暮らしを考える」を基本理念とし、個性豊かな高層マンションを多く手掛けています。

ザ・パークハウス 本厚木タワーについて

ザ・パークハウス 本厚木タワーは格子天井、木目調ルーバーなど和の要素を多く取り入れたデザインになっています。

ルーバーとは、細長い羽板を隙間をあけて平行に並べたものを指し、鎧戸(よろいど)、ガラリ戸と呼ばれることもあります。

デザイン目的のほか、浴室などの目隠しや通気機能を持たせるために使われています。

住宅は全部で163戸。そのうち107戸は南向き、また46%は角部屋で開口面積が広いので、自然光をふんだんに取り入れることができる造りになっています。

フロア構成は?

フロア構成は以下のようになっています。

階数 用途
屋上 屋上デッキ
4階〜22階 マンション
3階 商業ゾーン
(医療系)
2階 商業ゾーン
(店舗系)
1階 商業ゾーン
(金融・店舗系)
地下1階 公共ゾーン
(市営自転車
駐車場)
地下2階 機械室など

地上22階、地下2階建ての建物となり、地下1階には駐車場、市営自転車駐車場、低層部には商業施設、4階以上の中・高層部にマンション「ザ・パークハウス 本厚木タワー」が配置されています。

「本厚木ミハラス」に入居予定のテナント一覧

低層部の商業施設「本厚木ミハラス」に入居するテナントの情報はまだ発表されていません。

プレスリリースによると、医療系や金融系の店舗が入居することが予定されているようです。

詳細が発表され次第、情報を更新していきます!

アクセス・駐車場情報について

「本厚木駅南口地区市街地再開発ビル」は、小田急小田原線「本厚木駅」ペデストリアンデッキで直結しています!

各主要駅からのアクセス時間は下記のようになっています。

  • 海老名駅から約2分(直通)
  • 相模大野駅から約11分(直通)
  • 町田駅から約14分(直通)
  • 横浜駅から約27分
  • 新宿駅から約50分(直通)
  • 大手町駅から約64分

「本厚木駅」には通勤特急ロマンスカーも停車します!

車でのアクセス

車でアクセスする場合は「厚木IC」を利用します。

空港からのアクセス

空港からのアクセスも良く、空港リムジンバス直通です。所要時間と片道料金は下記のとおりになります。

路線 所要時間 料金(片道)
本厚木駅
〜羽田空港
約65分
〜90分
大人1,600円
子供800円
本厚木駅
〜成田空港
約145
〜155分
大人3,650円
子供1,830円

1日に6〜14本のバスが運行しています。

2階のペデストリアンデッキで駅直結

「本厚木駅南口地区市街地再開発ビル」の2階には「ステーションエントランス」が設けられていて、そこから駅までペデストリアンデッキで直結しています。

ペデストリアンデッキは屋根付きなので雨の日や日差しの強い日でも施設から駅まで快適に移動することができます。

また駅前広場につながるエスカレーターも設置されるので上り下りも楽々です。

駐車場情報

「本厚木駅南口地区市街地再開発ビル」の駐車場、駐輪場は地下1階に配置されていて、駐車可能台数は下記のようになっています。

住宅用駐車場 約80台
商業・業務用駐車場 約20台
住宅用駐輪場 約170台
商業・業務用駐輪場 約20台

安全確保:人・車・バイク・自転車の侵入路が分離されている

敷地内に入るための進入路は乗り物ごとに分けられていて、安全に配慮されています。

オープン時期は?

マンション「ザ・パークハウス 本厚木タワー」の竣工は2021年2月中旬、入居日は2021年3月下旬となっています。

そのため商業施設「本厚木ミハラス」のオープンは、2021年春頃になるのではないかと思います。

はっきりしたオープン日が発表され次第、情報を更新します!

まとめ

この記事では、「本厚木駅南口地区市街地再開発」で建設される「ザ・パークハウス 本厚木タワー」および「本厚木ミハラス」の施設概要、施設コンセプト、入居予定のテナント、フロア構成などを紹介しました。

本厚木駅の周りには、現在でも

  • 本厚木ミロード(本厚木駅直結)
  • スーパーマーケット成城石井
  • アミューあつぎ
  • イオン厚木店
  • コジマ×ビックカメラ厚木栄町店
  • オーケーストア本厚木店

など多くの商業施設がありますが、今回の開発によってより多くの人でにぎわうエリアになりそうですね!


気に入っていただけたらシェアしていただけますと、とても嬉しいですm(_ _)m

 - 行きたい・行った, 関東・甲信越