アインシュタイン展 大阪市立自然史博物館で開催!2021年7月17日〜10月10日まで!
画像引用元:関西テレビ放送公式サイト
20世紀最高の物理学者と称される「アルバート・アインシュタイン」のノーベル賞受賞100周年を記念した特別展「アインシュタイン展」が、2021年春〜全国各地にて開催されます。
このイベントは、アインシュタインが解明した科学理論について、体験装置やゲーム、科学玩具をとおして学ぶことができ、国内外の貴重な資料も展示されるなど、子どもから大人まで楽しめる内容となっています!
本記事では、2021年7月17日〜10月10日に大阪市立自然史博物館で開催される、「大阪会場」の情報を中心に「アインシュタイン展」のイベント概要、おすすめポイント、アクセス方法などについて紹介していきます。
イベント概要について
それではまず、アインシュタイン展(大阪会場)の概要をみていきましょう。
イベント名 | アインシュタイン展 大阪会場 |
会場 | 大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール (花と緑と自然の情報センター2階) |
所在地 | 〒546–0034 大阪市東住吉区長居公園1–23 |
開催期間 | 2021年7月17日(土)~10月10日(日) |
開館時間 | 9:30~17:00 ※最終入場:16:30 |
主催 | 大阪市立科学館、大阪市立自然史博物館、 読売新聞社、関西テレビ放送 |
後援 | 駐日イスラエル大使館、応用物理学会、 日本化学会、日本天文学会、 日本物理学会、日本物理教育学会ほか |
特別協力 | ヘブライ大学アインシュタインアーカイブ (イスラエル) |
このイベントでは、アインシュタインの科学理論や日本とのつながりについて、国内外の貴重な資料が展示されていたり、体験装置、ゲーム、科学玩具をとおして、体験的に学ぶことができます。また、没後に多くの個人資料の寄贈を受けたヘブライ大学(イスラエル)の特別協力を得て、アインシュタインゆかりの品も展示されており、幼少時の挫折体験や晩年の平和活動など、アインシュタインの生涯を知る機会にもなりそうです。
本イベントは、2021年春〜開催の名古屋会場からはじまり、夏に大阪で開催された後は、2022年春に福岡市科学館、2023年夏に鳥取での開催が予定されています。
大阪市立自然史博物館休館日
イベント開催期間のうち、下記の日程は大阪市立自然史博物館の休館日となっているので、ご注意ください。
7月 | 19日(月)、26日(月) |
8月 | 2日(月)、23日(月)、30日(月) |
9月 | 6日(月)、13日(月)、21日(火)、27日(月) |
10月 | 4日(月) |
新型コロナウイルスの感染状況と予防対策のため、開催期間や内容が変更となる場合があるということです。
チケットについて
アインシュタイン展のチケットの料金や発売日などを紹介します。
料金(特別展入場料)
チケットには当日券と前売券があります。
当日券 | 前売券 | |
---|---|---|
一般 | 1,500円 | 1,300円 |
高大生 | 800円 | 600円 |
小中生 | 500円 | 300円 |
前売券は当日券よりも200円お得ですね!この特別展入場料で、自然史博物館常設展の入場も可能です。
チケット発売日
チケットの発売日は、2021年5月15日(土)10:00です。
2021年5月15日(土)~7月16日(金)までは前売価格でチケットを購入することができます。
問い合わせ先:大阪市総合コールセンター(なにわコール) 06-4301-7285
割引について
未就学児、障がい者手帳などを持っている人(介護者1名を含む)は無料で入場できます。証明できるものを持参する必要があります。
また、20名以上の団体は前売料金と同じ価格でチケットを購入することができます。
おすすめポイント(みどころ)は?
アルバート・アインシュタイン(1879~1955年)は、20世紀最高の物理学者と称される人物です。
20世紀前半に相対性理論やブラウン運動などを提唱し、1921年には光電効果の理論的解明によってノーベル物理学賞を受賞しました。アインシュタイン展は、その受賞の100周年として開催される企画展になります。
それでは、本展のみどころを紹介していきます。
科学理論を体験できる
アインシュタインが解明した4つの代表的な科学理論といえば、「ブラウン運動」「光電効果」「特殊相対性理論」「一般相対性理論」です。
展覧会では、これらの科学理論を楽しみながら学べる体験装置やゲームが多数登場します。それでは、体験装置の一部を紹介していきます。
「特殊相対性理論」のコーナー
画像引用元:関西テレビ放送公式サイト
1年後に爆発する爆弾を載せた自転車を漕いで、光の速さでも2年かかる惑星まで爆弾の解除に向かうゲームプレイをすることができます。
このコーナーでは、時間と空間が伸び縮みする、光速の不思議な世界を体験してみましょう。
「一般相対性理論」のコーナー
画像引用元:関西テレビ放送公式サイト
こちらの「一般相対性理論」のコーナーでは、自分の動きに合わせて空間に歪みが生まれ、その歪みによって光の動きにも影響がもたらされるという少し難しい現象を、実際につくられた「デジタル宇宙空間」の中で体験的に学ぶことができます。
アインシュタインのキャラクターを知ることができる
アインシュタインが子供の頃に好んで遊んでいたおもちゃや、来日時のエピソードなどを知ることができます。
また、ヘブライ大学や慶應義塾図書館などが所蔵する貴重な写真や直筆原稿を見ることができるそうです。
遊びながら学べる科学玩具の体験コーナーもあります。
アインシュタインの平和活動や最新の科学技術が学べる
アインシュタインは「確信ある」平和主義者としても知られています。元々は「武器をとるな、徴兵に応ずるな」という絶対的平和主義でした。
しかし、ナチス台頭後にやむを得ない場合は武器をとる「確信ある」平和主義になったということです。このようなアインシュタインの考えや日本人研究者との交流について紹介されています。
また、現代の最新研究を支える科学技術や研究施設などについて学ぶこともできます。
大阪市立自然史博物館について
開催場所である「大阪市立自然史博物館」は、長居公園の中に位置しています。2階建ての建物で、第1〜5まである展示室ではさまざまな展示が行われています。
入館料は以下のとおりです。
大人 | 300円 |
高校生・大学生 | 200円 |
中学生以下 | 無料 |
市内在住の65歳以上の方(要証明) | 無料 |
障がい者手帳等を持っている人 (要証明)※介助者1名無料 |
無料 |
入館料で、植物園への入場もできます。
また建物内には「花と緑と自然の情報センター」もあり、花と緑に関する情報を集めたり、イベントや講習に参加することができます。
アインシュタイン展が開催される「ネイチャーホール」は「花と緑と自然の情報センター」の2階に位置しています。
「花と緑と自然の情報センター」の入館料は無料ですが、
- センター内で行われる講習会
- ネイチャーホールで行う特別展示
- 長居植物園
は有料になります。
アクセス情報について
画像引用元:関西テレビ放送公式サイト
大阪市立自然史博物館は、長居公園の中に位置しています。 電車、地下鉄、バスなどでアクセスすることができます。
電車でアクセスする場合
電車でアクセスする場合の最寄り駅は、下記のとおりです。
- JR阪和線「長居」駅 東出口から東へ約1km
- 近鉄南大阪線「矢田」駅 西へ約1.8km
地下鉄でアクセスする場合
地下鉄でアクセスする場合の最寄り駅は、下記のとおりです。
大阪メトロ御堂筋線「長居(ながい)」駅
南改札口3号出口を利用し、東へ約800mで博物館に到着します。
バスでアクセスする場合
バスでアクセスする場合の最寄りの停留所は、下記のとおりです。
大阪シティバス4系統、24系統「長居東」または「長居東2」停留所
駐車場について
長居公園内に下記の3つの駐車場が配置されています。
- 南駐車場
- 地下駐車場
- 中央駐車場
大阪市立自然史博物館の最寄りの駐車場は、「南駐車場」です。また、中央駐車場には、大型バスや自動二輪車の駐車も可能です。
まとめ
この記事では、大阪にて開催される「アインシュタイン展」のイベント概要、おすすめポイント、アクセス方法などについて紹介しました。
解明した科学理論だけでなく、アインシュタインの幼少期や来日時の様子についても紹介されているので、少し親近感が湧くかもしれませんね!
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