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第53回豊田おいでんまつり2021年6月5日〜9月4日・25日・26日開催!

   

画像引用元:第53回豊田おいでんまつり公式サイト

愛知県豊田市にて、踊りと花火の祭り「第53回豊田おいでんまつり」が開催されます!

祭りは大きく分けて、

  • マイタウンおいでん(2021年6月5日〜9月4日)
  • おいでん総踊り(2021年9月25日)
  • 花火大会(2021年9月26日)

の3つで構成されています。

おいでん総踊りは、踊り連(1つの踊りのグループ)がさまざまな衣装を着て、おいでんの曲に合わせ、踊りを披露

花火大会は東海地方最大規模で、趣向を凝らした花火を鑑賞することができます。

また、マイタウンおいでんは、約3ヶ月にわたって街の各所でおいでん踊りが開催されるものです。

この記事では、第53回豊田おいでんまつりの全貌について紹介していきます。

豊田おいでんまつりとは?

豊田おいでんまつりの始まりは1968年(昭和43年)8月

明治100年を記念して、以前から行われていた「天王・扇まつり」の日程に合わせて「第1回豊田まつり」が開催されました。

地元の人も県外から来る人も一緒になって楽しめる祭りとして、「市民民踊大会」と「花火大会」を中心に発展してきたものです。

昭和63年には、20年続いた豊田まつりをより良いものにしようという思いから、「豊田まつり懇談会」を設置。

名前は「豊田おいでんまつり」に変更となり、新たな祭りの歴史をスタートさせました。

「豊田おいでんまつり」はおいでん総踊りと花火大会の2構成で始まりましたが、平成19年には「マイタウンおいでん」が加わりました。

マイタウンおいでんでは約3ヶ月に渡って市内各地で「おいでん踊り」が開催されるため、さらに多くの人が長く祭りを楽しめるようになりました。

2020年には第52回豊田おいでんまつりが開催される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により、全行事が中止されることとなりました。

第52回は延期ではなく「中止」であったため、2021年の今年は第53回目の豊田おいでんまつりとなっています。

花火大会は東海地方最大規模

花火大会は、豊田おいでんまつりの最後を飾るイベント。2021年9月26日(日)に開催されます。

東海地区最大規模の花火大会と言われており、全国的に有名な花火師たちによる花火はとても華やかなものです。

打ち上げ場所は、名鉄豊田市駅の東「白浜公園」周辺。第53回の花火大会の詳細はまだ発表されていませんが、例年約15,000発の花火が打ち上げられます。

前回第51回の花火大会の情報によると、

  • スターマイン
  • 仕掛花火
  • 打上花火
  • 手筒花火

を約2時間に渡って楽しむことができるようです。トヨタ自動車、イオンなど企業協賛のプログラムも多数あります。

花火大会の終盤には、大スターマイン、ワイドスターマイン、ナイアガラ大瀑布など、大迫力の花火が打ち上げられます。

花火を間近で鑑賞できる協賛席

協賛席とは、豊田おいでんまつりを協賛金で支援することにより得ることができる特別席です。

花火の筒場の対岸から間近に花火を見ることができます。

第53回の募集情報は、2021年4月上旬から順次公開予定とのことですが、公式サイトを見る限りでは、まだ発表されていないようです。

コロナの影響で中止になった第52回の情報によると、返礼内容(席の種類)と金額は以下のとおりでした。

返礼内容 金額 募集口数 備考
イス(北) 4,500円 350口 パイプイス
イス(南) 4,500円 200口 パイプイス
4人マス(北) 14,000円 400口 シート敷き(約2mx約1.5m)
2人マス(北) 7,000円 400口 シート敷き(約1mx約1.5m)
2人マス(南) 7,000円 200口 シート敷き(約1mx約1.5m)
2人マス(堤防・南)
三脚使用可
10,000円 30口 シート敷き(約1mx約1.5m)
スカイホールペア 13,000円 30口 スカイホール豊田2階デッキ
4人マス(北)・手筒 56,000円 3口 シート敷き(約2mx約1.5m)
打ち上げ後の手筒1本進呈
4人マス(北)
・メッセージ花火8号打上
68,000円 5口 シート敷き(約2mx約1.5m)
ガイドブックにメッセージを記載(25文字以内)
+会場アナウンス

協賛席の応募方法などは、下記のページで情報が公開される予定です。

▶協賛のご案内ページ

穴場スポットは川端公園

花火の筒場から少し北側に位置している川端公園からも花火を鑑賞することができます

一部見ることができない花火もありますが、花火大会会場よりは混雑していないため、穴場の鑑賞スポットと呼ばれているようです。

マイタウンおいでん

マイタウンおいでんは、2021年6月5日〜9月4日まで約3ヶ月間、市街地各所で行われる「おいでん踊り」です。

踊りを一緒に踊るひとつのグループは「踊り連(おどりれん)」と呼ばれ、地域の人々の集まり、友だち同士、会社の同僚などで構成されています。

グループそれぞれが衣装や振り付けをチームで考え一緒に踊る、この一体感が何にも変えがたいものと言われています。

踊りに参加しなくても、さまざまな衣装や迫力のある踊りは見るだけでも元気が出そうですね!

マイタウンおいでんへ参加する踊り連は、公式ホームページにて2021年5月17日(月)午後5時頃発表される予定です。

▶豊田おいでんまつり公式ホームページ

開催地区について

開催地区は、公式サイトの下記のページから確認することができます。

▶マイタウンおいでん開催地区

おいでん総踊り

おいでん総踊りは、例年土曜日の夜に行われ、約3ヶ月市街地各所で行われた「おいでん踊り」のファイナルとも言えるイベント。

実際、以前は「おいでんファイナル」と呼ばれていましたが、「おいでん総踊り」に名称が変更されました。

場所は、名鉄豊田市駅の東側一帯で開催され、日程は2021年9月25日(土)15:30〜19:30になります。

おいでん総踊りでは、思い思いの衣装を身にまとった「踊り連」が市街地に設定されたコースを回りながら踊りを披露し、賞を競い合います。

第51回のパンフレットの情報によると、会場や踊り周遊コースは、下記のようになっていたようです。

画像引用元:第51回豊田おいでんまつりパンフレット

流される曲は豊田市が作成した「おいでん」という曲。それに合わせて標準、または独自の振り付けで約2時間踊り続けます。

下記はおいでんの曲と民謡調のおいでん踊りです。

「おいでん」の曲は、夏になると市内の各所で流され、風物詩となっているようです。

踊り連の参加申し込みは2021年5月7日に終了していますが、参加のチャンスはあります!

それは総踊りの最後の「乱舞」の時間です。

乱舞は賞の授与は一切なくひたすら好きなように踊るだけ、という時間。この時間に飛び入り参加して一緒に踊ることができます!

リトルおいでん

リトルおいでんは、豊田市内の幼稚園や保育園に通う子どもたちと保育士によるおいでん踊り。おいでん総踊りに先立ち、例年同日の夕方に行われています。

幼稚園、保育園単位で参加し、約30分間市街地周辺を踊ります。

おいでんアート

おいでん踊りの会場に華を添えるアート作品で、踊り連たちと一緒に市街地の踊りコースを周遊します。

豊田おいでんまつり実行委員会が「華やかさ、工夫、完成度」を基準に審査。その結果をもとに賞を決定します。

入賞者には賞状や賞品が授与されますが、おいでんアートの有無が踊りの審査に影響することはないということです。

まとめ

この記事では第53回豊田おいでんまつりのみどころや豊田おいでんまつりの歴史などを紹介しました。

マイタウンおいでんは2021年6月5日から開催される予定なので、もうすぐですね!

新型コロナウイルスのはまだまだ何とも言えない状況ですが、今年は予定通り開催されることを願います。


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