工事不要!WiMAXホームルーターの速度・使い勝手をマニアが解説(PR)
2023/09/29
こんにちは。ネット回線マニアのサトウです。
この記事では、最近盛り上がりを見せている「ホームルーター」について、実際に利用した体験を元に解説していきます。
僕は現在、
- WiMAXを2回線
- ネクストモバイル(ポケットWiFi)を1回線
- NURO光を自宅とオフィスで2回線
- 格安スマホ
を契約しています。
こんな僕だからこそ、お話できることがあるんです。
まず、ホームルーターは基本的に自宅など固定された場所で使うもの。
そういった固定のネット回線は以下の基準で選んで下さい。
- 工事が面倒だと感じるか
- 速度・容量を重視するか
- 家族がいる or 一人暮らし
この3つのポイントを考えるだけで、基本的に答えが出てきますよ。
今回紹介するホームルーターは、
「工事が面倒だと感じる人」で「家族がいる」人に向いているんです。
その理由をしっかりわかりやすく書いていきますので、最後までお付き合いくださいね!
読み終える頃には、かなり理解が進んでいるはずですよ!
WiMAXのホームルーターとは
さて、そもそものところを解説しましょう。WiMAXのホームルーターって何なのでしょうか。
WiMAXの電波を受信する端末「ルーター」には大きく分けて2種類のものがあります。
それが、
- モバイルルーター
- ホームルーター
の2つなんですね。
まずはここを軽く説明していきます。
モバイルルーターの特徴
モバイルルーターはその名の通り持ち運びを前提に作られたルーターです。
特徴は
- 当然家でも外でも使える
- 小さくて軽い
- バッテリー式でコンセント不要
- 同時接続数が10台程度
- 受信感度は若干低め
といったところですね。
魅力はやっぱり、無制限で使い放題のWiMAX家でも外でも使えるってところですね。
これによって、スマホのデータプランを最小にできるし、何なら自宅のネットをWiMAXだけにしちゃうことだって可能です。
実際僕はそうしてました。これで年間15万円節約しましたよ。
ただし、家族がいる場合は、自分が持ち歩いちゃうと自宅で使えなくなっちゃうという難点がありますね。
そうすると、結局普通の光回線を自宅用に契約しなければいけません。
でも光回線の契約ってホントにめんどくさいんですよ。
僕は最近必要にかられてNURO光を契約しましたが、契約とか工事とかキャッシュバックとか、とにかく面倒。
これを簡単にしてくれるのが、WiMAXのホームルーターなんですねー。
ホームルーターの特徴
ホームルーターは、その名の通り自宅(やオフィス)などの固定された環境で使うことを前提としたルーターです。
特徴は
- 最大42台の端末を同時接続可能
- 固定回線と違って工事が一切不要
- インテリアに溶け込みやすいシンプルなデザイン
- バッテリーがなくコンセントが必要
- 電波の受信感度は高め
となっています。
魅力は何と言っても「工事不要で自宅にネット回線が引ける」というところでしょう。
最大42台つなげるので、ゲーム機やテレビ、家族のスマホやタブレット、パソコンなど全部つないでも大丈夫ですね。
バッテリーが無いのでコンセントが必要ですが、その分電波の受信感度が高めになっています。
これにより、モバイルルーターではクレードルがないと不安定になってしまうような環境でも、よりしっかり電波を掴めます。
コンセントが必要となるので、外では当然使えません。その分他のスペックを強化してあるという感じですねー。
デザインも普通にカッコイイので、どんな部屋に置いても違和感なく使えますよ。
ホームルーター最大のメリットは開通工事が不要なこと!
さて、WiMAXのホームルーターを利用する最大のメリットをお伝えしましょう。
それは
光回線では必須となる「開通工事」が不要
ということです。
もうね、光回線の開通工事、マジでめんどくさいんですよ。
先日光回線を2回線契約した僕が言うんだから間違いないです。
まず、工事日の調整がホントに面倒。
僕は幸い自分で会社を営んでいるので、時間にはそれほど縛られてないのですが、それでも1ヶ月先の予定をすべて業者都合で決めるわけです。
タイミング次第ですが、ヒドイときには2ヶ月先まで待たなければいけないことだってあります。
しかも僕が契約した回線は、
- 宅内工事
- 屋外工事
と二回も調整がいるんですよ。。。
で、結局申し込んでからネットが使えるようになったのが、1ヶ月半後。
いまどきこんなサービス、なかなかすごいですよね。。。
業者さん増やせばいいのに、なんで増やさないんだよ。。。
しかもだいたいの時間指定しかしてくれなくて、それも前日もしくは当日に
「●●時頃には行けそうです」
って連絡が来るパターン。
ちなみに僕のときは予定の時間より1時間早く来ましたからね。。。どこかちょっと出かけてたりしたらどうするつもりだったんだよ。
さらにさらに、標準工事の範囲だったら問題ないんですけど、特殊な状況だと追加の工事費用が発生する可能性だってありますよ。
これ、一人暮らしや奥さんと共働きの場合、そのために二度も有給使わなきゃいけないわけです。休日だと工事費用5,000円値上がりしますからね。
また、これから引っ越すという状況の場合、どうやって工事日調整するんでしょうね。
もし遠方なら、引越し先の工事立会を二回もするなんて事実上無理じゃないですか。
そうなると、開通までの1〜2ヶ月の間、ネット回線どうすんの?って話ですしね。
また、もし契約期間中に引っ越しとなったとき、転居先にその回線が提供されていなかった場合は当然違約金が必要です。
さらに再度光回線を契約するなら、立会工事が必要。
もうこんなこと考えるだけでも嫌になってきますよ。。。
そして、やっぱりここがホームルーターを使う最大のメリットなんですね。
WiMAXのホームルータであれば、引っ越ししようが何だろうが、どこでも使えますからねー。
WiMAXを自宅回線として使うメリット
さて、既に最大のメリットについては書いてしまいました。
しかしホームルーターに限らず、WiMAXを自宅で使うメリットは他にもたくさんあるんです。
改めてメリットをまとめます。
- 料金が安い
- スマホがauならもっと安くなる
- キャッシュバックが大きい
一つずつざっと解説していきますね
料金が安い
あなたはWiMAX、いくらくらいで使えると思いますか?
おそらく、あなたが思っているより安く使えるんですよ。
最安の会社で契約すると、
実質月額2,800円程度
なんです。
この料金で月間のデータ量が無制限のネットを使えるのはかなり安いですよね。
しかも引っ越しにも強く、開通工事もない。
光回線って「開通工事料金無料!」的な訴求をするんですけど、実は月額で分割で支払う形になってて、その分を値引きするという、ちょっと複雑なことをやってるんですよ。
さらにその分割期間が24ヶ月の契約期間に対して30ヶ月とか、60ヶ月とかです。
この工事分割金は、回線の契約更新月である25ヶ月目に解約すると、残債として一括請求されます。
これがまた光回線の「闇」なところでもあります。
もちろんそれを補ってあまりあるメリットもありますから、一概にどっちが良い、悪いというのは言えません。
でも、相当なハードルとなることだけは間違いありませんよ。
その点WiMAXの料金体系は非常にシンプルですからね。
安くてシンプル。
こんないいことありませんねー。
スマホがauならもっと安くなる
WiMAXって、auと同じKDDI系列の企業が運営しているんです。
だから、どこの会社でWiMAXを契約しても、ちゃんとauのスマートバリューが適用されるんです。
もしあなたと家族のスマホがauなら、それぞれ1台あたり1000円割引がききますからねー。二人家族なら毎月2000円。年間24,000円。
結構大きいですよね〜
キャッシュバックが大きい
WiMAXって光回線並みにキャッシュバックが大きいんですよ。
僕が知る限り最大のキャッシュバック額は40,000円を超えてます。
ただでさえ安い利用料金なのに、さらに40,000円も現金をくれるんですよ。
これは魅力的。
もちろんキャンペーンの内容は契約する会社によってまちまち。
僕の中でおすすめの会社を絞り込んで紹介している記事があるので、よかったら読んでみて下さい。
メリットをまとめます。
WiMAXを自宅で使うメリットは、
- 工事がなく引っ越しにも強い
- 料金が安い
- auスマホとセットで安くなる
- キャッシュバックが大きい
というところです。
さて、次はWiMAXを自宅回線として使うデメリットをお伝えしていきましょう。
良いところ、悪いところを両方理解した上で選ぶ必要がありますからね!
WiMAXを自宅回線として使うデメリット
WiMAXの悪いところを突っ込んでいきましょう。
僕は実際に2回線も契約してますからねー。厳しくいきますよ!事実は事実なので。
WiMAXを使うと
- オンラインアクションゲームは難しい
- NetflixやHulu鑑賞が趣味だと厳しい
- 提供エリアが狭め
といったところがデメリットとして挙げられます。
エリアについては、エリア内かどうかだけなのでシンプルです。
しかしゲームと動画鑑賞については、ここが気になっちゃう人は、ちょっと厳しいかも知れません。
どう厳しいのか、ひとつずつ書いていきますね。
WiMAXでオンラインアクションゲームは難しい
WiMAXは、基本的にケーブルがない無線通信だけです。
WiMAXとスマホやパソコンの間も無線通信になりますし、インターネットとWiMAXの間も無線です。
このことで、WiMAXの「反応速度」みたいなものが、シビアなタイミングを求められるゲームとは相性が悪いんです。
例えばスプラトゥーンなんかをオンライン対戦でやってたとしたら、ちょっと反応が送れただけでダメージ喰らっちゃいますよね。
そんなイメージですね。
ですので、オンラインで動きの激しいゲームをする人は、WiMAXではなく光回線にしましょう。
NetflixやHulu鑑賞が趣味だと厳しい
次に海外ドラマファンの方がよく利用されている、「Netflix」と「Hulu」などの動画配信サービス。
僕が好きな「DAZN」なんかもここに入るかも知れません。
やっぱり動画ってデータ量が大きいんですよね。これは仕方がないです。
で、WiMAXでも週に1〜2本の動画を鑑賞するくらいならどうってことはありません。普通に制限無しで使い続けられます。
ただ、毎日必ず観たり、週末は1日中たくさん観て過ごすといったヘビーユーザーだと、やっぱり厳しいです。
何が厳しいのかというと、「3日10ギガ」でかかる速度制限です。
WiMAXは3日間で10ギガ以上使うと、翌日18時から26時まで速度制限がかかっちゃうんです。
その速度制限中は、高画質動画を見るのは厳しい速度になっちゃいますからねー。
その速度は「1Mbps」です。これはYoutubeの標準画質なら観られるという速度ですね。
NetflixやHulu、DAZNは、Youtubeの標準画質と比較するとかなり重いデータになりますからね。
1Mbpsの制限中はまず観られないと思って間違いないでしょう。
こういったドラマ視聴ファンも、光回線がオススメですよ。
提供エリアが狭め
最後のデメリットは、WiMAXにはどうしてもついて回る問題「提供エリア」です。
とは言っても、これはエリア内かそうでないかだけの話ですので、シンプルな話ではあります。
WiMAXはその電波特性から、どうしても大手スマホ会社と比較すると、提供エリアが狭くなってしまいます。
これによって、山間部や海の近くなど、人があまり住んでいないところは電波が届かず県外となることが多いですね。
また、大きなビルの窓のない奥まったところもかなり苦手です。
ほどほどの都市の窓際であればまず問題ないのですが、どうしても圏外となることはあり得るでしょう。
これは、あなたの自宅がエリア内かどうかだけの話しなので、シンプルですよね。
こちらのページでピンポイント判定をして、チェックして「○」ならまず問題ないでしょう。
「△」「☓」なら、自宅のネット回線にWiMAXを使うのはやめたほうが良いかも知れません。
光回線がおすすめなので、こちらの記事を読んでみてくださいね。
さて次はWiMAXの競合となるホームルーター「SoftBank Air」について見ていきましょう。
その仕組みも、電波もなかなかWiMAXに近いものがありますが、どんなところが違うのでしょうか。
競合ホームルーターSoftBank Air(ソフトバンクエアー)について
SoftBankAir(ソフトバンクエアー)は、その名の通りソフトバンクが提供しているホームルーターです。
自宅で使うことを前提としていますね。
SoftBankAirの最大のウリは、
無線ルーターなのに使い放題
というところでしょう。
しかしこれが結構色々評判がありまして。
Twitterで検索すると、割とエグい感じになっちゃってます。
#SoftBankAir #繋がらない
SoftBank Airを使っているけど、今全く繋がらない。。。遅いとかのレベルではなく繋がらないって何なんだろうか。。。かなり高かった覚えがあるからクレーム言いたいレベル(−_−;)これ通信できなかったらただの邪魔な箱でしかない。— masaru (@masaru_kigyouka) 2018年4月11日
家softbank air使ってるんだけど最低記録出たww
絶対契約しないほうがいい#SoftBankAir pic.twitter.com/4kYj0uXgoK— GTX9900ti (@ZENBOOK3) 2018年4月13日
他にもたくさん出てきちゃいます。。。
で、実際どうなんだろって思って、使ってみました。
実は友人が、Softbank光を契約したんだけど、工事日の調整がまたひどくて、それまでのつなぎとしてSoftBankAirが貸し出されたらしいです。
友人宅では普通にやっぱり遅くて、通常時で5Mbpsくらい。遅い。
混雑時には1Mbps切るって言ってました。
うわー、ヒドイねー。ちょっと俺も使ってみたい。
ってことで、ウチのオフィスにもってきてもらって使ってみたら、何と70Mbpsとかでまして、
普通にめっちゃ速いやん!!!
って超ビックリしました。
ただ、その時の状況を考えるとですね、ひとつの仮説が導き出されます。
その条件は、
- 土曜日のオフィス街
- 名古屋市の中心部
- 友人宅は名古屋市内の入り組んだ住宅地
というもの。
ここから導き出されることは、
- 僕のオフィスがすごく空いてる回線の「AXGPエリア」だった
- 土曜日のオフィス街で人が少なかった
- 友人宅は普通のソフトバンク回線である「4Gエリア」で、わざと遅くしてある可能性がある
というものですね。
先程紹介したTwitterを見てても、SoftBankAirはソフトバンクの普通の回線である4G回線の場合、そもそも速度制限を可能性が高いです。
速度制限時のスピードって、契約ごとにコントロールできますからね。実は。
また、すごく空いてる回線である「AXGPエリア」ですが、まだまだエリアが狭くて、このエリア内に自宅があったら超ラッキー、程度に思うほうがいいでしょう。
もう一つ考慮に入れたいのが、友人が貸してくれたものが「Softbank光」までのつなぎのものだったということですね。
レンタル品ですから、ずっと使うわけじゃありません。
また、レンタル中に「なんだこのSoftBankAir、クソ遅い!!!」なんて評判をSNSにアップされても困ります。お金払ってないわけですから。
ということで、この回線は、制限がほとんどかかってないレンタル用のみの優良回線だった可能性もあります。
先程紹介したTwitterと、今回の友人の件を合わせて考えると、自宅のネット回線にSoftBankAirを導入するのは、まだまだ難しい感じがするなーというのが本音です。
それと、もうひとつ忘れちゃいけない情報として、SoftBankAirは契約時に登録した住所近辺でしか使えません。
基地局を登録するんでしょうね。
その他の住所で使うと、警告が来るとのこと。
友人が借りてたものを僕のオフィスで使えたのは、単純にレンタル用だったからでしょうね。
なんだか色々納得ですね。
ちなみに月額料金はWiMAXよりかなり高い4,880円となってますね。
ホームルーターとモバイルルーター、どっちがいいのか
さて、いままでホームルーターについてしっかりと解説してきました。
で、WiMAXには
- 自宅で飲み使うホームルーター
- 家でも外でも使えるモバイルルーター
の二種類があります。
この2つでどちらかいいのか考えてみましょう。
一人暮らしなら断然モバイルルーター
僕は実はモバイルルーターを2つ契約していますが、ひとつは会社のスタッフに使ってもらっています。
だから普段はひとつしか持ってません。
そして、奥さんが全然ネットとかスマホだけで済ませちゃう人で、あんまり家でパソコンとか使わないんです。
僕は家でも外でもガンガン使う派です。
こうなると、ネット環境に関しては、ほぼ一人暮らしみたいなもんです。
僕の家には、僕がいるときだけWiFiがあれば良いわけですからね。
1年間自宅のネットをWiMAXでまかなってきたわけですが、四六時中WiMAXにつなげておくと、ホントにいいことがあります。
それは、月間データ量が無制限のWiFiを持つことにより、スマホのデータプランを小さくできるってことですねー。
僕は、
- WiMAX 約3000円
- 格安スマホ 約3000円
の合計6000円で、無制限のネット環境を家でも外でも使っているわけですねー。
この環境ホントに快適ですよ。
以前auの5ギガプランで契約してた時は、端末代と合わせて9000円近く払ってたのに、5ギガなわけです。
それが、6,000円で無制限です。
これはホントにストレスが減りましたねー。
あ、あと固定回線も解約できましたから、毎月5,400円の節約ですよ。。。
僕はこれで奥さんのスマホとか色々合わせて、年間15万円節約しちゃいましたからね。
すごくないですか?
ということで僕と同じように、自分が自宅にいるときだけネット回線があればいい人は、モバイルルーターがオススメです!
家に誰もいないのに料金が発生している回線を持つのはもったいないですよ。
家族がいるならホームルーターもあり
次に家族がいらっしゃって、ご家族も自宅でネットしたいという人はどうすればよいのか。
それは、やはりホームルーターも良い選択肢になってくるでしょう。
僕の奥さんのように、パソコンとかほとんど見ずにスマホだけで済ませちゃう人ではなく、パソコンで色んな情報を見たい!というご家族がいる場合は、自宅に常備ネット回線がある方が、何かと便利です。
そう言った場合、ホームルーターを設置すると、たくさんの端末を繋ぐことができるので、便利に使えますね。
ご家族のスマホ、タブレット、パソコン、ゲームなどですね。
また、光回線と違って工事もないし、引っ越しにも強い。
ということで、ネットが必要なご家族がいる場合は、WiMAXのホームルーターを自宅回線に利用すると良いでしょう。
絶対に迷わせないWiMAXのプロバイダ選び
さて、ここまで読んで頂いて、
「WiMAXはどこで契約すればいいの?」
「違いとかよくわからないからわかりやすく教えて」
と思われているあなたに向けて、絶対に迷わせないプロバイダ選びを提案します。
僕の提案するプロバイダ選びの選択肢は2つ。
サトウ
あなたの好みや性格に合わせて選べるようにしますので、ご安心を!
まずは選択肢について簡単に説明しますね。
WiMAXプロバイダ選びの選択肢について
WiMAXのプロバイダは、非常にざっくり分けると3つのタイプに分かれます。
- 高額キャッシュバックはあるけど月額料金は高め
- キャッシュバックは無いけど月額割引が大きい
- 1と2の中間で、ほどほどのキャッシュバックとほどほどの月額割引
この3タイプから選ぶことになります。
僕のオススメは「2」の
- キャッシュバックが無い
- 月額割引が大きい
というプロバイダです!
サトウ
これを「月額割引型プロバイダ」と呼ぶことにしますね
なぜオススメなのか。
それは、とにかく簡単で確実だからです。シンプルに月額料金が割り引かれるので、安心なんです。
キャッシュバックは、場合によっては現金を受け取ることができないというリスクがありますからね。
サトウ
もし受け取れなかったら「めちゃくちゃ高いWiMAX」になってしまいます。
ということで、まずは僕が実際に契約している「月額割引型プロバイダ」について説明していきますね!
月額割引型プロバイダについて
月額割引型プロバイダの特徴は、
- 面倒なキャッシュバック申請が一切ないのでリスクがない
- ただし、契約期間中の総支払額は最安ではない
ということですねー。
エリアや速度なんかは一切替わりませんので、キャッシュバック申請の手間と総支払額だけで選べばよいのです。
サトウ
とにかく一度契約してしまったら自動引落にして、支払いのことは忘れたいですよね
キャッシュバックのことを11ヶ月とか13ヶ月とか覚えておいて、
スマホのカレンダーに登録して、
IDとパスワードを覚えておいて、
さらにキャッシュバック申請の手続きも覚えておく。
サトウ
こんなことしたくないですもん。。。
僕と同じように、
Cちゃん
面倒なことは最初だけにしてあとは何も気にせず使いたい
という人は、月額割引型のプロバイダがオススメですよ!
サトウ
面倒な設定とかキャッシュバック申請はしたくない人は、月額割引型を選びましょう!
それでは、実際に僕が契約しているプロバイダを紹介しますね。
月額割引型のオススメプロバイダ
僕が契約したのは月額割引型プロバイダの「BroadWiMAX(ブロードワイマックス)」です。
このプロバイダは以下の特徴があります。
- 運営会社の親会社が沢山のネットサービスを手がける大手
- 月額料金が業界最安級の月額2,726円〜
- 端末代0円
- ご満足保証で乗り換え可能
- 8日間の初期解約制度で端末も返却可能
ブロードワイマックス公式サイト
▶ https://wimax-broad.jp/
よくわかんないところもあると思うので、1つずつ簡単に説明しますね。
運営会社の親会社が沢山のネットサービスを手がける大手
ブロードワイマックスを運営するのは「リンクライフ」という会社。親会社は「オールコネクト」です。
実はこのオールコネクトという会社、WiMAXやネット系ではかなり有名な会社で、固定回線やポケットWiFiをいくつも提供している大手企業なんです。
サトウ
僕も偶然にも、契約したのが全部オールコネクトの提供しているサービスでした
さらにWiMAXやポケットWiFiについて調べていくうちに、ほんとに沢山のサービスを提供している会社だということもわかりました。
これだけ実績ある会社ですから、運営についても安心できますよね。
月額料金が業界最安級の月額2,726円〜
次に肝心の料金について見ていきましょう。
ブロードワイマックスは月額割引型なので、月額料金が非常に安くなっています。
サトウ
それに比べて、「キャッシュバック型」は月額料金が高いです
「キャッシュバック型」では、毎月の引き落とし額が4,300円程度になることが普通です。
ところが、ブロードワイマックスは以下の料金になります。
合わせて「とくとくBB(キャッシュバック型)」と「本家UQ」の数字も掲載します。
サービス名 | 月額料金 ※無制限プラン |
---|---|
BroadWiMAX | 3年間平均 3,572円 |
とくとくBB | 3年間平均 4,227円 |
UQ WiMAX | 3年間平均 4,323円 |
このように、月額料金がかなり安くなっているのがわかりますね。
もちろんとくとくBBは、ここからキャッシュバックがあります。
でも、その受取を忘れてしまったらこの金額差になるということです。
ちなみに本家であるUQ WiMAXは、キャッシュバック等がありません。
サトウ
正直UQで契約する理由はありませんよ〜
やはり安心してWiMAXを利用するためには、月額割引型のプロバイダーで最安のBroadWiMAXがオススメなんですねー。
端末代0円
BroadWiMAXは、端末もすべて0円です!
キャッシュバック型の「とくとくBB」は、端末によってキャッシュバック金額が変わるときがあります。
サトウ
それって結局端末代0円じゃないよね、と思わなくもないですよね。。。。
しかしBroadWiMAXはどの端末でもすべて0円です。最新端末でも問題ありません。
やっぱり最新端末は、最大通信速度が速かったりバッテリーの持ちが改善されてますからねー。
あと、サイズが年々小さくなっているのも見逃せません。
「いつでも解約サポート」で乗り換え可能
WiMAXの電波特性上、どうしてもエリアが狭い場合があったり、建物の奥の方で電波が入りづらかったりします。
サトウ
ピンポイントエリア測定では「◯」だったのに、実際には自宅でつながらない、ということも。
こんなときBroadWiMAXは「いつでも解約サポート」という制度があるんです。
動画があったので良かったら見てくださいね。
この「いつでも解約サポート」、万一通信品質に満足できない場合、光回線や他のポケットWiFiサービスに乗り換えることができるのです。
サトウ
もちろん違約金はかかりません!
現在乗り換えできるサービスは、以下となっています。
- SoftBank光(固定回線)
- auひかり(固定回線)
- So-net光(固定回線)
- BIGLOBE光(固定回線)
- ブロードひかり(固定回線)
- YahooBB(固定回線)
- BroadLTE(モバイル回線)
サトウ
たくさんありますね〜。
僕なら、もしWiMAXが自宅で使えなかったら使い放題の固定回線に乗り換える気がします。
使い放題が魅力でWiMAXを契約したわけですからね。
サトウ
とは言え、僕は自宅でも外でもほぼどこでもWiMAXが使えていますけどね
とにかく、これで万一のときも安心です。
また、契約後8日以内なら無条件で解約可能ですよ。解説していきましょう。
8日間の初期解約制度で端末も返却可能
初期契約解除制度ってご存知ですか?
ま、普通の人は知らないと思いますが、ネット回線系の契約で使えるクーリングオフみたいなものですね。
サトウ
ネット回線系の契約って難しいし、よくわからないまま契約しちゃうことが多いと思うんですよね
それを8日以内の申請で一方的に解除できるんです。
これは総務省が定めた法令なので、全プロバイダに適用されます。
ただし、この解除できる契約に端末の契約は含まれていないんですよね。
ということは、回線の契約期間中は割引が効いている端末代が、契約解除した途端に請求され始める恐れがあります。
サトウ
こうなると、使えもしない端末の分割金を払い続ける羽目になるんですよね。こんなの納得できるわけありません。
ところがBroadWiMAXはこの端末を含めた全契約を解除できるんです。
万一通信品質に満足できない場合は、2つの方法でWiMAXの契約を解除できます。
- さっき説明した「ご満足保証」で固定回線に乗り換える
- 端末到着から8日以内に契約解除する
これらによって、WiMAXに対するハードルをどんどん下げてくれているんですねー。
このように様々なメリットがあるので、やっぱり僕も契約したプロバイダ「ブロードワイマックス」が一番のオススメとなりますよ!
ブロードワイマックス公式サイト
▶ https://wimax-broad.jp/
さて、ここまで月額割引型プロバイダの魅力について説明してきました。
でも、高額なキャッシュバックに魅力を感じる人がいるかもしれません。
ということで、次は「高額キャッシュバックはあるけど月額料金は高め」なプロバイダについて説明しますね。
サトウ
これを「キャッシュバック型プロバイダ」と呼ぶことにします
キャッシュバック型プロバイダにはどんな特徴があるのでしょうか。
キャッシュバック型プロバイダについて
40,000円を超えるような現金がもらえる、高額なキャッシュバック型プロバイダの特徴は以下となります。
- 契約期間中の総支払額が最も安くなる
- キャッシュバック申請を忘れる人が多数発生
ということなんですねー。
まず、契約期間中の総支払額が最も安くなります。これは間違いないです。
ただそれと引き換えに、キャッシュバック申請の手続きがめちゃくちゃ面倒で難しいのです。
サトウ
このキャッシュバック手続きを忘れてしまうと、当然現金がもらえません
高額キャッシュバック型の月額料金は高めに設定されています。
ですので、こうなってしまうとまったくお得感のない「高いWiMAX」を契約期間中ずっと使うことになります。
サトウ
キャッシュバック型の月額料金は、かなり高めに設定されてるので注意が必要なんです
では、この「キャッシュバック申請方法」はどんなものなのでしょうか。見ていきましょう。
代表的なキャッシュバック申請方法
キャッシュバック申請をして大きな現金をもらう場合の、代表的な流れを見ていきましょう。
- 契約を申し込む
- プロバイダ支給のメールアドレスが作られる
- 契約後11ヶ月後や13ヶ月後(プロバイダによる)に2のアドレスに通知メールが来る
- そのメールに返信する形で、振込先を連絡する
- 連絡した翌月末などに指定した振込先に入金される
サトウ
高額キャッシュバックをもらえるプロバイダの場合、この流れが一般的ですね
ここでの注意点は、
2. の「プロバイダ支給のメールアドレスが作られる」
と、
3. の「契約後11ヶ月後や13ヶ月後(プロバイダによる)に2のアドレスに通知メールが来る」
ところです。
「契約後11ヶ月後などにプロバイダのアドレスに通知が来る」ことのデメリット
これは非常に面倒な仕組みです。
最近ではやはり、スマホでメールを管理することが多いですよね。
携帯会社からの大事な通知は、携帯キャリアのメールアドレスを使うと思います。
サトウ
◯◯@docomo.ne.jp みたいなアドレスですね
こうすることで、携帯会社からのメールをスマホで受信できて、忘れずに支払いなどができるわけです。
ただ、これが「プロバイダ支給のメールアドレス」への通知のみとなると話が変わってきます。
そもそもこの通知だけの為に、スマホのメール設定をするのも現実的ではありません。
サトウ
そんな面倒なことしたくないし、やり方がよくわからない人も多いと思います
だから、僕らがやることは
- 11ヶ月後にメールが来ることを覚えておく
- 11ヶ月経ったらプロバイダのマイページなどにログインする
- そのマイページでメールをチェックして振込先を連絡する
という流れになります。
また、3の「振込先の連絡」については、多くの場合1ヶ月以内です。
これを過ぎるとキャッシュバック分の現金がもらえません。
どうですか?
サトウ
こんなこと、やっぱり僕なら面倒だなーって思っちゃいます
マイページへのログインIDとパスワードだって覚えていなくてはいけないですしね。
この複雑な手続きのおかげで、おそらく一定数の申請漏れがあるのは間違いありません。
そしてその申請漏れの比率を計算した上で、キャッシュバック額を決定しているはずなんです。
サトウ
申請を忘れると、結果的に他の人のキャッシュバック金額をあなたが負担することになるんです
こういったカラクリで、高額キャッシュバックが実現できているわけですねー。
ただし、高額キャッシュバック型が最安なのは間違いない
ここまでキャッシュバックの怖さを書いてきました。
でも、高額キャッシュバック型のプロバイダが最安なのは間違いないんです。
だから、上記手続きを
「絶対忘れない自信がある!!」
という人は高額キャッシュバック型プロバイダでの契約がオススメとなります。
サトウ
高額キャッシュバックの申請はかなり面倒だけど、やっぱり総支払額は最安ですからねー
そんなキャッシュバック型プロバイダで、現在もっともオススメなのはGMOとくとくBBというプロバイダです。
それは単純にキャッシュバック金額が常に最大だからですね。
業界最高のキャッシュバック!とくとくBBの特徴
とくとくBBは、2021年5月現在、業界最高の30,000円のキャッシュバック額を誇ります。
高額キャッシュバック型プロバイダは「とくとくBB」以外気にしなくて大丈夫です。
常に業界最高額のキャッシュバック額を維持しています。
WiMAXはプロバイダによる通信品質に違いはありません。
サトウ
速度もエリアも、速度制限の条件もすべて同じです
ですから、キャッシュバック型のプロバイダを選ぶなら、その金額のみで考えれば良いのです。
もし
「絶対キャッシュバック申請忘れない!」
という人は
とくとくBBでの契約がオススメです。
とくとくBB公式サイト
▶ https://gmobb.jp/
キャッシュバック申請、忘れそう。。。という人はやっぱりブロードワイマックス
でも、やっぱりこのキャッシュバック申請はハードルが高い。
実は僕も以前契約していたフレッツ光のキャッシュバックをすっっっっかり忘れちゃってまして、ものすごく悔しい思いをしたことがあります。
サトウ
確か30,000円だったと思います(汗)
それ以来キャッシュバック系のプランは一切契約しないようにしています
僕と同じように
「キャッシュバック申請に自信がない」
という人は、キャッシュバックは無いけど月額割引が大きい「月額割引型」プロバイダでの契約がオススメです。
サトウ
僕もそうしてますしね。。。苦笑
ブロードワイマックス公式サイト
▶ https://wimax-broad.jp/
最後に
この記事では、WiMAXのホームルーターについて、ネット回線マニアの僕ができるだけわかりやすく解説しました。
どうしても専門用語が入っちゃうのが難しいところです。
ただ、この記事を読んで、ホームルーターを選ぶべき人が、
- 工事が面倒だと感じる
- 家族がいる
という条件に当てはまることは理解してもらえたのではないでしょうか。
僕は、ネットのヘビーユーザーでなければ、自宅のネット回線をWiMAXにするのは大賛成ですし、僕も実際にそうしてきました。
この記事を読んだあなたのネット回線選びが、少しでも良い結果となることを願って。
それでは、また!
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