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昌幸無念、家康秀吉の駆引、松の記憶 真田丸18話上洛の感想

      2018/07/18

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今回は前半は、大きな展開もなく進んでいきましたが、最後にいくつか山場がありました。

昌幸が無念を滲ませていて、昌幸ファンにはちょっとつらい放送回でした。

大大名である徳川・上杉と比較して真田あまりにも弱小ですから仕方のないところですね。

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今回のあらすじ

家康(内野聖陽)が上洛したことで、ついに昌幸(草刈正雄)も秀吉(小日向文世)に臣従することをようやく決意する。戦国武将として実力で生き抜いてきたプライドを抑えて渋々上洛した昌幸を軽く扱う秀吉。昌幸が隙あらば秀吉を攻めるつもりだと察した信繁(堺雅人)は、父の無念な思いを晴らすため秀吉に直談判する。一方、苦い上洛を果たした昌幸と信幸(大泉洋)には、その苦労を一気に忘れさせる、嬉しい再会が待っていた。
あらすじ 第18回「上洛」|NHK大河ドラマ『真田丸』
http://www.nhk.or.jp/sanadamaru/story/story18.html

真田家は徳川の与力に

真田家は秀吉に臣従することによって所領を安堵されます。

しかしこれが昌幸のプライドを踏みにじる結果へと繋がります。

なんと真田家は宿敵・徳川家の与力となり、いざ戦ともなれば徳川の指揮下に置かれることになります。

与力大名についてはWikipediaにこう書かれています。

より大きな大名に加勢として附属させられた武将を与力大名(組下大名)と言うものもあった。その代表例としては織田政権において、織田信忠に河尻秀隆や森長可ら、柴田勝家に前田利家や佐々成政ら、明智光秀に細川藤孝や筒井順慶らが、それぞれ方面軍団を結成していた事などが挙げられる。これらにおける与力大名は、統一軍事行動を取る際に軍団長大名の指図を受けるのみであり、身分としてはあくまで対等な織田大名同士である。特に明智と細川、筒井らは親戚でもあり友人でもあった。
与力 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8E%E5%8A%9B

第一次上田合戦では徳川軍を手玉に取り、散々に打ち破った昌幸としては、与力とはいえ徳川の下で働くことなど夢にも思わなかったことでしょう。

しかし、ここで昌幸は妙手を打ちます。

この後信幸に真田分家を持たせて二家体制とするのです。

昌幸と信繁は名目上は徳川の与力大名ながら実質は豊臣家臣、そして信幸は真田本家からの分家ながら実質は徳川与力大名となります。

これにより、昌幸・信繁が豊臣方へ、信幸が徳川方へ属することとなり、関ヶ原の合戦から大坂の陣へ続く真田家の運命へとつながっていくのですね。

こうして考えると、分家を作ったのは昌幸の

「家康になんて従いたくない!」

というわがままから出たものだったのかもしれませんね〜。面白い。

それにしても秀吉が昌幸と謁見した時にちゃんと毛皮を着ていたのには驚かされました。

もちろん演出なのでしょうが、秀吉の人たらしっぷり、また丁重に扱うことによって無理に対して有無を言わせなくしてしまう巧妙なやり方を表現した、とても印象的な場面でした。

それと、小日向さん目が笑ってませんでしたね。演技うますぎ。

信繁と信幸

今回の放送で信幸が印象的な言葉を残します。

それは、

「生まれてくるのが遅すぎた」

というもの。

僕にとっての「生まれてくるのが遅すぎた武将」の筆頭はやっぱり伊達政宗なんですよね。

信幸は1566年生まれ。

そして正宗は1567年生まれ。

このころ20歳前後ですから、時が時なれば武将としてはまさにこれから大活躍を見せるところ。

しかし信長の後を継いだ秀吉は既に家康をも臣従させており、全国的に見ても小さな戦は起こらない状況です。

戦が起きるとすれば小田原征伐のような政治と綿密に絡んだ大きな戦のみ。

これでは国を切り取って所領を大きくしていくような活躍はできません。

この点で真田信幸・信繁や伊達政宗などの若い武将たちはちょっとかわいそうですね。

昌幸にとっても武田家が滅びた後も大勢力に囲まれて、そこを何とか生き延びていこうとするうちに周囲が硬直化してしまい、活躍の場が持てなくなっていきます。

そう、そんな昌幸、信幸、信繁親子の数少ない活躍の場が、関ヶ原の合戦における第二次上田合戦と大坂の陣になるのですよね。

きりの変化と松の記憶、その他の登場人物も相変わらずいい味を出している

今回は序盤からそれほど抑揚の無いストーリーでしたが、最後に昌幸と秀吉の謁見の場面、また松の記憶が戻る場面、さらに昌幸と家康の面会の場面とめまぐるしく展開しました。

松の記憶が戻ったのは結構うれしかったですねー。どう見ても松なのに、ちょっと気をもんじゃいますもんね。

信繁たちが「姉上!」と呼びかけたところで

「せめて妹に」

と言ったところなんかは、三谷幸喜さすがだなーw って思いましたねー。

あと、きりの態度が変わったのが面白かったです。もう女房気取り。また「うざい」って言われるんでしょうねw

まあ信繁が前回の放送で茶々に「いい仲なの?」と聞かれて「はい」と答えちゃったからですねw

今後どうなるんでしょうか。

その他にも出浦が「俺が明智光秀になってやろうか」と言ったところはさすがの存在感でしたし、真田の重臣・矢沢頼綱が駄々っ子のように「いやじゃいやじゃー!」って言うところとかたまらなかったですねw

この矢沢頼綱役の俳優、綾田俊樹は実は真田太平記にも出演していたんですよね。ホントに配役にリスペクトが感じられますね。
また近いところでは深夜食堂でいい味を出していました。

また、千利休役の桂 文枝も信繁とのやり取りで「何でも知ってるわけじゃない。そんなこと聞かれてもわからしません」と答えちゃうんですけど、もう正しく身も蓋もなかったですねw

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NHK公式 5分で分る真田丸〜第18話「上洛」〜

次回放送 19話「恋路」のあらすじ

信繁(堺雅人)は茶々(竹内結子)にせがまれ大坂城の中を二人きりで案内する。まだ若い茶々が過酷な運命を生き抜いていたことを思い知った信繁は、奔放に振る舞う茶々に対し好意を抱いてしまう。九州平定を目前にした秀吉(小日向文世)は茶々を側室にしようと考える。秀吉の周囲は信繁と茶々の仲をいぶかり始める。一方、家康(内野聖陽)は信幸(大泉洋)と、忠勝(藤岡弘、)の愛娘・稲姫(吉田羊)との政略結婚を持ち掛ける。
あらすじ 第19回「恋路」|NHK大河ドラマ『真田丸』
http://www.nhk.or.jp/sanadamaru/story/story19.html

ネタバレほぼ無し!前回までの感想はこちら

真田丸は初回からネタバレ無しの感想を書いています。よかったらご覧ください!

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