辞任続く。オリンピック招致の猪瀬と息子に黒い噂の森喜朗?
2017/07/10
舛添さんの後任の新都知事候補が誰になるのか、毎日ひっきりなしに騒がれていますね。
嵐の櫻井翔さんのお父様である総務省事務次官の桜井俊氏にも噂がありますが、ご本人が即日否定されていましたねー。
桜井俊氏についてまとめ記事
猪瀬さんに舛添さんに、辞任が続く東京都知事。
五輪招致成功まではあんなに良いムードだったのに、何だか雲行き怪しいですよね。
そのキッカケともなった猪瀬元知事の辞任について調べてみたところ、東京五輪の委員会会長を務める森喜朗氏との確執があったのではという疑惑が出てきました。
新都知事選挙の費用は50億円
都知事選が行われるのが7月31日か8月7日と見られています。
何と新都知事選挙にかかる費用が50億円。
どっひゃー。。。
舛添さんが豪遊したお金、優に超えてしまいますよ！
これがあったら東京五輪の諸々の問題が少しは解決出来るんじゃないのか？って思えてしまう。
これ、全部税金ですからね。
色々問題あったのは事実ですが、ドライに考えたらやっぱりこの展開が一番皆に迷惑かかってる様な気もします。
無駄な税金の使い道多すぎ！
旧エンブレムの印刷物だったり、国立競技場デザイン撤回による無駄な工事費用だったり、無駄金かかりすぎです。
やはり一度進めたコマを降り出しに戻すには必ず大金が動くわけで。
東京五輪開催が決定してから何と早くも３人目の東京都知事。
もう簡単に引き摺り下ろせるものでも無いのですよね。
選ぶ方も責任持って選び、選ばれた人は責任持って務め上げていただきたいものです。
猪瀬元都知事の恩恵は今なお大きい
私の個人的な意見ですが、正直言ってそもそも猪瀬さんが辞任された事が残念でした。
東京五輪招致のスピーチでも次の開催国のリーダーとして海外に顔が知れていた人だったし、彼の副都知事・都知事時代の功績はなかなかに素晴らしくて、政治的実力者である事は明白だったのです。
例えば東日本大震災の際に、気仙沼市中央公民館で孤立した446人を救出する出来事がありました。
その時、辺り一帯が火の海になっていることから、異例と言える判断でヘリを出動させ上空からの救助を行う事を決定したのも当時の猪瀬福都知事です。
こういった、状況に応じてイレギュラーも踏まえて判断していける力ってリーダーに欠かせないものだと思うのです。
また原発事故の影響から東京電力が値上げ方針を発表した時も、「詳細が不透明である」とSTOPをかけ、まずは自社の無駄遣いを洗い出す事を提案して値上げを緩和させたりも。
都民にとって相当ありがたい話だったと思います。
今回舛添氏の問題が取り上げられている際にもコメントしていましたが、都知事としての活動中も、節約した慎ましい生活をされていたとか。
出張中も自腹でペットボトルの緑茶買って飲んでたとか、絶対エコノミー乗ってたとか。
その他にも東京メトロと地下鉄の一本化など、挙げれば多々功績があります。
そして極めつけが東京五輪招致の成功です。
単純に言うと、やることやってるし、皆の事ちゃんと考えてくれてるし、結果的に彼の恩恵めちゃくちゃあるじゃん！って話なのです。
五輪招致活動中に奥様が死去
これはちょっと余談ですが、あの開催決定の瞬間の２ヶ月前には奥様を亡くされていたんですよね。
それでも公務をやり切って成功に導くってなかなか真似出来ないなぁ…。というところもリーダー向きに思う理由なのです。
まぁ実際徳洲会から裏金を貰ったのは違反行為なのでダメなんですよ。
それは本当に。
決して問題の無い人ではないのはわかってるんですけどね。
でもあれも副都知事から都知事になる際の選挙費用だったので、オークションで絵画を購入するとか、ラルフの子供服落札するとかとちょっと毛色の違う違反だった様に思います。
私利私欲とも違うというか…。
てかこうやって考えてると舛添さんの話ってちょっとちっちゃいというか、クレヨンしんちゃんの漫画買ったとか、「そこ皆の前で言わんといてー」的な恥ずかしさがありますね。
裏金問題報道とタイミング良すぎる森会長就任
そもそもあの時って招致決定して、ここからガンガン行くって時に突然のタイミングで徳洲会の問題が浮上してきてましたよね。
これからオリンピック委員会の事とかが決まる直前でした。
そして辞任が決まった直後にオリンピック委員会会長が決定したとのニュース。
うーん。これは勘ぐってしまうわ〜と調べてみたところ。
やはり“東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長”に就任した森喜朗氏の圧力があったのではとの疑惑が。
森喜朗氏を取り巻く黒い噂
実は猪瀬氏は、森氏が委員会会長になる事へは反対派でした。
わからんでもない。
お気持ちお察し致します。
森さんて黒い噂が本当に絶えない人なんですよね。
彼の息子さんは元石川県議会議員の森祐喜氏。
そしてこの森祐喜氏は2011年7月25日にお亡くなりになっているのです。
これ何故かあまり大きく報道されなかったんですよね。
一部には有名な話なので、バカ息子なんて言われているみたいですが、故人への冒涜はちょっと胸が痛いところです。
ただそう言われるのにも理由があり、実は元々、森祐喜氏はとっても素行に問題のある人物でした。
押尾学事件で名前が上がった有名政治家の息子とは
「押尾学事件」と呼ばれる出来事が2009年8月にありましたね。
押尾学が六本木ヒルズの一室で浮気相手のホステスに薬物を飲ませたところ、そのまま女性が亡くなってしまい、押尾が逮捕された事件です。
この亡くなったホステスさんと生前、森氏は交友関係があり、事件当日も一緒に部屋にいたのではないかと言われていたのです。
そして海老蔵事件でも話題になった、関東連合とも噂がありました。
飲酒事故で逮捕されて県議を辞職
その時はネット上の疑惑にとどまっていたのですが、なんと2010年8月に森氏は車ごとコンビニに突っ込む事故を起こします。
彼は泥酔状態だったとか。
その時に酒気帯び運転容疑で逮捕され、石川県議会議員を辞職。
その際の目撃証言で薬物中毒の症状に似ていたとかそんなお話もありました。
自殺未遂からの死亡ニュース
そしてその秋ごろに自殺未遂を起こしたのです。
その次がこの死亡ニュースでしたが、死因は多臓器不全。
自殺未遂から亡くなるまで、もう普通に生活は出来ずにずっと入院していたのでは？とも言われています。
なんにせよ、このショッキングなニュース、全然知らない人もたくさんいたのではないでしょうか？
要するにそこなんですが…。
森喜朗氏の圧力を感じずにはいられないです。
猪瀬直樹氏は新都知事選に出馬できない
そんな森氏の会長就任に反対していた猪瀬元知事。
先日のエンブレム盗作問題の際は、森会長が経緯をしっかりと説明すべきであるとにわかに彼を批判するコメントも出していましたから、やっぱり反対していた事は事実なのではないでしょうか。
そして調べたところ、彼は残念ながら今選挙に出馬出来ないらしい！
徳洲会の金銭授受問題で5年公民権停止処分受けてるのです。
あらあら。
まとめ
噂の真相は分かりかねますが、どうか適正な人事に基いて、無事に東京オリンピックが開催されることを願います！
これだけ問題が続くと、次回は無くなってしまいますからねー。
汚名を残すのは将来を担う子供たちに申し訳ない！
都知事選は直接の国民投票。
１８歳以上の投票も始まります。
東京都民の皆さん、頑張ってー！
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