シンガポール旅行3日目【リトルインディア・カトン・ブギス・オーチャード】
2020/01/22
こんにちは〜!!
まりもです(^o^)
2018年に家族で行ったシンガポール旅行の様子をご紹介しています。
当時2歳の息子と私達夫婦、義母で約1週間シンガポールに滞在し、あちこち遊び回りました!
本記事では3日目の出来事をレポートします。
シンガポール旅行をご検討中の方などの参考にして頂けたら幸いです☆
本記事では、シンガポールの通貨の表記を読みやすくする為に「ドル」に統一しています。
正式名称は、「シンガポールドル」です。
表記は、「S$」または「SGD」です。
旅行当時は、1S$=約83円でした。(2018年10月)
アメリカなどで使われている「ドル」とは異なる貨幣になる為ご注意下さい。
シンガポール旅行関連記事は以下リンクより読めます☆
ファミリーでシンガポールを120%楽しむ方法!家族旅行レポート〜準備編〜
シンガポール旅行1日目【出国→マリーナ・ベイ・サンズホテル】
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リトル・インディア
3日目【10月13日(土)】(曇りのち雨)
昨日(10月2日)、朝から夜まで出歩き疲れたので、朝はゆっくりしてから出発しました。
この日は、「市街地をまわる日」にしていました。
7日あるので少し休息日というか、余裕をもったスケジュールを組みました。
まず向かったのは、リトル・インディアです。
リトル・インディアの地図はこちらです。
リトル・インディアは、マリーナエリアとオーチャードの真ん中くらいにあるのでアクセスしやすい場所にあります。
シンガポールは、多民族国家であり人口の割合は、中華系74%,マレー系13%,インド系9%(2017年6月)となっています。(外務省HPより)
なのでシンガポールにはそれぞれの民族が作った街が存在します。
リトル・インディアもその1つの街で、インド人の人が暮らしたり、お店を営んでいる街です。
私が大学生の時にシンガポールを調べる機会があり、その時にリトル・インディアの街も知りました。
当時から、行ってみたい街であったリトル・インディアに、早速向かうことにしました。
リトル・インディアは、MRT(シンガポールの地下鉄のようなもの)の駅からでも歩いて行けるのですが、2歳の息子の負担を考慮し、ホテルからはタクシーで移動しました。
リトル・インディアに向かうと、早速こんな可愛らしい門が登場しました。
「か、か、可愛い(〃∇〃)」(萌)
旦那はノーリアクションでしたが、私は興奮しまくりでした。
本当は寺院など色々周りたかったのですが、やはり息子がいるので雑貨屋さんが立ち並ぶアーケードのみを見ることにしました。
個人的なしょーもない感想なので、スルーしてもらって全然構わないんですが、
「インドに旅行に来たみたいや〜\(^o^)/☆」とめっちゃテンションが上がりました。
雑貨が本当に可愛い!
お土産も気になるところですが、手にアートをしてもらえるというお店を発見したので体験してみることにしました。
価格も5ドルと良心的なお値段です。
アートをしてもらっているところを撮影したものが、こちら↓です。
お姉さんが下絵も何もなしにササッと描いていて驚きました。
5分位で完成しました。
こちらのペイントは、このレポートを作成中に調べて知ったのですが「ヘナタトゥー」と呼ぶらしいです。
ヘナタトゥーは、100%天然の材料(ヘナの木、水、レモン水など)を使って描かれるタトゥーです。
お姉さんにこの後どうしたらいいか聞くと「乾燥するまで剥がさないでね!」と言われました。
5ドルのタトゥーだし、どうせ洗ったらわりとすぐ消えるんだろうなぁと思ってやってもらったんですが、
どれくらい跡が残るのか聞くと「1週間くらい?」と笑顔で言われ、心の中で「おいっ!!先に言ってくれ!」とツッコんでしまいました。笑
幸いにも私は仕事でも問題はなかったんですが、やってみようかと思う人はくれぐれも帰国後のスケジュールも計算した上でやるようにして下さい^^;
でも結構可愛いく仕上がるので、シンガポールでも色々現地の人に「いいね!!」みたいに言ってもらえました。
私のタトゥーは、写真を取るのをまた忘れてしまったので、インスタの方の写真を参考にして下さい☆
お土産は、お香や、ティッシュカバーケースなどを買いました。
値引き交渉にも応じてくれ、12ドルのお香を10ドルにしてくれたり、そういうやりとりも楽しいなぁと感じました。
値引きをしてほしい時は「Discount,please(ディスカウントプリーズ)」で通じます。
本当はもっと滞在したかったのですが、お昼の時間も迫っていたので泣く泣く立ち去ることにしました。
(結局、数日後にもぅ1度1人でリトル・インディアに行きました。笑)
カトン(ラクサ)
昼食は、ある物を食べに行く計画を立てていました。
それは「ラクサ」という食べ物です。
そう、あの日清カップヌードルでも人気の味?の「ラクサ」です。
写真は日清さんのHPよりお借りしました。
サイト名こそ公表できないものの「シンガポールですべきこと◯つのこと」の様なサイトで真面目にシンガポールを調べていた旦那が、
「シンガポールですべきこと1位に、このラクサの店が書いてあるよ!」
と熱心に、そのラクサの店の選挙活動をしてくるので
私「じゃぁ、行く??」
となり、この計画は進んでいきました。(←大袈裟)
そのお店は「るるぶ」にも「地球のあるき方」にもでかでかと掲載されているお店でした。
計画したはいいんですが、このラクサの店がなかなかアクセスが悪いんです。
カトンという場所にあります。
タクシーがいくら安いとは言え、そこそこ距離もあるので、リトルインディアから「パヤ・レバ」という駅までは地下鉄で行き、そこからタクシーを乗ることにしました。
MRTに関しては、後日交通機関の詳細記事もアップする予定なのですが、とても便利で、安いし、安全だし、綺麗です。
大人だけの旅行なら、MRTを使うとかなり快適に旅行ができると思います。
そんなこんなでパヤ・レバ駅に着き、タクシーを拾おうと思いましたが、タクシーが全然つかまらない。
シンガポールの中心街だとバンバン来るタクシーも、少し中心街を離れると需要がないのか、まばらにしか見ることができませんでした。
そして約10分ほど待って、ようやくタクシーに乗車。
タクシーの運転手さんに行き先を告げ、ちょっとホッとしたのでお店に向かう途中の車内で
「今から行くお店って美味しい?」と聞いてみると
「全然美味しくないよ。」と笑って言われたのです。
一気に不安に包まれる私達。
とは言え、なんとか食べられるでしょ〜と、まだ期待を捨てきれずにいました。
そして、いざお店に着き、実食!!!
「ま、ま、まずい、、。」
「な、な、生臭い、、。」
気のせいかと思い、気合でもぅ1口食べようとするものの、やはり無理。
(※あくまで個人の感想です。人気店らしいので口に合う人もいると思います。)
けれどこんなに酷評しているので、いくら異国の地とは言え、店名を出すのは控えようと思います。
写真の中にヒントがあるので、気になる方はググって見て下さい。
私だけではなく、家族全員がノックアウトでした。
2歳の息子には、ファミリー向けのシンガポール情報本で、このお店で頼むなら「ナシレマ」が子ども様にオススメと書いてあったので、そちらをオーダーしました。
ナシレマは「ココナッツミルクで炊いたごはん」ということで周りに魚やピーナッツや卵などのおかずがついてくるのが一般的なようです。
バナナの皮に包まれたナシレマを受け取ると、中から出てきたのは魚の干物・・?でした。
大きなイワシのような魚が丸々入っていたので、私には子どもが食べる代物には見えませんでした。
「そぉー」っとバナナの皮を無言で閉じました、、(T_T)
もはや、何をしにわざわざカトンまでやってきたのかわからない。笑
ちょっとラクサの悪口を沢山書きすぎてしまいましたが、
カトンは本当はインスタ映えで有名な街なんです。
「映え〜♡」とか、わからないのに言ってみる(*´∀`)
私はインスタは全然やらないんですが、インスタ女子にはおすすめです。
アラブストリート
カフェでお腹と気持ちをなんとか回復し、次の目的地のアラブ・ストリートに向かいました。
小雨も降っていて息子の体力も心配だったので、カトンからアラブ・ストリートまではタクシーで移動しました。
アラブストリートは、19世紀にアラブ人、マレー人、ブギス族などのイスラム系移住者に割り当てられた地域です。
アラブ・ストリートのマップはこんな感じです。
ブギス駅からも歩いて行ける便利な場所にあります。
アラブス・トリートには、とりあえず行った感じです。
「せっかくだし、寄っておこー」みたいな。
モスク内は、異教徒が入りづらい雰囲気だったので外観のみを撮影しました。
お店もササーっと見ましたが、客引きも多くて、私にはあまり魅力的に感じられませんでした。
アラブストリートは、個人的には行かなくても良いんじゃないかなぁー?と思います。
ちょっとスタバで休憩してから次のブギスに向かいました。
ブギス・ストリート
ブギス・ストリートは、ブギス駅のアラブ・ストリートとは逆の方にあります。
逆とは行っても、ブギス・ストリートはブギス駅のすぐそばにあるので、すごく立ち寄りやすいです。
ブギス・ストリートは、アラブの商店街って感じです。
上の写真のように、買い物客でひしめき合います。
貴重品は、ショルダーバックやポーチなどに入れて盗られないように管理して下さいね。
私は昼にラクサを食べてから、グロッキーになっていたので、このような人混みがしんどかったです。
息子は義母に、トランスフォーマー?みたいなオモチャを買ってもらっていました。
このトランスフォーマーのオモチャが、結構大きいオモチャだったので帰りにスーツケースに入れる為にぎゅうぎゅうに押さえ込みました。笑
オーチャード(チャターボックス)
ホテルに戻り、シンガポールに来て初めてやっと休憩らしい休憩をとりました。
夜はオーチャードの「チャターボックス」というお店に海南チキンライス(ハイナンジーファン)を食べに行きました。
海南チキンライスとは、丸ごと茹でた鶏肉と、茹で汁のスープで炊いたご飯をセットにした料理です。
チャターボックスの海南チキンライスはシンガポールで数々の受賞歴があるということで、昼のラクサのリベンジをすべくお店に向かいました。
チャターボックスの基本情報は↓です
- 場所:マンダリン・オーチャード・シンガポール5階、別館
- 料理の値段:海南チキンライス→27ドル
お値段はなんと27ドル。
ローカルのお店で提供される海南チキンライスの6倍程のお値段です。
シンガポールで1番高い海南チキンライスとも言われているそうです。
しかし、この値段も納得というか、この海南鶏飯本当に美味しかったです☆
旦那いわく、チキンというよりも特にご飯の方が美味しかったとのことでした。
あまりにも美味しかったようで、名古屋に帰ってからも名古屋の有名なシンガポール料理屋さんに行きましたが、やっぱりライスが現地で食べたものの方が美味しかったとのこと。
ちなみに、高級店のチャターボックスですが、姉妹店のエクスプレス・バイ・チャターボックスなら9ドルで同じ様なものが食べられます。
場所はタンジョン・パガーという駅から歩いて5分位のところにあります。
私達はホテルがオーチャードだったので、こちらは断念しましたが、マリーナエリアからは近いし、MRTを使うなら簡単に行けると思います☆
オーチャードの夜の町並み
ヨークホテルからも歩いて行けるオーチャード中心街は、夜でもすごく賑わっています。
百科店などの各商業施設がライトアップをしています。
先程、海南チキンライスを食べたお店が入っているマンダリン・オーチャード・シンガポールホテルの1階にはなぜかこんな面白い看板も。
オーチャードはこの日は、レストラン以外は行かなかったので、そのレポートは後日分の方に記載予定ですが、
路上ではこんなパフォーマンスも行われていました。
シンガポールは、本当にエンターテイメントの街だなぁと感じました。
朝から夜まで楽しめるので、街全体がテーマパークのようでした。
3日目まとめ
3日目は市街地めぐりをしました。
シンガポールは観光スポットが多くあるので、リトル・インディア、カトン、ブギスなどは、行くべき場所としては優先順位は低いように感じます。
しかし、それらの市街地ではその土地の民族の文化や歴史を感じることや、学ぶこともできます。
大人だけの旅行なら、食べ物や文化を体験することができるので良いのかなと思います(^^)
昼のラクサは、本当に衝撃を受けましたが、夜ご飯で食べた海南チキンライスはとても美味しかったです。
私個人的には、ハプニングもありましたが、充実した1日でした☆
旅行記は4日目に続きます(^o^)
▶シンガポール旅行4日目【セントーサ島(シー・アクアリウム・バンジージャンプ)】
どうぞお楽しみにして下さい。
過去のシンガポール記事は下記リンクよりお読み頂けます。
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