恐いは誤解!ラーメン大 伏見店は気軽に入れる優しい二郎系ラーメン店
名古屋・伏見の二郎系ラーメンとして有名な「ラーメン大」。
ランチのピーク時を外しても、常に10人くらいは並んでいる人気ラーメン店です。
「待たざるもの、食うべからず」
と言えるほどラーメン店には行列がつきもの。
むしろ並ばなければ美味しくない店、つまり「並ぶ店=うまいラーメン店」という図式さえ成り立っていて、ラーメン店の行列はいわば人気のバロメーターかもしれません。
ラーメン屋に限らず、お店の前に人が並んでいるだけで「この店美味しいのかな?」って心理が働いて、どうしても気になっちゃいますよね。
というわたしもラーメン大好き人間なので、時間関係なく人が並んでいる「ラーメン大」はずっと気になる存在でした。
しかし、勤務先から近いのにもかかわらず、何年も素通り。
お店には足を運びませんでした。
それは、ずっと懸念していたことがあったからなんです。
まず、1つ目は二郎系というジャンルのラーメンを食べたことが無かったこと。
そしてそのイメージは、“重たいスープにものすごい量”というものだったので、なかなかチャレンジしづらかったんですよね。
二郎系はもともと東京のものですし、名古屋には「ラーメン二郎」はないので馴染みがなかったというのもあります。
単純に初めてのラーメン屋さんて躊躇しませんか?
さらに、二郎系といえばこんな暗黙のルールがあるという噂を耳にしていました。
黙って食え。
絶対残すな。
このルール、恐ろしくないですか…
そしてこの二点はわたしの中で結構ハードル上げてましたね〜汗
ちなみに「絶対残すな」てのは残すと怒られるんですって。
で、しかもこれ実際に身近な口コミとして聞いてたんですよね。
そんな恐怖心のようなものを「ラーメン大」に抱いていたんです。
しかし実際に行ってみると、
これ、全部誤解でした!
ていうか冷静に考えると、これ客商売としてどんなだよって感じですよね(笑)
恐ろしいw 営業妨害w
誤解だとわかると、よくもまぁこんな噂が一人歩きしたもんだなぁとある意味感心すると同時に、元祖「ラーメン二郎」さんてどんなんだろうと興味も湧いてきました。
この記事では、大人気の「ラーメン大」に実際に行ってみて、どんなお店なのか、また二郎系と言われるラーメンが普通のラーメンとはどう違うのか等、詳しく解説したいと思います。
「堀越系」についても調べてみましたよ。
初めてのラーメン屋さんに行くのはハードル高いですが、「ラーメン大」はラーメン好きなら一度は行く価値アリのお店です!
是非参考にしてみてください!
二郎系ラーメンの特徴とは?
まず、二郎系ラーメンの特徴をまとめてみました。
お得意の方は、是非すっ飛ばしてくださいね。
二郎系ラーメンとは、東京・三田にあるラーメン屋「ラーメン二郎」の特徴を継いだラーメンの系統をさします。
暖簾分けして「ラーメン二郎」の名前も名乗っているお店もあれば、名前は違うけれど「ラーメン二郎」の特徴を持った「二郎インスパイア系」といわれるお店もあります。
その特徴は以下の通り。
- 麺は太くてコシが強い
- スープは背脂たっぷりで濃いめ(ベースは動物系)
- たっぷりの野菜が乗っている(主にもやしとキャベツ)
- チャーシューのことは「豚」と呼ぶ
- 無料トッピングがある
ざっくりとこんな感じです。
トッピングを増やす際の言葉は「マシ」
無料トッピングは、
- 野菜
- にんにく
- 脂
- カラメ(濃味のこと)
とあってその有無・量を調節できるのが特徴の一つです。
また、オーダーする際には「マシ」という言い方が存在します。
例えば、
- 野菜多めをオーダーしたい時は…
「野菜マシで」 - けっこう多め(2倍ほど)にしたい時は…
「野菜マシマシで」
更にその上となると、、
- かなり多め(3倍ほど)にしたい時は…
「野菜チョモランマで」
と言うそうです。
こ、これはハードル高いですね…汗
とは言ってももちろん、“多め”でも通じますし、「ラーメン大」でも多めとか少なめの言い方で通じます!
ちなみに、このトッピングの量をどうするかを伝えることを業界では「コール」というそうですよ。
それにしても独特な作法や特徴があってびっくり。。。
二郎系ラーメンの特徴をまとめると、
背脂たっぷりの濃厚スープで、
麺は極太でずっしり、
盛り盛り野菜の、ヘビー級ラーメン
という感じですね!
ちなみに、看板は黄色ベースに黒の文字でシンプルなものが多いようです。
堀切系ってなに???
二郎系ラーメンを調べていると、東京方面に「らーめん大」という全く同じ名前でチェーン展開しているラーメン店があることが分かりました。
この東京の「らーめん大」は、もともとは「ラーメン二郎 堀切店」という名前で営業されていたそうですが、断りなく「ラーメン二郎」を名乗っていたらしく「らーめん大」とう名前に改名。新たに独自のブランドで全国展開をしているラーメン店です。
特徴は、濃厚な豚骨背脂系のスープに極太麺、たっぷりの山盛り野菜を合わせたいわゆる「二郎系ラーメン」なのですが、元祖「堀切系」としてあらたな系統を出現させ、そのブランド力を高めようとしている動きです。
ちなみに、同じ名前で同じ二郎系のラーメン店なんですが、名古屋伏見の「ラーメン大」とは関係がないとのこと。
もちろん店舗リストにも載っていません。
ラーメンの世界って複雑ですねー。
実際にラーメン大に行ってみた。
さて、二郎系のことがだいたいわかったところで、「ラーメン大」について説明していきたいと思います。
「ラーメン大」は伏見駅から徒歩約5分、袋町通と桑名町通が交差する角にあります。
グーグルマップはこちらです。
お店は11時開店で、この日は11時15分ごろに到着しましたが、既に8〜10人くらいは並んでいました。
すごい…!
とりあえず、並びます。
店内はカウンター9席のみで狭いですが、ラーメンなので回転は早かったです。
店内に券売機があるので、食券を購入して並びます。
店内入ってすぐの右側に食券機があります。
行列が出来ていると狭い店内に入って食券を買うのが難しい場合もあります。
なので、実際に買うのは順番が近くなってきたらでも大丈夫だと思いますよ。
メニューはシンプル。
「ラーメン大」のメニューはいたってシンプル。
- 普通盛 ¥750
- 大盛 ¥850
- 普通盛(豚入り) ¥900
- 大盛(豚入り) ¥1000
- 煮卵 ¥100
全然迷いません。嬉しい。
この(豚入り)とはいわゆる、チャーシュー麺のことですね。
しかし、ここからが重要です!!!
驚くほど細やかな対応と親切な接客
並んでいる順番が近くなったら、お店の中からカウンター越しに、
「麺の量はどうされますか?」
と聞かれます。
「(えっ量、聞いてくれるの…???)」
とこの時点で、初来店のわたしはかなり驚きました。
そしてここで、一つの誤解がとけることとなります。
残すと怒られる、は全くのウソ。
自分好みの量を最初から選べる優しいラーメン店なのです。
なんという誤解…(T_T)
もうこれは衝撃でしたね!!
麺の量は普通盛りをベースに、その半分とか、7割とか、かなり細かく調節してくださるみたいで、この細やかな対応にびっくり。
さらに店員さんも、にこやか。
声掛けも親切で、優しい。
この優しさに感動さえ覚えました!!
そしてもう少し順番が先に進むと、無料トッピングの有無・量を確認されます。
無料トッピングは、
- 野菜
- ニンニク
- 濃い口(カラメ)
- 背脂
とあります。
基本的にニンニク以外は全部入っていて、その量と、ニンニクの有無・量をオーダーするかたちです。
ちなみに、「ラーメン大」では背脂は全く無しには出来ないそうです。(限りなく少なくは出来ます。)
圧倒されるラーメン登場
10分ほど並んで入店。
入店の際も、丁寧に案内されます。
並んでいる間に調理してくれていたようで、着席するとすぐにラーメンが出されました。
これはありがたいですね〜(^^)
それでは、いただきます!
オーダーしたこちらは、
- 麺の量:普通
- 野菜:普通
- ニンニク:無し
- カラメ:普通
- 背脂:半分
この大量の野菜(もやしとキャベツ)は、大鍋で湯がいていました。
脂もしっかり入った濃厚なスープなので、茹でた野菜があっさりと丁度よくシャキシャキ感もいい!
そして、大量の野菜の下にはゴロっと分厚いチャーシューが!
しかも二枚も入っています!
麺はご覧のように、エッジがきいた太い麺。
ちょっとオーバーですが、割り箸の先端に近い太さです。
食べごたえがあって、普通のラーメンとは全然違いますね。
こちらは背脂半分のスープ。↓
背脂半分にしても、スープ全体が背脂で覆われているのがわかります。
で、こちらが背脂を限りなく少なくしたもの。↓
スープは、醤油豚骨ベースで背脂の見た目ほどくどくなく、濃厚だけどシャキッとまろやか。
麺とスープの相性はバッチリで、病みつきになる旨さです!
麺の量と脂の濃さを自分好みにしっかり調節すれば、重たいのが苦手な方でも完食できると思います。
二郎系ラーメン「ラーメン大」はまた食べたくなる味、間違いなし。
そして丁寧な接客と、細やかな対応で素晴らしいお店でした。
「恐い」なんて思っててごめんなさいm(_ _)m
美味しかった!
ごちそうさまでしたー!
まとめ
野菜もたっぷりで量が多く、ガッツリ系のイメージの二郎系「ラーメン大」ですが、量や濃さの調節がきくので初めての方もまずは少なめからチャレンジしてみては。
怒られるどころか、店員さんはとても親切。
遠慮せずに聞いてみてくださいね。
量と濃ささえ調節すれば、意外とペロッと行けて、やみつきになる旨さです。
女性の方が並んでいることも多いのが納得です!
是非まずは、この味を確かめてみてください!
最後に店舗詳細です。
ラーメン大
場所 | 名古屋市中区錦2-9-6 名和丸の内ビル 1F 地下鉄伏見駅1番出口 徒歩約5分 |
電話番号 | 非公開 |
@ramendai_nagoya | |
営業時間 | 11:00~14:30 (ランチタイム) |
定休日 | 臨時休業・夏季休業アリ |
喫煙 | 完全禁煙 (外に灰皿あります) |
予約 | 不可 |
支払い方法 | カード不可 電子マネー不可 |
※床が少し滑りやすいです。ご注意を
外出するのがめんどくさい・・・!そんな時は
ランチや普段の夕食など、正直お店選びがめんどうなことってありますよね。
営業時間や混み具合を気にしなければいけないし、そもそもお店まで行くのも面倒。
職場や自宅の近くならまだしも、近くに行きたい店がない時は逆にストレスになっちゃいます。
Aちゃん
もう、だれか届けて・・・!涙
っていうのが偽らざる本音、という時もありますよね。
でもお目当てのお店は出前なんてやってないし、仕方ないからコンビニのお弁当でも買ってくるか。。。となりがち。
Aちゃん
でもコンビニのお弁当ってちょっと抵抗あるし、飽きるよね〜涙
そんなあなたに一度試してほしいのが「Uber Eats(ウーバーイーツ)。
配達したいお店と、届けて欲しいあなたを結ぶ、話題のサービスです。
Uber Eats 公式サイト
→ https://www.ubereats.com
スマホアプリやパソコンで手軽に使えて、支払いも現金は不要で、事前に登録していたクレジットカードだからすごく便利。
普段の食事の選択肢が増えるので、まずは一度試してみるのもいいですよね。
Uber Eats(ウーバーイーツ)とは
Uber Eatsとは、海外で有名なタクシーアプリの「Uber」が、その技術とノウハウを流用してはじめたサービス。
- 商品を配達して売上を伸ばしたいけど新たにスタッフを雇う余裕のないお店
- 食事をもっとたくさんのお店から選びたいけど出かけるのは面倒なユーザー
- 配達して収入を増やしたいUber Eatsの配達パートナー
これらを結びつけるサービスとしてここ日本でもどんどん浸透しているサービスです。
2019年7月現在、以下の地域で利用することができます。
東京都
- 23区ほぼ全域
- 八王子市
- 町田市
- 西東京エリア(武蔵野市・調布市・三鷹市・狛江市・西東京市・東
久留米市・小金井市・府中市)
千葉県
- 市川市
- 船橋市の中心部
- 千葉市(美浜区・花見川区・稲毛区・中央区)
- 習志野市
- 浦安市(南部)
神奈川県
- 横浜市
- 川崎市の中心部
埼玉県
- さいたま市
- 戸田市
- 蕨市の中心部
- 川口市(東部)
兵庫県
- 神戸市
- 芦屋市
- 尼崎市
- 西宮市の中心部
その他
- 名古屋市の中心部
- 大阪市の中心部
- 京都市の中心部
- 福岡市の中心部
この地域に住んでいる、職場があるひとには、ぜひ試してみて欲しいですね!
え、この店も?というお店のフードを配達してくれる
いままでならとても配達なんかしてくれないようなお店も、このUber Eatsの普及によってどんどん配達してくれるようになってきています。
例えば職場がある名古屋市で検索してみると・・・
- マクドナルド
- モスバーガー
- スタバ
- ほっかほっか亭
- すき家
- 吉野家
- なか卯
- デニーズ
- チェーンじゃないオシャレカフェ
- インドカレー
- 韓国料理
- ラーメン
- パスタ
- とんかつ
- タイ料理
などなど、チェーン店から街の個人経営のお店まで、めちゃくちゃたくさん出てきます。
これすごいことで、いままで配達スタッフを雇用することができなかったお店がUber Eatsを利用することで自宅や職場で食べられるようになったんです。
初回オーダーに限り1,000円OFFのコード、あります
今回Uber Eatsさんから、このサイト限定のプロモーションコードをもらいました。
↑このコードをコピーして、注文時の支払方法の下にある
「プロモーションコードを追加」というところにペーストして、会計に進んでください。
これで初回に限り1,000円オフとなります!
(2019年12月31日まで)
Uber Eats 公式サイト
→ https://www.ubereats.com
何はともあれ、まずは公式サイトを覗いてみて、どんなお店が配達してくれるのかチェックしてみましょう。
あなたの食事の選択肢が間違いなく増えますよ!
気に入っていただけたらシェアしていただけますと、とても嬉しいですm(_ _)m