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小学校プログラミング教育必修化?非理系の親ができること

      2017/02/23

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プログラミング教育の重要性が叫ばれるようになった昨今、とうとう小学校で必須化される動きが出てきましたね。

小さいうちからプログラミングに親しんでいくことは、二人の子供を育てる父親としてもちょっとした課題というか、漠然と「少しでも触れてくれるといいんだけどなー」と思っています。

しかし自分がプログラマではないので、なかなか子供の興味ポイントを共有することが出来ずにいます。

そんな超文系の父親目線で、こどものプログラミング教育について考えてみました。

2020年からのプログラミング教育必須化を検討すると発表

2016年4月19日、文部科学省は小学校でのプログラミング教育の必須化を検討すると発表しました。

この背景には、WebエンジニアをはじめとするIT人材の不足があります。

経済産業省の発表によると2020年の時点で36.9万人、2030年には78.9万人のIT人材が不足するという予測が立っています。

アメリカでもこういったことは同様に叫ばれていて、大きな市場のあるアメリカには、インドや韓国、中国などの国々から続々とIT人材が集まっています。

家電や自動車など、ものづくりを主とした日本の産業の凋落ぶりが目立つここ十数年、世界は急速にIT産業への流れが進み、優秀な人材が少ない人数で社会に大きなインパクトを与えることが増えてきました。

Facebookやインスタグラムがいい例ですよね。

この流れに乗り遅れ気味の日本ですが、このままIT人材の不足が続くと、日本企業としては外国人を雇用して企業の力を維持せざるを得ないわけで、そうなると我々の子供たちは仕事を得ることが増々難しくなっていくことが考えられます

プログラミング言語は英語が元となっていますので、日本人にとってはただでさえ取っつきにくい部分があります。

僕が仕事でHTMLを触っていると(HTMLはプログラミング言語ではありませんが)、それを見た年配の方は「英語も読めるんですか?」と言ってこられることもあります。

こうした、プログラムに親しみを持ちにくい現状を少しでも変えないと、日本国民が主体となって日本の国力を維持することが難しくなることは想像に難くありません。

結果、我々の子供たちが誰でも出来る作業系ブルーカラーの仕事に従事、プログラミングを学んだ外国人が日本でホワイトカラーとして生計を立てていくということが実際に起こりえるわけです。

Webの仕事をする僕が肌で感じる、プログラミングを学ぶことのメリット

さて、僕は普段からWebサイトやWebシステムなどの制作や運営に携わっています。

そうすると、自然とプログラマーやエンジニアと接する機会が増えます。

彼らの特徴は、非常にロジカルに物事を考え、業務を遂行する上で無駄なことや感覚での判断を廃して、ゴールから逆算して的確に目的に向かって進めて行く能力が高いことです。

我々デザイン主体の文系脳の人間はどうしても「取り敢えずやってみよう」的な発想になりがちですが、彼らはそんなことはありません。

もちろんプロジェクトとして「取り敢えずやってみよう」というスタートを切ることもありますが、そこには明確な目的があって、何かの判断材料を得るために小さくスタートする、ということが多いですね。

たまたま僕の周囲のエンジニアやプログラマーが優秀なだけかもしれませんが、彼らは非常に良い収入を得ています。

少ない人でも800万程度、多い人だと1500万程度。

組織で動いている経営者ではなく、個人事業主です。

これが良いか悪いかは別の議論が必要ですが、余暇を含めて、彼らはとても充実している様子が伺えます。

また、プログラムを仕事にすると、自分で仕組みをつくって世の中にインパクトを与えることができます

僕の他の友人も、請求書を印刷して郵送するという超アナログな請求業務をITの力でほぼ自動化するサービスを始め、数年で大手会計ソフト企業に買収されて数億円のキャッシュを手に入れました。

また別の友人は、人気の映画レビューサービスを運営してユーザーが10万人以上になり、大手ビデオレンタルチェーンの本社から数億円の出資を得たりしています。

プログラムの力で、以前では考えられなかったような規模の事業を、ごく少ない人数で実現することができるのです。

また、僕のようにプログラムができない人もある程度の知識があれば、彼らと同じ土俵で仕事の話が出来るようになり、仕事の全容を把握することが出来るようになります。

プログラムについて理解していない人からすると、プログラマが携わる開発業務は完全にブラックボックスとなってしまいます。

同時にプログラマーの彼らからしても、プログラムに理解のない人が業務に関わってくるのを非常に嫌います。

彼らの仕事が「炎上」する多くの原因は、プログラムに理解のない上流の人達による仕様変更などが原因となることが多いからです。

これらを防ぐためにも、プログラムの基礎知識については手に入れておいて損はありません。

というか、もう既に手に入れていないとマズイ状況が始まりつつあるのです。

だけど自分は超文系脳。学ぼうと思ったけど挫折した経験あり

とは言え、いままで僕は広告デザイナー → 広告ディレクター → 営業 → 経営者という流れでジョブチェンジをしてきました。

完全に文系脳であり、プログラミングについては全くのドシロウトでした。

それでも、仕事をすすめる上でどうしてもプログラムについての知識が必要になり、頑張って勉強しました。

ただ、本当にムズカシイんですよね。プログラムをおとなになってから業務以外の時間に学ぶことって。

業務時間中はやることが満載でなかなか勉強や知識の習得に時間を充てることができませんので、仕事が終わってから学ぶことになるのですが、1日1時間程度の時間を捻出するのがやっとでした。

そんな時間では、正直プログラムについては基礎の基礎、考え方くらいしか学ぶことが出来ませんでした。

僕が学んだのはJavaScriptと言って、Webサイトで様々なの動きを司るプログラミング言語。

プログラマの友人から「学ぶならJavaScriptからはじめるといいよ」と聞いてやったのですが、これがまたなかなか理解できない。

やはり30代後半からまったく新しいことを学ぶのは相当な覚悟が必要です。

それでも何とか勉強を進めていって、「プログラムとはこういうものだ」ということ位は理解できました。

そして、これを理解しているのとしていないのでは、プログラマと一緒に仕事をする上で大きな違いが出ることもわかりました。

例えば、今までだったら「(なんとなく)こんな感じのことがやりたいんだけど、プログラムで出来ますか?」ということから質問しなければいけませんでした。

しかし今では「この目的のためにこの動きを実装したいんだけど、必要な開発日数教えてくれますか?」という、より具体的な話が出来るようになります。

これによってプログラマからの態度も変わりますし、より仕事に対してブラックボックスのない状態で全体を把握しながら進めることが出来るようになりました。

文系脳の親が子供を理系脳にするためにできること

さて、世の中のお父さんやお母さんのすべてが、僕のように仕事でプログラマと関わる環境にあるわけではありませんよね。

そういった方々はプログラムの重要さに触れることも難しく、ちょっと遠い世界の出来事に感じてしまうかもしれません。

しかし世の中は確実に変化していて、もはやプログラムの力なしでは何も出来ない、という状況に近づきつつあると思います。

変化していく世界に対して、自分の子供たちに何ができるか、ということは常に考えていかなければなりません。

冒頭でお伝えしたような文部科学省の方針はあるものの、そもそも教える人材の確保が難しいことは容易に想像できます。

となると、今の英語教育と同じように授業が必須化されたものの形骸化してしまい、プログラミング授業が実際には役に立たないものになってしまう可能性が高いと考えています。

その状況で子供たちに対して我々親に何が出来るのか。

やはり「プログラム」というものを身近に感じることができる状況を作ってあげることですよね。

如何に小さい頃から遊びの中にプログラミングが入り込めるような状況をつくってあげるか。

ファミコン世代の人には懐かしく思い出せる人もいるかとはおもいますが、昔「ファミリーベーシック」というソフトとキーボードがセットになったファミコン関連商品がありました。

これもプログラミング(ゲーム制作)に親しんでもらおうという取り組みだったと思いますが、いま考えると非常にいいことですよね。

遊びの一環として友達とプログラムについて学べる。

こういった環境を整えてあげることが重要なのかなと考えています。

理系脳を育てる環境をつくるために調べたこと

現在の、スマホに慣れ親しんだ小学生にどうやってプログラミングに触れてもらうのか。

そのことについて考えていたところに、友人から「こんなのもあるみたいだよ」と教えてもらったのが「ロボット教室」です。

色々な会社がロボット教室を開催しているようで、レゴマインドストームを利用したものが有名でしょうか。

クレファス、ヒューマンアカデミーなどがロボット教室を開講しているようです。

クレファスはレゴの教材を利用しているようですね。ヒューマンアカデミーはオリジナルの教材を利用しています。

こうしたロボット教室は、子供の好奇心を刺激しつつ自然とロボットが動く仕組みを理解していき、最終的にはプログラムの力でロボットを動かすところまでのカリキュラムが組まれています。

小学生の子供たちにいきなりキーボードとパソコンとディスプレイを渡しても、絶対にとっつきが悪いですよね。

人間は楽しい事しか一生懸命になれないものですしね。

そういう意味で、ロボット教室のとっつきやすさというのは非常に有効なのではないかなと考えていました。

そうして色々と調べたり考えたりしていたのですが、どうも無料体験を頻繁に開催しているらしいことが分かったので、先日行ってきました。

詳しくはこちらのブログ記事に書きましたので、よかったら読んでみてください。

超オススメ!ヒューマンのロボット教室体験の感想と月謝

個人的な感想ではありますが、かなりオススメ出来るのではないかなと考えていて、ウチの子供についてもまだ入校は決めていませんが、結構前向きに検討しています。

子供の他の習い事が終わるタイミングで、子供の意思を確認してやらせてみてもいいかなと。

体験入学については、セールスらしきことは一切されませんので、週末のお出かけの一環としてもかなりおすすめです。

体験だけなら無料ですしぜひ行ってみてください。

ウチは息子と男二人で行ったのですが、ちょっとしたお出かけかつ授業参観みたいで新鮮でした。

まとめ

小学校でのプログラミング教育が必須化されたら、おそらくITについての知識があるかないかで、いままで以上に就ける仕事に差が出て、収入格差が広がることが予想されます。

そんな世の中になったときに自分のこどもたちがどんな仕事に就けるのか、職業選択の自由度をどの程度持たせてあげられるのか。

そういった観点から、プログラミング教育についてまとめてみました。

今後もこの問題については継続して考えていきたいと思っています。


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