時間がなくて勉強しない中学生のアプリやサイトでの勉強法
中学生になると部活動が始まり、勉強をする時間がなかなか取れないことが多いですよね。
そんな中学生のお子さんを持つ皆さんに代わって、効率的な勉強法を調べてみました。
実際に中学生時代に部活少年だった僕も、今の時代に生まれたらもう少し勉強したかもしれません(汗)
時代の変化と共に、勉強の便利ツールもドンドン増えていてますね。
驚きです。
部活を頑張る中学生はとにかく時間がない
中学校に入ると、強制的に部活に入らなければいけないことって多いですよね。
いま考えるととても疑問なのですが、僕が通っていた地元の公立中学校は「何らかの部に入部する」ことが当然でした。他の選択肢など考えもしなかった。
もちろんこれって地域によって違うのでしょうが、なぜ部活って「入って当然」の空気を出しているのでしょうか。
法的拘束力など何も無いはずですし、顧問の先生もボランティア。
僕らの中学校の野球部の顧問の先生は土曜日や夏休み中も指導してくれていました。
もちろん部活自体がいい思い出なのは間違いないのですが、「部活をしない」という選択肢が無いのはいかがなものかと思いますね。
実は部活は強制じゃないのでは?と気づいた瞬間
実は僕、中学2年の夏から冬にかけて「部活を辞めた」経験があります。
既に学校での体罰等はなくなっていたものの、顧問の先生は結構厳し目の人だったので、先生に「もう部活やりたくない」って言った時は怒られるかなーと思っていました。
しかしその時の先生の反応は「わかった。またやりたくなったら言えよ」でした。
よく考えて見れば、新体操をどこかの学校の外のクラブでやっていたある女の子も部活に入っていませんでした。
実は先生方も、部活に何の強制力が無いことを分かりきっていて、生徒が「やめたい」と言ってきたら何も言わないということが不文律としてあるのかもしれませんね。
ただそうなると、なぜボランティアで部活の顧問をするのでしょうか。
これは推測ですが、やっぱり部活を指導していると評価が高まるのでしょうか。
と言うより、顧問を持ってないと評価が下がるという方がしっくり来ますね。
まあこの辺は教育委員会の闇なのかもしれませんね。。。
強制力の無いはずの部活で、生徒の時間が削られていく
部活になぜか強制的に入らなければいけない場合、生徒の誰もが何らかの部を選択し入部します。
で、部の活動時間ってこれまたしっかり決まっていましたよね。
季節によって陽の長さが変わるのですが、夏であれば16時から18時までは部活をしていました。
また僕の通っていた中学は「朝部」というのがあって、7時に集合して8時まで部活をしていました。これも今考えるとすごい話ですよね。
そしてそれを全生徒に強制している。
これでは中学生の時間はどんどん削られて、そりゃ勉強がおろそかになりますよ。
特に運動部に所属する子供たちは、一生懸命練習したあと18時に部活を終えて帰宅、まず入浴。その後食事を摂るわけです。
そんなの眠くなるに決まってます。ましてや成長期のしっかり寝たほうがいい年頃です。
それなのに、頑張って勉強をしないと学校の勉強に置いて行かれ、成績が下がって希望の高校へ進めないかもしれない。
これを補うために、早い子だと1年生から塾に通ったりしますよね。
でも塾って移動時間も大きな負担だし、ただでさえ少ない時間がもっと削られてしまいます。
まだまだ友達と遊んだり、テレビを観たり、マンガやゲームを楽しみたい年頃。LINEで友達とのやりとりだってしなくてはいけません。
これではなかなか効率的な勉強はできそうにないですよね。
時間がなくても将来のことを考えると勉強しないわけにはいかない
とは言え、時間がないからといって勉強を疎かにはできない。
これって、部活への参加に強制的な雰囲気が無い地域と比較したら、大きな差になりますよね?
例えば、こんな例が考えられます。
理科が好きなA君は将来「研究職」に就きたいと考えています。運動も得意じゃないし、本当は部活の時間に少しでも勉強を進めたいと思っていたとします。
それなのに、一度入ってしまった部活はやめられないという誤まった認識があって、仕方なく頑張って練習などに参加。
少ない時間をやりくりして勉強していますが、どうしても勉強量が少なくなってしまうという状況、有りえますよね。
一方、B君の通う中学校では部活への参加が強制ではなく、授業が終わったらすぐに帰る事が多いとします。
帰ってからまずは勉強して、その後食事を摂ってから塾に通います。もちろん運動で疲れていることもないので、それほど眠くならずに勉強に集中。
夕方に家での勉強が済んでいるので、帰宅後入浴してすぐに就寝。
この2つの例、どちらが勉強が捗るか、一目瞭然ですよね。
こんな地域間格差があるのはちょっと理解できないですね。
効率的な勉強方法は?
しかし現実問題、A君の状況でも諦めるわけにはいきません。
バスケが大好きな我が家の長男も、このA君のようになる可能性は非常に高いです。
その時のためにも、効率的な勉強方法が無いものかとちょっと調べてみました。
まずは様々な勉強方法を検証
学校以外での勉強方法は、概ね以下の様なところでしょうか。
- 学習塾に通う
- 家庭教師に来てもらう
- 通信教育系の教材を利用する
- 親が教える
この中でもやはり時間を自由に使えるのは通信教育系の教材でしょう。
例えば学習塾では、やはり塾のプログラムに合わせて行動しないといけませんよね。それに毎月の月謝もバカになりません。
また家庭教師については、僕も中学の頃教えてもらっていた時期があるのですが、学生でも時給2,000〜3,000円はかかりますし、先生との相性が滅茶苦茶重要になりますね。相手はプロではないので。
プロの家庭教師の場合は時間あたり6,000円以上となりますので、それこそ普通の家庭では難しいかも。
また親が教えるのは一番おすすめしません。
中学生といえば思春期で一番むずかしい時期です。
僕も思いっきり反抗期を経験しましたし、一時なんて親のいうことは全否定していましたね。お恥ずかしい。
そんな状況ではますます勉強どころではなくなりますので、プロに任せるのが得策でしょう。
様々な条件を見ると、時間がない、部活を頑張っている中学生の勉強法は通信教育系の教材がベストなように思います。
通信教育系の教材を利用する
主な通信教育系の商材
通信教育系の教材にはどのようなものがあるのでしょうか。ちょっと調べてみました。
方式 | ブランド | 月額料金 | 備考 |
---|---|---|---|
通信教育 | がんばる舎「エース中学生」 | 800円 | 英・数・国のみ。理・社は別販売 |
通信教育 | いちぶんのいち「中学生教科書対応版」 | 1,270円 | 英・数・国のみ。理・社は別販売 |
通信教育 | 全家研「中学ポピー」 | 4,600円 | 学校の授業内容・定期テスト対策・高校入試対策まで |
通信教育・FAX | トライ「FAX家庭教師」 | 4,968円 | FAXを利用して相談できる |
通信教育・アプリ | ベネッセ「進研ゼミプラス中学講座」 | 6,336円〜7,252円 | iPadを利用したプランも選択可 |
専用タブレット | ジャストシステム「スマイルゼミ 中学生コース」標準クラス | 6,980円〜(オプションコース有り)+専用タブレット利用料 | 9教科学べるタブレット通信教育 |
通信教育・FAX | ファックス学習「きっずゼミ 中学生コース」 | 6,000円 | 問題の解答をFAXで送信し翌日返信。内容によっては電話もあり |
通信教育・アプリ | Z会「中学生 高校受験コース」テキストスタイル | 8,700円〜 | 添削問題が理解度に応じて変わる |
通信教育 | JNP「マイティーナビ」 | 14,000円 | |
通信教育・FAX・ | SRI「e添削 中学生 教科書トレーニング」 | 6,600円 | 英・数・国のみ。理・社は別販売。FAX・ネットで週3回添削。 |
通信教育 | 学研通信講座 | 17,820円 | 完全担任制。月2回の指導。タブレット利用で別料金プラン有り |
通信教育 | 公文式通信学習 | 23,760円(3教科) | 固定担当制 |
ネット学習塾 | e点ネット塾「中学生コース」 | 3,132円 | 24時間好きなだけ受講可 |
ネット学習塾 | ガクネット | 3,900円 | |
ネット家庭教師 | オンライン家庭教師「家庭ネット」 | 1,100円(1コマ25分) | 担当制のネットを使った家庭教師 |
ネット学習塾 | アオイゼミ「プレミアプラン」 | 5,000円 | 成績保証制度あり |
ネット学習塾 | 城南マナビックス | 4,320円 | 学校の授業進行と連動 |
ネット学習塾 | BB・e点ネット塾「中学生コース」 | 6,300円 | 名塾、有名予備校と同じ質の授業を受けることが出来る |
ネット学習塾 | 秀英iD予備校「自宅学習コース(中学講座) 基本パッケージ 総合コース」 | 9,400円 | 秀英予備校の授業を自宅で受講できる |
ネット学習塾 | ショウイン「コーチングコース」 基本パッケージ 総合コース」 | 8,640円〜 | 担当制・TV電話による学習指導あり |
ネット家庭教師 | インターネット家庭教師「ネッティー 中学生コース」 | 11,000円〜 | ネットを通じて所属家庭教師が教えてくれる |
ネット家庭教師 | オンライン家庭教師 | 9,200円(月4回)〜 | オンラインで完全1対1の個別指導 |
ネット学習塾 | 第一ゼミナール「スクールZ」 | 22,000円(5教科) | 第一ゼミの授業を自宅で受講 |
Webサイト | ディレクト総合教育センター「高校生コース」 | 4,980円 | 映像解説で聞きたい問題を何度も見る事が可能 |
Webサイト | リクルート「スタディサプリ 中学講座」 | 1,058円 | リクルート提供のWeb学習サービス。一流講師が鮮明な動画で授業 |
※2016年4月現在の情報です。
結局どれがいい?
多分他にも様々なタイプの教材があると思います。
本来ならば全部試すべきなのでしょうが、僕も普段は結構夜遅くまで働いていることもあって、なかなか全てをというわけにはいきません。
そこで、一番信用度が高くて費用が安い、リクルートの「スタディサプリ」を試してみました。
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そのリクルートが提供しているものですので、かなり期待できると思って無料体験に申し込みました。
スタディサプリの無料体験の感想
有名講師が授業を展開してくれます
まず大手学習塾や予備校で豊富な指導経験を持つ講師陣の授業を、動画で見ることができます。
動画や音声の乱れもなく快適に視聴できました。また黒板とチョークを使った授業で、実際に学校で授業を受けているような気分になれますね。
動画の授業と連動したテキストが充実
動画だけではなく、PDFで用意された授業ごとのテキストによって、実際に問題を解きながら授業を進めることができます。
授業の最中に「はい、問題を解いてください」と講師に促されますので、そこで動画を一旦停止して問題を解き、再び動画を再生するとその問題について解説してくれるという流れ。
これもまた実際の授業を受けているようでした。
PDFは印刷すれば何度でも仕えますし、保存の場所を取らないのも良いところですね。
子供がスタディサプリをしたくなるしかけ
スタディサプリでは、子供たちが勉強を継続できるように、アバター育成機能とモンスター収集機能がついています。
これらは勉強するごとにゲットできるBP(勉強ポイント)を使って、自分の分身(アバター)を成長させたり、かわいいモンスターを収集したり出来る機能。
いわゆるゲーム機能なのですが、例えば2日連続でログインするとBPがゲット出来たりと、机に向かう習慣づけに大いに役立ってくれると思いました。
何と言っても料金が安い!
そして一番気になるところ、料金です。
月額980円(税抜)!
はい、講師陣の明瞭かつわかりやすい授業、さらにはリクルートのブランド力、また様々な学習意欲を高める機能を考えるとめちゃくちゃ安いですね。
これなら、例えば週に1回だけ苦手教科を塾で勉強して、その補助的にスタディサプリを使うことも可能です。
また、例えば大学生の家庭教師に来てもらって、スタディサプリを元に教えてもらっても良いかもしれませんね。
何と言っても980円ですから。
無料体験で気に入ったら、12ヶ月プランに入っても良いかもしれません。
11,760円(税抜) → 9,800円(税抜)
と、なんと2ヶ月分も割り引かれちゃうんですよね。。。
安すぎやしませんかね。
まあそれでも利益がでる構造にしているんでしょうけど。。。
さすがリクルートさん。すごいです。
ということで、よかったら公式サイトを覗いてみてください。
試してみてホントにオススメだったので。
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僕が言いたいことがもっとちゃんと詳しく書いてありますよ!
気に入っていただけたらシェアしていただけますと、とても嬉しいですm(_ _)m