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横浜市庁舎跡地に複合商業施設!2025年3月オープン予定!テナントは?

   

神奈川県の横浜市庁舎跡地にホテル、大学、商業施設などが一体となった複合施設の建設が進行中です。

オープンは2025年3月(2024年度末)の予定!

横浜市庁舎跡地周辺エリアは、横浜港が開港して以来、関内・関外地区の中心として親しまれてきた場所です。

2020年の6月に予定されている市庁舎移転をきっかけに、このエリア全体の新たなまちづくりが進められることとなりました。

この記事では、横浜市庁舎跡地の複合商業施設の概要、周辺地域(関内・関外地区)の歴史、入居予定のテナント情報などについて紹介していきます。

横浜市庁舎跡地周辺エリアの歴史について

横浜市庁舎跡地は横浜の関内・関外地区の中心に位置しています。

1853年にペリーが日本に来航すると共に横浜は開港し、たくさんの外国人が横浜で暮らすようになりました。

外国人が移り住んだことにより活気がもたらされましたが、日本人との摩擦もおこり始め、関門を設けることに。

関門は吉田橋に設けられ、海側が関内陸側が関外と呼ばれるようになりました。

そんなトラブルが起こりながらも、諸外国との貿易は盛んにおこなわれ、それにともなって飲食店や物販店も次々とオープン。

こうして、商業機能や貿易の業務機能を中心とした横浜という街が形成されました。

現在の関内・関外地区を含む都心臨海部は、横浜市全体の面積からみると約2%と広い土地ではありません。

それにもかかわらず、このエリアで働く人は横浜市全体の約20%、年間の物品売上額は全体の約30%と大きな割合を占めており、横浜市の中心的存在といえる地域です。

しかし最近ではみなとみらい21など新たな商業エリアの開発が進んだことで、商業が低迷しているということ。

一方では住宅が増えたことにより就業とのアンバランスが生まれていることもあり、商業施設を誘致し賑わいを作り出す新たなまちづくりが進められることとなりました。

横浜市庁舎跡地複合施設の概要について

それでは、横浜市庁舎跡地複合施設の施設概要をみていきましょう。

事業名 現市庁舎街区活用事業
所在地 神奈川県横浜市中区港町1丁目地内
敷地面積 16,522.87㎡
延床面積 117,017㎡
高さ 160.7m
階数 地上30階、地下1階
用途 オフィス、大学、ウェルネスセンター
エデュテインメント施設
ライブビューイングアリーナ
新産業創造拠点、商業施設、ホテル

施設は、

  • 新築棟
  • 行政棟

の2つの棟で構成され、新築棟は地上30階の高層ビルになります。

横浜市庁舎跡地複合施設の事業コンセプトは?

横浜市庁舎跡地複合施設の事業コンセプトは、「MINATO-MACHI LIVE(ミナト-マチ ライブ)」です!

エネルギーあふれるにぎわいを生み出す源泉を創造することを目的としています。

具体的には下記が行われます。

  • インターナショナルな産学連携を行う(新産業創造拠点、イノベーションオフィス)
  • 集客と回遊性の強化(体験型観光サービス)
  • オープンなシンボル空間をつくる
  • 関内・関外地区のブランド力向上と活性化

このコンセプトと横浜市が推進するまちづくりの理念(継承・再生・創造)をもとにプロジェクトが進められています。

  • 継承……歴史を残し、横浜らしい景観を作る
  • 再生……かつての港町の活気をあらたなかたちで蘇らせる
  • 創造……新産業と集客に力を入れ、エリア全体の賑わいを生み出す

横浜市庁舎跡地複合施設の事業者は?

横浜市庁舎跡地複合施設の事業者は、「三井不動産株式会社」を代表とした以下の企業グループ(KANNAI8/カンナイエイト)で構成されています。

  • 鹿島建設株式会社
  • 京浜急行電鉄株式会社
  • 第一生命保険株式会社
  • 株式会社竹中工務店
  • 株式会社ディー・エヌ・エー
  • 東急株式会社
  • 株式会社関内ホテルマネジメント(株式会社星野リゾートの全額出資子会社)

これらの企業グループと横浜市が78年間(運営期間70年間+工事期間)の定期借地権設定契約を結ぶということです。

横浜市庁舎跡地複合施設のイメージは?

横浜市庁舎跡地複合施設は、新築棟と行政棟の2棟から構成されています。

新築棟は地上30階の高層ビルで関内・関外地区のあらたなシンボル的存在になりそうです。

ビルの高層部は透明感のあるデザインになっており、周辺エリアへの圧迫感が抑えられています。

また、約2,000㎡の広々とした野外空間である駅前広場が設けられ、開放感があります。

新築棟の1階にはイベントやスポーツ中継を大型スクリーンに映し出す「ビューイングアリーナ」があり、華やかな雰囲気。

行政棟に位置し星野リゾートが運営する「レガシーホテル」は横浜市庁舎の行政棟を保存活用したものです。地元の探訪ツアーなども行うそうです!

横浜市庁舎跡地複合施設へ入居予定のテナント一覧

横浜市庁舎跡地複合施設へ入居予定のテナントは、まだ発表されていません。

発表され次第、情報を更新していきます!

横浜市庁舎跡地複合施設のフロア構成は?

横浜市庁舎跡地複合施設は以下の2棟で構成されています。

  • 新築棟
  • 行政棟

それでは、それぞれのフロア構成をみていきましょう。

新築棟のフロア構成

新築棟のフロア構成は以下のようになっています。

階数 施設
1〜3階 ライブビューイングアリーナ
新産業創造拠点
商業施設
4〜5階 エデュテイメント施設
6〜7階 ウェルネスセンター
8〜9階 機械室
10階 オフィスロビーなど
11〜14階 大学
15〜30階 オフィス

行政棟のフロア構成

行政棟のフロア構成は以下のようになっています。

階数 施設
1〜2階 商業施設
3〜8階 ホテル

横浜市庁舎跡地複合施設の各施設の詳細は?

横浜市庁舎跡地複合施設には以下の施設がオープンします。

  • イノベーションオフィス
  • 新産業創造拠点
  • ウェルネスセンター
  • 大学
  • ライブビューイングアリーナ
  • ホテル
  • 交通結節拠点
  • エデュテイメント施設
  • ライブ書店
  • くすのきモール
  • みなとテラス

それぞれの施設について紹介していきます。

イノベーションオフィス

新築棟に位置するイノベーションオフィスには、国内トップレベルのグローバル企業が入居し、施設内にオープンイノベーション施設を設置します。

このイノベーションオフィスとこのあとに紹介する「新産業創造拠点」「ウェルネスセンター」「大学」が連携し、新産業を創出します。

オフィスは、ベンチャー企業視線やSDGsに積極的に取り組む企業の入居を想定しているということです。

SDGsとは?

SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、持続可能な開発目標のことです。

2015年9月に国連サミットで採用された「持続可能な開発のための2030年のアジェンダ」にある2030年まで持続可能でよりよい世界を目指す国際目標を指します。

17のゴールと169のターゲットが設定され、「leave no one behind((地球上の)誰一人取り残さない)」という誓約をかかげています。

日本もこの開発目標に積極的に取り組んでいます。

新産業創造拠点

新産業拠点とはビジネスイノベーション拠点のことで、横浜最大級になります。

拠点内には、

  • コワーキングルーム
  • イベントスペース
  • ミーティングルーム
  • 小規模オフィス

などが整備されます。

また、ベンチャー資金支援機能もあわせ持つということです!

ウェルネスセンター

横浜市民の健康サポートを行う施設です。市民がスポーツを行う機会が増えるような活動も行っていくということです。

大学

どこの大学とは発表されていませんが、総合大学を誘致するということです。

この大学と企業、自治体が連携して、イノベーティブな教育や研究を行なっていきます。

ライブビューイングアリーナ

ライブビューイングアリーナは、株式会社DeNAが運営する国内最大ビジョンを持つアリーナです。

365日毎日、スポーツや音楽イベントの配信が行われるということ。

入り口は開放されており、誰でも自由に出入りできるところが嬉しいポイントです。

また、駅前広場との一体利用も可能です。

ホテル

横浜市庁舎跡地複合施設に入るホテルは、株式会社星野リゾートが運営する「レガシーホテル」です。

建物は横浜市庁舎の行政棟が保存活用されています。ホテルロビーなどに、市民広間の階段、絵画、ピアノ、円形照明、天井レリーフを移設しデザインに取り入れるということです。

ホテルスタッフは開業半年前から周辺エリアに住み、地元の人にしか知られていないようなスポットへ宿泊者を案内する「地域探訪ツアー」が行われるようです!

交通結節拠点

交通結節拠点には、観光案内窓口「ビジターフロント」が設置され、以下の3社が交通ネットワークの拠点を整備します。

  • 京急電鉄株式会社
  • 東急株式会社
  • WILLER EXPRESS株式会社

エリア内にはすでにオープントップバスが運行していますが、横浜市庁舎跡地複合施設エリアにも乗車場所が設置されます。

エリア内周遊に便利なグリーンスローモビリティも導入されるということです!

また、高速バスの新規ルートが整備され、羽田空港、鎌倉、箱根から直行便で横浜市庁舎跡地複合施設を訪れることができます。

グリーンスローモビリティとは?

グリーンスローモビリティとは、電動で時速20km未満で公道を走る4人以上乗りの公共交通機関です。

車体が小さいことから狭い道でも通行が可能なことや、ゆっくりな移動でコミュニケーションを楽しむことも可能になります。

また電動なので脱炭素を実現することができ、環境に優しい乗り物です。

高齢者の移動手段や観光客の周遊手段で活用されています。

エデュテイメント施設

VR(バーチャルリアリティ)などの最新の技術を使用し、楽しみながら学べるスポーツ体験施設です。株式会社DeNAが運営します。

VR(バーチャルリアリティ)とは?

VRは、Virtual Reality(バーチャルリアリティ)の略で、仮想現実という意味です。

専用のVRゴーグルを装着すると、自分の周り360度に立体的な映像が映し出され、現実に近い世界観を楽しむことができるというもの。

ゲーム、音楽のライブ、教育機関、遠隔地からの手術、介護、観光、住宅販売などさまざまな分野でVRの技術が活用されています。

ライブ書店

アート・音楽活動の場が設けられた書店です。株式会社有隣堂が運営し、同社が保管している資料を活用して横浜の発展史も展示されるようです。

くすのきモール

新築棟の低層階に設けられる商業施設です。

みなとテラス

行政棟に増設される2階建の商業施設です。ライブ書店は、みなとテラスに入居するようです。

横浜市庁舎跡地複合施設のアクセス情報について

横浜市庁舎跡地複合施設の最寄り駅は以下のとおりです。

  • JR根岸線「関内」駅
  • 横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅

横浜市庁舎跡地複合施設のオープン時期は?

横浜市庁舎跡地複合施設のオープンは2025年の3月予定です!

ちなみに、行政棟等は2024年6月先行開業を目指すそうです。

まとめ

横浜市庁舎跡地複合施設の施設概要、フロア構成、アクセス方法などについて紹介しました。

開業は2025年と先になりますが、関内・関外エリアがどのように生まれ変わるのか見るのが楽しみですね!


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