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イオンタウン川之江2021年秋リニューアル!スーパー「フジ」が核テナントに!

   

愛媛県四国中央市妻鳥町にて「イオンタウン川之江」のリニューアル工事が進行中です!改装後オープンは2021年秋の予定!

イオンタウン川之江は、1999年11月にジャスコ川之江ショッピングセンターとしてオープン。約20年にわたって営業していました。

今回地域住民の暮らしに、さらに寄り添った施設を目指してリニューアルオープンするということです。

この記事では、イオンタウン川之江 リニューアルの施設概要、施設コンセプト、入居予定のテナント、フロア構成などを紹介します。

施設概要について

それではまず施設概要についてみていきましょう。

施設名称 イオンタウン川之江(かわのえ)
所在地 愛媛県四国中央市妻鳥町1795−1
敷地面積 約51,175㎡
延床面積 約12,843㎡
総賃貸面積 約11,162㎡
駐車台数 792台
店舗数 18店舗(既存専門店含む)
構造 鉄骨造
階数 1階
開店予定 2021年秋

イオンタウン川之江 リニューアル後の建物は平屋建て(1階建て)です。店舗数は既存専門店も含めて、18店舗となる予定です。

開発コンセプトは?

イオンタウン川之江 リニューアルの開発コンセプトは、「オープンモール型のショッピングセンター」に生まれ変わることです。

新しい生活様式にあった、「短時間・ワンストップ」で買い物ができるショッピングセンターになります。

ドラッグストアや飲食店などの日常生活に便利なテナントが入居予定。

愛媛県を中心に中国四国地方へ展開するスーパーマーケットの「フジ」が核店舗として入居するそうです。

イオンタウン川之江の歴史について

イオンタウン川之江は、何度か施設の名前が変更されていますが、開業時は「ジャスコ川之江ショッピングセンター」でした。

1999年11月にイオンと大和ハウスの合弁会社である「ロック開発」による初の総合スーパー核の施設として開業しました。

ロック開発のショッピングセンターは、通常施設名に「ロック」がつけられていますが、川之江の施設は核店舗のジャスコの名前が使われていました。

2011年3月には、イオンの総合スーパー事業再編に伴って施設名称が「イオン川之江ショッピングセンター」に変更。

さらに同年の9月には運営会社名が変更になったことにより、現在の施設名の「イオンタウン川之江」に変更されました。

改称後には、総合スーパー棟である「イオン川之江店」にニトリなどの大型専門店が入居。

イオンが入居することでイオンタウンらしくなったのですが、2019年2月に核店舗である「イオン」の閉店と施設のリニューアルが発表されました。

これにより、イオンタウンなのにイオンがないショッピングセンターになるそうです。

2019年9月にはイオンなどが閉店しましたが、県道(三島川之江港線)沿いの「イオンタウン川之江別棟」の専門店は引き続き営業するということです。

イオンタウンとは?

イオンタウンは、イオングループの都市近郊や郊外地域で展開する「ネイバーフッド型ショッピングセンター(NSC)」のブランドです。

基本的には、平屋型(一階建て)もしくは低層階の建物を複数配置し、その中央に平面駐車場を配置するという作りになっています。

核店舗はイオンだけでなく、マックスバリュなどの食品スーパーマーケットが入居することもあるそうです。

今回のリニューアルでもイオンが閉店して、核店舗がスーパーマーケットの「フジ」が入居しますね。

元々の運営会社は大和ハウスとイオン株式会社の合弁会社である「ロック開発株式会社」でした。

しかし2011年9月に大和ハウスがイオンの100%子会社となったため、商号もイオンタウン株式会社に変更されています。

それに伴い「ロックタウン」や「ロックシティ」は「イオンタウン」に変更・統一されたということです。

施設のイメージは?

イオンタウン川之江 リニューアル後は、駐車場を取り込むように、L字型に低層階の店舗が並んでいます。

イオンによく見られる建物のデザイン、配置ですね。

スーパーマーケット「フジ」の看板も、核店舗だけあって大きく目立つ看板が2箇所も取り付けられるようですね。

色合いはグレー系で統一されているので、シンプルで落ち着いたイメージです。

フロア構成は?

イオンタウン川之江 リニューアル後の建物は、1階建てとなります。店舗はL字型に配置されています。

入居予定のテナント一覧

イオンタウン川之江 リニューアル後のテナント一覧は以下のとおりです。

店舗名 業種
フジ スーパーマーケット

スーパーマーケット「フジ」が核店舗として入居することのみ、明らかになっています。

テナントの総数は18店舗となっており、既存専門店も含まれるということです。

その他のテナントの情報はまだ発表されていませんが、ドラッグストアや飲食店が入居する予定です。

詳細が発表され次第、情報を更新していきます!

スーパーマーケット「フジ」とは?

フジは、愛媛県、香川県、高知県、徳島県、広島県、山口県に店舗を展開するショッピングセンターチェーンです。

1967年九月に広島市を本拠地とする繊維卸業者の「十和(後のアスティ)」の小売り部門として、愛媛県松山市に設立。

10月に1号店である「宇和島店」がオープンしました。

広島市の会社であるのに、愛媛県に1号店を出店した理由は、

  • 多くの取引先がある広島で小売業を始めることでの不信感を回避する
  • 十和の商圏外で比較的輸送に有利なのが愛媛県だった

ためであったと言われています。中国地方へは1980年代になって、ようやく本格的に進出しました。

2018年10月には、イオン株式会社と資本・業務提携を締結

フジがイオングループに入ったことで、イオングループの四国での小売シェアはライバルを大きく引き離してトップとなったそうです。

フジのキャッチコピーは、「この街に、あってよかった。」です。まじめに、たのしく、あたらしく、「好きになれるスーパー」を作っていくということです。

フジの考える「好きになれるスーパー」の特徴は、

  • たくさん話したくなるような従業員のやさしい受け答え
  • 従業員のテキパキと心地よい行動
  • その街にぴったりの品揃え
  • 嬉しくなるような体験ができる
  • これまでにない便利が楽しめる
  • 未来を感じる暮らしにワクワクできる
  • 素敵な人たちが集まって繋がれる
  • ほっとしたり、人と笑い合える場

だということです。

ただ生活に必要な買い物をするだけでなく、他の買い物客や店員とつながり、笑い合うことで癒される場所ということ。素敵ですね。

ちなみにイオンタウン川之江の半径1km以内には、フジのショッピングセンターである「フジグラン川之江」があります。

建て替え期間も営業している専門店

リニューアルによる施設建て替え期間中も通常通り営業している専門店と営業時間は、下記のとおりになります。

グッズ

店舗名 業種 営業時間
ABCマート 靴量販店 10:00〜20:00
ダイソー 100円ショップ 9:30〜21:00
眼鏡市場 メガネ店 10:00〜20:00

グルメ&フード

店舗名 業種 営業時間
ジョイフル ファミリーレストラン 24時間営業
道とん堀 お好み焼き店 11:30〜22:30(LOは22:00)

アクセス情報(駐車場情報)について

イオンタウン川之江へのアクセスは車が便利です。

松山自動車道 三島・川之江ICより、川之江市街地方面直進約5分となります。

電車だと、JR予讃線の川之江駅と伊予三島駅のどちらからも施設まで徒歩で40〜50分かかるので、歩くのは現実的ではなさそうです。

オープン時期は?

イオンタウン川之江のリニューアルオープンは、2021年秋の予定です!

2021年2月にプレスリリースで改装工事の着手について発表されました。リニューアルなので、工期は短めですね。

まとめ

この記事では、イオンタウン川之江 リニューアルの施設概要、施設コンセプト、入居予定のテナント、フロア構成などを紹介しました。

現在入居が確定しているテナントは、核店舗であるスーパーマーケット「フジ」だけです。

イオンがなくなってしまうのは少し残念ですが、どのような店舗が新しく入るのか楽しみですね!


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