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大泉洋熱演 真田丸での信幸がどんどん男前になってる件

      2018/07/18

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昨日(9/4)の放映で、ついに真田家が本家と分家の二つに別れる決断がなされましたねー。

大泉洋、カッコ良かったっす(๑•̀ㅁ•́๑)✧

これから信幸の真田分家は徳川方に、昌幸・信繁の本家は豊臣方に別れて関が原の合戦に突き進んでいくわけですね。

今後の描かれ方が非常に楽しみな所。

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信幸がどんどん男前に、大泉洋の演技も高評価

今回の放映で「私は決めた!」と、真田家を二つに割る提案をしたのは、信幸でした。

ここを信幸に決めさせる脚本、さすが三谷幸喜です。

普通だったら昌幸でしょうし、真田丸の話の流れから行くと信繁のほうが言い出しそう。

そこを、登場当初はちょっと愚鈍な感じで誰にも相手にされていなかった信幸に受け持たせる。

これは正直以外でしたねー。

とは言え、信幸は本多忠勝の娘、稲を迎えてからどんどん男として成長し、何事にも動じない、しっかりとした姿が描かれることが多くなってきました。

真田家の史実を追えば、信幸はかなり優秀だったことが伺えます。

また、池波正太郎の小説「真田太平記」へのオマージュが散見される真田丸では、信幸を有能な武将として描くのはちょっと予想していました。

真田太平記での信幸は、かなり優秀です。真田丸ファンの方は読まれるとかなり面白いと思います。

今後の真田家と天下の行末

さて、その気持はどうあれ、二つに分かれて敵味方となって戦うことを選択した真田家。

今後はどうなっていくのでしょうか。ざっくりと史実を知って三谷幸喜がどう描くのかを楽しむのが大河ドラマの楽しみ方といえます。

関が原の合戦前に親子で激突する第二次上田合戦

天下分け目の大戦である関が原に向けて情勢は動いていくわけですが、先にも書きましたように真田家は二つに別れてこの戦を迎えます。

具体的には、東海道を進む家康に対して、息子の秀忠は中山道を通って大阪方面へ向かいます。

その秀忠の軍勢に信幸、それを上田城で迎え撃つ昌幸と信繁という状況です。

ここで昌幸・信繁親子は少数を持って圧倒的多数の秀忠を足止めし、関が原の合戦への参陣を阻止することに成功するのです。

この第二次上田合戦は真田家の幾つかあるハイライトの一つですね。

真田本家の援護虚しく敗れ去る豊臣方

真田家が秀忠の大軍勢を足止めし、関が原の情勢を豊臣方に有利に導きます。

しかし、この関が原で豊臣方は敗れてしまいます。

この原因は、やはり石田三成のカリスマ不足と戦時の才能の無さでしょう。

複数の寝返りによって、開戦時はどちらに転がってもおかしくない勝敗が、終わってみれば徳川勢の圧倒的勝利となってしまいます。

昌幸は無念だったでしょうね。。。。

「自分が采配できていれば。。。」と思ったかもしれません。

この戦で石田三成と信繁の岳父・大谷吉継は討ち死にとなります。

この敗戦は、真田家の立場を非常に難しくすることも事実。しかし犬伏での決断でふた手にわかれたことが功を奏するのです。

昌幸・信繁は九度山に蟄居(ちっきょ)

さて関が原の戦後処理において、昌幸・信繁親子は切腹となるのが当然といった立場です。

家康の跡取りである秀忠に、戦場へ参陣出来ないという大恥をかかせたのですから、秀忠の怒りが窺い知れるところです。

ただ、ここで昌幸・信繁親子の救出に活躍するのが長男・信幸。

徳川家の「重臣中の重臣」である本多忠勝の娘を家康の養女にしてから正妻に迎えていることもあり、なんとか命だけは助けることを叶えます。

しかし、何の咎めを受けないというのは現実的ではなく、結局真田本家は和歌山県の九度山に蟄居となります。

昌幸没後、大坂の陣で信繁戦死

九度山での暮らしの中で、ついに真田昌幸は病死します。

このあたりの無念を三谷幸喜がどのように描くのかも気になるところですね。

そして世の中は徳川家康が増々強大な力を持ち、もはや天下は揺るぎないものとなっていました。

しかし、徳川家康は自身が死んだ後のことを考え、禍根を残さないように豊臣家を処理しようとします。

そして様々な言いがかりをつけて、ついに大阪へ攻め入るのです。

これが大坂の陣(冬・夏)です。

この大坂の陣で島津忠恒に「真田日本一の兵、古よりの物語にもこれなき由」と言わしめるほどの激しい戦闘を見せ、ついに信繁も討ち死に。

真田家は信幸の率いる分家のみとなります。

家康が江戸幕府を開き、信幸が信濃上田藩の初代藩主に

大坂の陣で豊臣家を滅亡させた徳川家康は、それと前後して江戸幕府を開きます。

江戸幕府は諸国を「藩」とし、それを納める役どころとして大名を置きます。

この藩と幕府の関係が、「幕藩体制」と言われるものです。

この仕組が非常に上手く機能し、徳川幕府は300年に渡って栄華を誇るのです。

この幕藩体制にとおいて、信幸は初代信濃上田藩主となります。

こうして「犬伏での決断」が後々まで影響を与え、真田家の血を残すことに成功するのです。

まとめ

物語も後半となって、男としての成長を見せる大泉洋の信幸。

今後も物語に大きな影響を与えるのは間違いなく、さらに磨きがかかっていくと思われます。

史実と三谷幸喜の解釈を意識しながら見ると、より一層ドラマを楽しめると思いますよ!

そして「真田太平記」を読むのもオススメです。小説として非常に面白く正しく名作だと思います。

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