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サンエー宮古島シティ2022年夏オープン!テナントにはマツキヨやエディオンが入る?最新情報も!

   

沖縄県宮古島市平良下里にて、ショッピングモール「サンエー宮古島シティ(仮称)」が2022年夏オープン予定です!

宮古島では4店舗目のサンエーですが、食料品、家電、ドラッグストア、飲食店などが入居する、島内最大規模の店舗になるということです!

この記事では、サンエー宮古島シティ(仮称)について、詳しくご紹介します!

施設概要について

それではまず施設概要についてみていきましょう。

施設名称 サンエー宮古島シティ(仮称)
所在地 沖縄県宮古島市
平良下里2511−43
敷地面積 29,032㎡
延床面積 11,912㎡
売場面積 5,853㎡
構造 鉄骨造
階数 地上2階建て
駐車台数 530台
着工日 2020年7月15日
開業日 2022年夏(予定)

上記の施設概要は、開発規模の縮小が発表された後のものになります。

開発規模が大幅に縮小

サンエー宮古島シティ(仮称)の開発計画は、計画発表当初から規模が大幅に縮小されました。

当初の計画と計画縮小後の規模は下記のようになっています。

当初計画 計画縮小後
階数 地上
3階建て
地上
2階建て
売場面積 約15,000㎡ 5853㎡
駐車場 約980台 530台

ワンフロア丸ごと削られ、駐車可能台数は約半分に、売り場面積も約3分の1の規模に縮小されています。

縮小に伴いフロア構成や店舗構成も変更になっています。

縮小の理由は、サンエー社長と宮古島市長の共同会見によると、

  • 近年の異常な建築費の高騰
  • 経済環境が激変

したためと発表されました。

当初の計画のまま開発を進めると、経営的に厳しくなるのは明らかでした。

そのため店舗に対する投資額と売り上げのバランスを考えて、規模の縮小となったそうです。

大幅縮小となったものの、宮古島にあるほかの店舗よりアップグレートさせたいということ。

宮古島にない新しい店舗をテナントとして迎え入れる計画もあるようです。

フロア構成の変更については「フロア構成は?」の項で紹介します!

サンエーについて

サンエーは株式会社サンエーが運営し、沖縄県内に展開するスーパーマーケットおよびショッピングセンターです。

本社は沖縄県宜野湾市にあり、2020年に設立50周年を迎えた老舗の会社です。

1950年に創業者の折田喜作氏が個人経営の雑貨店として宮古島で開業した「オリタ商店」を創業したのが始まり。

1970年5月に沖縄県那覇市にサンエーを設立するまで20年間、宮古島で商売をしていました。

2017年度には売上高が沖縄県内2位にまで上りつめ、利益額ではなんと1位になったということです。

経営理念は「善の発想」と「自主独立」。この2つは創業初期より折田氏によって掲げられたもの。

前者はデメリットをメリットとして捉えるプラス思考の姿勢を表し、後者は社員一人一人が自主性を持って考え行動する姿勢を表しています。

現代でこそ、このような考え方は普及していますが、その当時は珍しかったのではないでしょうか?

名前の由来は?

サンエーという施設名称の由来は、「サン」(Sun)と「エース」(Ace)を組み合わせた造語です。

「サン」(Sun)は太陽、「エース」(Ace)は最高のもの、ピカイチという意味を持つ言葉です。

「太陽のように最高のもの」といういう意味でしょうか?

公式キャラクターはサンリィ

公式キャラクターは「サンリィ」。ブーゲンビリアの妖精だそうです。以下はプロフィール詳細です。

本名 サンフルール・ブーゲン・フェアリィ
星座 ふたご座
血液型 B型
年齢 不詳
言語 フラワーフェアリー語
日本語
性格 好奇心いっぱい。
誰とでも友達になれちゃう明るい性格

本名のサンフルール・ブーゲン・フェアリィの最初の「サン」と最後の「リィ」を取って、ニックネームが「サンリィ」になったようですね。

サンリィと一緒に写真を撮るとハッピーになれるかも、ということなので、見かけた際は試してみてはいかがでしょうか。

株式会社サンエーについて

株式会社サンエーは、サンエーを開発・運営する企業ですが、下記のような有名店舗とフランチャイズ契約も結んでいます。

  • エディオン
  • マツモトキヨシ
  • ジョイフル

どれも人気のチェーン店ですね!

2009年にはコンビニエンスストアチェーンのローソンと業務提携を締結し、コンビニエンスストア事業に参入。

ローソンの100%出資により株式会社ローソン沖縄が設立され、同社の株式の51%を譲受し、ローソンと共同で運営を行なっています。

2016年にはファッションビルを運営する株式会社パルコと共同で株式会社サンエーパルコを設立しました。

このように数々の大手有名企業と組んで、ビジネスを行なっています。

また沖縄県の同業で初めてポイントカードを導入した企業でもあるそうです。2008年2月からはサンエーEdyカードも導入しています。

次々と新しい試みを行なって、成長し続けている会社です。

宮古島内のサンエーでは最大規模

宮古島にはすでに下記の3店舗のサンエーが開業しています。

  • サンエーショッピングタウン宮古(食品館、衣料館)
  • サンエー宮古オリタ食品館
  • サンエーV21カママヒルズ食品館

そのため「サンエー宮古島シティ」は宮古島内のサンエーでは4店舗目となります。島内最大規模の店舗になるということです。

また沖縄県内で87店舗目。規模的には読谷村の「大湾シティ」や八重瀬町の「八重瀬シティ」とほぼ同規模になるそうです。

施設のイメージは?

サンエー宮古島シティ(仮称)はベージュ系とグリーン系を使用したナチュラルな雰囲気の建物です。

周りには熱帯の植物が生い茂り、いかにも南国といった感じですね。

イメージ画像を見る限りでは道路も広々としているように見えます。

フロア構成は?

サンエー宮古島シティ(仮称)は、地上2階建ての建物です。フロア構成は以下のようになっています。

階数 用途
2階 駐車場
1階 食料品、家電、
ドラッグストア、
外食など

計画当初から規模が約3分の1に縮小されたため、フロア構成も大きく変更されています。

当初は、

  • 2階……衣料品売り場
  • 1階……食品売場、電気館、薬品店、化粧品店、ベーカリーカフェ

というフロア構成でした。

当初の計画と比較すると、規模縮小後のフロア構成は少し寂しい感じもしますね。

ただし店舗構成にはこだわりがあるようで、市民の生活に必要となる食料品店、電気店、ドラッグストアに重点を絞った構成になっているそうです。

入居予定のテナント一覧

サンエー宮古島シティ(仮称)に入居予定のテナント一覧は以下のとおりです。

店舗名 業種
大阪王将 餃子専門店
中華料理店
和風亭 和食レストラン

宮古毎日新聞によると、上記の2店舗がテナントとして入居するそうです。

大阪王将は1969年に餃子専門店として開業し、今でもウェブサイトには「餃子専門店」と説明されています。

しかし現在はどちらかというと中華料理のチェーン店で、期間限定ではありますがカツ丼も販売されています。

和食亭は、サンエーが運営する和食レストラン。寿司、御膳、天ぷらなどのメニューを楽しむことができます。

上記2店舗以外の入居予定のテナントの情報は、まだ発表されていません。

ただしサンエー社長によると、テナントにはまだ宮古島にないものを集結させたいということ。その例として、

  • エディオン(家電販売)
  • マツモトキヨシ(ドラッグストア)

が挙げられていました。

また宮古毎日新聞によると、テナントには家電とドラッグストアが入居予定とあったので、これらの店舗がもしかしたら入居するかもしれませんね。

詳細が発表され次第、情報を更新していきます!

アクセス情報(駐車場情報)について

サンエー宮古島シティ(仮称)へは、バスや車でアクセスすることができます。

宮古空港の目の前に位置しているので、空港を利用する観光客はフライト前後に徒歩で訪問することも可能です。

旅行から帰る前に食料品などのお土産を買ったり、宮古島に到着後にちょっとした買い物をするという使い方もできますね!

それでは、それぞれのアクセス方法について紹介します。

バスでアクセスする場合

バスでアクセスする場合、2021年3月時点で、施設に近いバス停は、

  • 宮古空港
  • 空港ターミナル前
  • 空港入り口

などがあるようです。

例えば、「空港入り口」から施設までは徒歩で約6分です。

車でアクセスする場合

車でアクセスする場合は、高野西里線沿い、宮古空港の目の前になります。敷地内に駐車場もあるので、車を利用するのが便利です。

駐車場について

駐車場は敷地内に設置されます。屋上部分の約280台を含めて、駐車可能台数は合計530台になります。

計画当初から規模が約3分の1に縮小されたため、駐車場の規模も975台から530台に変更されました。

オープン時期は?

2020年7月15に着工した、サンエー宮古島シティ(仮称)は2022年夏にオープンの予定です!

日時の詳細が発表され次第、更新します!

まとめ

この記事では、サンエー宮古島シティ(仮称)の詳細について、ご紹介しました。

計画当初は売り場面積が15,000㎡という大型店舗だったので、ワクワクしていた人も多いと思います。

規模が約3分の1に縮小されて、衣料品店も無くなってしまったので残念ですが、それでも宮古島のサンエーでは最大規模になる予定です。

2022年夏のオープンが楽しみですね!


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