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WiMAXを始めとするモバイルルーター選びをネット回線マニア・サトウが完全ガイド!

WiMAXギガ放題は速度制限なし?真実の実測レポート

      2018/07/16

どもです。

固定回線を解約して、ワイマックスと格安SIMで劇的な通信費削減に成功しているサトウです。

この記事を読んでいる人は、

「ワイマックスのギガ放題ってどんなサービス?」
「速度制限はかかるの?」

といったところが気になっているかと思います。

そのあたり、僕に任せてください。しっかり解説します。

何せ僕は冒頭でも書いたとおり、固定回線を解約してワイマックス一本にしちゃいましたからねー。

そんな僕が、ギガ放題プランの使用感とか、速度制限についてしっかり書いていきます。

それでは、まずはギガ放題について書いていきます!

ワイマックスのギガ放題とは?

WiMAXには、現在2つの料金プランが存在します。

  • 月間7GBまでの UQフラットツープラス
  • 月間無制限の UQフラットツープラス ギガ放題

正直、月間7GBまでのプランである「UQフラットツープラス」で契約する人はそれほど多くないのではないでしょうか。

ワイマックスの採用している電波(2.5Ghz帯)の特徴から、「ギガ放題」でこそ、その良さが最大限に発揮されますからね。

7GBまでしか使えないんだったら、つながりやすい電波を使っているもっといいポケットWiFiがありますからねー。

やはりWiMAXの魅力はギガ放題プランによる「月間通信量が無制限」です。

ギガ放題にしないんだったらWiMAXを選ぶ理由はあまりないと思いますよ。

もちろんギガ放題のほうがちょっとだけ料金は高くなります。

プロバイダーを介さない正規の料金の場合の料金を見てみましょう。

プラン 月額料金 月間データ量
UQフラットツープラス 3,696円 7GB
UQフラットツープラス
ギガ放題
4,380円 無制限

これはあくまで本家UQコミュニケーションズで契約した場合の正規料金で、もっと安く使えます。ただ、それはもう少しあとから紹介しますね。

まずはWiMAXギガ放題について、簡単に理解しちゃいましょう!

さて、ベースとなる料金設定の時点で、ギガ放題の方が700円ほど高くなっているのがわかりますね。

このように、料金に若干の差があるのは事実です。

しかし、それでも絶対にギガ放題を選ぶべきなんです。

ギガ放題を選ぶべき理由はWiMAXの電波特性にあり

WiMAXって利用している電波の周波数が高いんです。

ドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアの電波って割りと「どこでもつながる」という印象だと思いますが、これも周波数が関係しています。

大手キャリアは、国から割り当てられた「低い周波数」を使うことができるのです。

これが所謂「プラチナバンドLTE」ってやつですねー。

ところがWiMAXはそれらと比較して高い周波数の電波を使用しています。

これは国の割当なのでどうにもなりません。

高い周波数と低い周波数の電波にはそれぞれ特徴があるのです。

例えるなら、高周波は、障害物で影ができる「光」、低周波は、障害物があっても回り込んで聴こえる「音」でしょうか。

特徴 高周波 低周波
一度に送受信できるデータ量
届く距離
障害物への強さ

こうなっているのです。

したがって、高周波を使っているWiMAXは

  • スピードは速い=◎
  • エリアは狭い=△
  • 障害物に弱い=△

という感じなんですねー。

エリアが狭いということは、その分届かせるために、アンテナがたくさん必要だということです。

その代わり、高周波の電波は、その特性上やっぱり速度が速いです。

一度に送受信できるデータ量が多いことで、月間データ量無制限を実現できているというわけなんです。

エリアが狭くて障害物に弱いという明確な弱点があるからこそ、ギガ放題で月間データ量を無制限にしなくては、WiMAXを利用する意味がないということになるんですよねー。

じゃあ「狭い、弱い、でも速い」というけれど、実際に使っていてどうなんだ、というところを解説しますね。

実際に利用している感想

冒頭にも書きましたが、僕は自宅(戸建て住宅)のフレッツ光を解約して、WiMAX一本で賄っています。

職場はWiFiが飛んでますので、そこではまったく利用しません。

ただし、外出先でPCを開くときはWiMAXを利用します。

こんな状況ですが、やはりつながらないところはあります。

WiMAXがつながらないケース

例えば、窓のないビルのセミナールームは、ほぼ繋がりません。

カフェなどでも奥の方に行くとつながらないことが多いです。

あと、ビルの地下などは厳しいところが多いです。

そういう弱みはありますので、それは割り切って使う必要があるでしょう。

ちなみに窓がある場合、大抵は窓際を確保すれば問題ありません。

実際に僕が週に一度講師をしている専門学校の中でも、部屋の中ほどで持ち歩いていると電波が届きませんが、窓際に端末を置いて接続すればまったく問題ありません。

それでもやはり「どこでもつながる」電波を求めるのであれば、通信量に制限はありますがLTE回線を使用したポケットWiFiにするべきでしょう。

僕のオススメは、最大30ギガを2,760円〜という価格で利用できるNEXTmobile(ネクストモバイル)です。記事を書きましたので読んでみてください。

▶ 月間30ギガのポケットWiFi!NEXTmobileを実際に契約した感想

ただし、やっぱりWiMAXの月間利用量無制限は魅力ですし、高周波帯の電波ならではのスピードも魅力ですよ!

それでもWiMAXは速い!

WiMAXの魅力は月間利用量が無制限というところと、2.5Ghzの電波を利用した高速通信です。

理論的にはMAXで「440Mbps!」などと宣伝していたりしますが、あくまでそれは理論値。

実際に使っての実測値は、僕が住んでいる名古屋市内で概ね15~40Mbpsという高速通信を実現しています。

ま、これでも大手キャリアと同等以上ですからね。速度はまったく問題ありません。

公式サイトではもっとスピードが出るところもあるようですね。

実はauのスマホでも、一部WiMAXがつながる場所では、WiMAXの電波を利用してデータ通信をしています。

だからLTE網のうち「WiMAXの電波が届く場所では」高速な通信が可能になるのです。

WiMAXの電波が届かない場所では、それ以下の低周波帯の電波に切り替えてデータ通信をしますから、実際にはもう少し遅い速度で通信をすることになります。

この仕組はどの携帯電話会社でも同様です。

「じゃあやっぱり大手キャリアのポケットWiFiがいいのでは?」

と思われますよね。

ただし弱点はやはり月間データ量に制限があるところ。

このように、

  • どこでもつながるけどデータ量に制限があるLTEのポケットWiFi
  • つながるエリアは若干狭いけど無制限で使えるWiMAX

という選択肢があると考えてください。

自分がどちらがいいか考えると、自然と答えが出るんですよねー。

僕は自宅のネットも兼ねるので、WiMAX一択でした。

ただ、自宅に両親など家族が引いている光回線があれば、どこでもつながるLTE系ポケットWiFi(オススメは先程のNEXTmobile)がよいでしょう。

そう、つながるLTEと無制限のWiMAX、あなたの利用スタイルで選べばよいのです!

次に、WiMAXを選択した場合に避けては通れない話題、「3日10GB制限」

それは一体どういうものなのでしょうか。

しっかり説明しますね。

速度制限が変更されて、3日10GB利用でしかかからない

WiMAXには、月間のデータ利用量に関する制限や規制はありません。

完全に使い放題です。

ただし、3日間10GB以上の利用でかかる制限はあります。

3日で10GB以上利用すると、翌日の18時から26時までは速度がちょっと遅くなります。

その18時から26時は1Mbpsの速度となります。この速度、実体験としては以下のような感じです。

  • フェイスブックやインスタなど画像の多いSNSは多少もたつく
  • Youtubeは標準画質なら問題ない
  • Twitterは問題ない
  • 普通の検索も問題ない
  • 普通のWebサイト閲覧はページによってもたつく

といった感じです。

まあ、裏を返せば、

  • 3日で10GB以上使わなければ完全無制限
  • もし制限がかかっても深夜2時〜夕方6時まではいつも通り使える
  • 制限がかかった夕方6時〜深夜2時も1Mbpsは出る

ということです。

この制限は非常にゆるいと思います。

まず3日で10GBってそれほど消化しません。

僕の場合だと、

  • 土日に自宅で昼から普通にパソコンでネットする
  • さらに夜スポーツ配信の視聴を二日間連続でする

という使い方でようやく10GB超えるかなー、という感じです。

そして翌日月曜日の夕方から深夜までちょっと遅くなって、それも火曜日の朝には解消されているわけです。

これなら問題なく自宅の固定回線代わりに使えるわけですねー。

でも、やっぱりできれば10GBを超えないようにしたいですよね?

データ量を確認しながら使えば10GB超えはかなり避けられますよ!

データ利用量の確認方法は?

WiMAXを利用する上で気にしなければいけないことは、3日で10GB以上使ってしまうかどうかだけです。

この3日で10GB、知らないうちに到達してしまってはちょっとつらいですよね。

翌日18時から26時の間に、すごく見たい生動画配信とかがあったらそれこそ目も当てられない。

でも、安心してください。

当たり前の話ですが、WiMAXは端末のTOP画面で常時直近3日間のデータ使用量が確認できるようになっています。

この画像は僕が使っているWX03という端末のTOP画面です。

WiMAX WX03

このようにすぐに確認できるようになっていますので、データ量の調整は十分可能ですよ。

それでは、もし速度制限がかかってしまっても、解除はされるのでしょうか?

速度制限の解除の仕組みについて書いていきます!

制限解除の仕組みは?

WiMAXを使っていて、万一3日10GB以上使ってしまうと、翌日18時から26時の間だけ速度制限がかかってしまいます。

その制限が解除される仕組みはどのようになっているのでしょうか。

言葉で表すと、

「直近3日間のデータ利用量が10GBを切れば、翌日は制限がかからない」

と言うものなんです。

でもちょっとわかりづらい。

ですので、まず流れを書き、その後に図で解説します。

1日目:2GB使う 制限なし
2日目:3GB使う 制限なし
3日目:4GB使う 制限なし
4日目:4GB使う 直近3日合計が11GB 制限なし
5日目:1.8GB使う 前日までの利用に対して制限がかかる
6日目:2.2GB使う 前日に10GBを下回ったので制限が解除される

これを図解するとこんな感じです。

WiMAX3日10GB制限図解

この図を見るとわかるように、4日目に直近3日間のデータ量が10GBを超えます。

そして翌日5日目に制限がかかりますが、その日に3日間のデータ量が10GBを下回ります。

結果、6日目は制限なし、となるのです。

このように、3日間のデータ使用量が10GBを超えると制限がかかりますが、仮に翌日使用量を抑えたら、すぐに解除されるんですね。

これが最近のWiMAXの速度制限がかかるタイミングと、解除される仕組みとなっています。

さて、WiMAXの速度制限について理解できたところで、

「じゃあ契約しようとしたらどうすればいいの?」

となりますよね。

WiMAXはどの会社(プロバイダー)で契約しても、電波やエリア、速度などはすべて同じ。

プロバイダーの違いは料金だけです。

だから、間違ったプロバイダー選びをしてしまうと、大きく損をしてしまうのです。

次はそのあたりを説明していきましょう。

WiMAXを契約する場合のオススメプロバイダーは?

WiMAXのプロバイダー選びは、実際に僕が契約した時に徹底的に調べました。

僕は「ブロードワイマックス」というプロバイダーで契約しました。

ただ、もう一つオススメの「GMOとくとくBB」もなかなか魅力的です。

プロバイダーについてはこちらの記事でしっかりと解説していますので、ぜひ読んでみてください。

簡単に選べるように書いてありますよ!

WiMAX契約ならこの二択。一切迷わせないプロバイダー選び

まとめ

この記事では、WiMAXの速度制限について、実体験をもとに詳しく説明してきました。

改めて要約すると、

  • 3日で10GB以上使わなければ完全無制限
  • もし制限がかかっても深夜2時〜夕方6時まではいつも通り使える
  • 制限がかかった夕方6時〜深夜2時も1Mbpsは出る

となります。

その他に月間データ量無制限や速度など、WiMAXのならではの特徴や魅力がありますので、もしエリアに問題がなければ利用を検討してみてくださいね。

年間20万円という、大きな節約を達成した僕と同じ喜びを感じてみてほしいです!

それでは、また!


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