10年間継続中!子供に英会話を学ばせた効果と費用。英語学習リアルレポ
こんにちは。
あなたはいま小さなお子さんがいて、教育について情報収集をしている最中だと思います。
我が家は長男が今年小学六年生で12歳になりますが、教育にはそれなりに、というよりガッツリ取り組んでいます。
特に英語については2歳からはじめて、去年小5で英検準2級に合格しました。
英検準2級のレベルは、一般的に「高校二年生程度」と言われていますから、かなり先取りして学習できていることが実感できています。
受験にあたっては多少勉強した程度で、いままで身につけた英語力だけで臨み、見事合格。
本人にとっても良い成功体験になったと思います。
ボク
ちなみに、合格後に受験した二級の試験は、普通に不合格でした笑
準2級と2級では求められる語彙力が大きく違うようで、まだまだ日本語の語彙力も低い小学生では、ちょっとむずかしいですようです。
しかしここまでの道のりはなかなか険しいものでした。
ボク
特にお金の面で・・・苦笑
また、僕は英語力0、妻もほぼ話せないレベルの英語力しか持っていません。こういったところも難しさを感じる部分です。
この記事は、留学など一切なし、日本国内で長男の英語教育を2歳ではじめ、11歳で英検準2級に合格した我が家の英語学習について、ここまでの歩みをまとめます。
この記事を通じて少しでも、これから英語学習を考えているあなたの役に立てれば嬉しく思います。
もともとは妻の英語に対するあこがれからスタート
ウチの夫婦は30歳と28歳で結婚して、僕が32のときに長男が生まれました。
僕は大学も出ていなくて学歴も低く、当時は特に教育について力を入れようとは思っていませんでした。
しかし奥さんは高校は地元で一番偏差値の高いところを出て、割と有名な私大を出ているようなタイプ。
必然的に教育に対する考え方も違っていました。
特に小学生の頃に習っていた英語がすごく楽しかったようで、いまでも「英会話教室に行きたい」とアピールしてくる始末。
ボク
我が家にそんな余裕はありません・・・・苦笑
そんな奥さんですから、ママ友との情報交換で英語教育熱が超高まっちゃったのです。
ある日、
奥さん
ちょっと相談があるんだけど・・・
と声をかけてきました。
こういうときは大体お金が絡むもの笑
ビクビクしながらも話を聞いてみました。
奥さん
英語についてどう思う?
ボク
ん?そりゃできたほうがいいよねー
奥さん
わたしもずっとそう思ってて、すごく世界が広がると思うの。でね、〇〇(長男)に英語を習わせてあげたいんだけど・・・どうかな?
ボク
(来たな・・・)もちろん習わせるのはいいんだけど、お金とか、効果次第だよね
奥さん
うん、どうせやるならしっかり身に着けさせたいよね。だから、週に1回程度じゃなくて・・・
ボク
じゃなくて・・・・?
奥さん
毎日英語で授業を受ける幼稚園に行かせたいんだけど、どうかな?
ボク
(そう来るか!!!!)・・・・高いんじゃないの・・・?
奥さん
まあそれなりには・・・今度体験入園とか、説明会があるから一緒に行ってくれない?
ボク
ま、まあ一度観に行くくらいならいいか・・・
と、いわゆる「プリスクール」に体験入園することになりました。
プリスクールとは、小学校入学前の幼児が通う英語教室のことで、英語だけでなくその他の教育も行ってくれることが特徴です。
ただし、言葉はすべて英語。先生も全員ネイティブで、日本語が話せません。
ボク
職員の方にはバイリンガルの日本人もいます
また、先生も保育士の資格を持っていたりと教育面でも充実しているのは事実。
ただそれだけに、高い。当時サラリーマンだった僕は、相当の覚悟を持って臨まないといけないな、という意識で体験入園と入園説明に向かったことを覚えています。
英語教育についての認識
さて、実際には世間ではこどもの英語教育についてどんな感じの認識なのでしょう。
英語ができる人1000人に聞いた、子供にマスターさせる近道:PRESIDENT Online – プレジデントという記事ありましたのでざっと紹介していきます。
まず、そもそもわが子に英語を身につけさせたいかどうかという質問については、8割以上のひとがYESと答えています。
また、英語を身につけるには何が必要かという質問には、やはり早期教育が必要だと思っている人が多いようです。
しかし僕の周囲にいる英語が堪能な人は全員留学やワーキングホリデーを経験していて、
「幼児教育なんて受けてない」
「いらないと思う」
「向こう(海外)で必要に迫られて覚えた」
というひとばかり。
ぶっちゃけまったく参考になりません笑
ただし、留学するにしてもベースの英語力があったほうが有利なのは間違いありません。
英語学習のためだけに留学するのではなく、英語を通じて様々なことを同時に学ぶことが目的ですからね。
また、ワーキングホリデーも、やはりある一定期間は「語学の学習」に時間を割かざるを得ないわけですが、もしベースの英語力があればその時間を他の経験や学習に費やせるわけです。
僕の仕事が海外に展開することはちょっと考えづらいので、留学するにも相当のお金がかかります。
安全面や金銭面を考えると、やはり日本国内で英語学習をするのが現実的でした。
ウチの場合は、もちろん「英語が話せるようになってほしい」とは思っています。
ただし「絶対に」とは思っていません。
日本にいて、両親ともに英語が得意ではない家庭においては、それがかなり難しいことだとも理解しています。
英語そのものに触れ、使えるようになることも重要ですが、それより幼少期に
- 外国人への慣れ
- 英語への慣れ
- 異文化との接触
- 公教育以外への接触
といったことを経験させてあげることに重点を置いて検討しました。
そして、プリスクールへの入園を決めたのです。
「英語が自然にある環境」をつくる
こどもの英語学習にはいくつかの方法があります。
それは、
- プリスクール
- 英会話教室
- オンライン通信教育
- 家庭教師
などでしょうか。
我が家では学習というより、できるだけたくさんの時間英語と触れることが重要だと考えていました。
その観点で考えると
- プリスクール
- オンライン通信教育
- 英会話教室
- 家庭教師
という順番になると思います。
プリスクールは週3〜5日間、普通の幼稚園と同じように9時頃〜14時頃まで通います。
他の手段と比べて、英語に触れる時間としては圧倒的に多いのは事実です。
ボク
もちろん、料金も圧倒的です苦笑
我が家はこれを選択したわけですが、正直に言いますと
「この期間は貯金諦める」
と決めて望んだのは事実です。
というのも、小学校に入ったら義務教育が始まるので、英語に接する時間がかなり短くなるのです。
学校が終わった後に週に2回程度が現実的でしょう。
こうなると料金面はかなり下がるので、とにかく幼稚園の間は頑張って通わせることにしたのです。
僕はこういった学習は、どっぷりと浸かることが一番手っ取り早いと思っているので、週に一回の英会話教室という選択肢はありませんでした。
その点、オンライン通信教育ならかなり安価になり、毎日受講することが可能。
近所にプリスクールがなかったら、そっちを選んでいたように思います。
費用はいくらかかるの?
さて2歳から英語教育をはじめ、11歳で英検準2級に合格した我が家の長男。
ここまで来るのにどのくらいの費用がかかったのかをまとめてみます。
2歳〜 プレップスクール
まず、2歳からは当然日本語もおぼつかないので、3歳からの学習の準備期間となります。
ここは正直めちゃくちゃ高いわけではありません。
週に2回ずつ通って、毎月15,000円程度。がんばれば払えるかなー、というところですよね。
ボク
こどもが1人なら、ですけどね笑
この期間中は、英語そのものではなく「英語教育」に慣れることが目的。英語が話せたりすることはありません。
ただし3歳からの本格的な学習の下準備としては、絶対あったほうがいいと考えています。
3歳〜 プリスクール
プレップを通じてスクールに慣れてきた長男は、自然な流れでプリスクール(幼稚園のかわり)に進みました。
数字や文字、歌や絵や工作、しつけや協調性など、通常の幼稚園で学ぶことを「すべて英語で」行うところです。
ボク
ただし、日本語の教育はありませんの。小学校入学前に自宅で、ひらがなやカタカナを書けるようにする必要がありますよ
そして、費用面はグッと上がってきます。
我が家は年少・年中時は週4回通い、小学校入学前の年長時は週5回通いました。
- 年少・年中 月額56,000円
- 年長 月額66,000円
これに給食費、教材費、維持費などがかかってきますので、正直めちゃくちゃ高い!と思いながら通わせていました。
3年間の合計でなんと245万円!!!!
ボク
振り返ってみると、びっくりです。。。涙
ただしボクも奥さんも物欲は少ないほうで、服は基本的にファストファッションばかり。
食事も全然ぜいたくしないので、なんとかなりました。。。。
それにしても高い。ウチはギリギリ捻出できましたが、あと1年と言われた無理でしたね。
6歳〜 アフタースクール
小学校に入ると費用はグッと下がります。
というのもいままでは幼稚園代わりに通っていたことでメインの教育だったのに対し、今度は公立の小学校がメインで、英会話教室はあくまでサブとなります。
我が家は週2〜3回通ったので、だいたい22,000円とか27,500円とかでした。
もちろんこれに教材費や維持費がかかりますが、幼稚園(プリスクール)に比べれば全然安くて、年間25万くらいです。
ボク
それでも高いのは事実ですが、ちょっと麻痺してます苦笑
ですから、子供の英語教育をどう考えるかは、幼児期をどう考えるかがメインになると思います。
また、学年が上がる毎に「バスケやりたい」「テニスやりたい」「スイミングやりたい」などと言ってきます苦笑
そのたびに追加するわけにはいきませんが、少しずつ英語の頻度を下げていきました。
そしていまは週一回通わせているだけです。
それでも英検準2級に合格できるわけですから、いかに幼児期にガッツリ取り組めるかがかなり大事になってくるな、と感じました。
効果について
2歳から日本国内でガッツリ英語教育をしてきた我が家の長男。
英検準2級に合格したのはすでに書きました。
現在は週一回、ディベートのクラスに通わせています。
ディベートとは、相手の意見を聞き、それを受けて自分の意見を自分の言葉で言うこと。
ボク
「討論」ですよね。
これができるためのベース作りとして、いままでの教育や英検受験があったと考えています。
もちろん流暢な英語、というわけではありません。絶対的にこれでも英語に触れる量が少ないですから、それは難しいですよね。
普段の小学校では一切触れませんし。
でも日本に住んでいながら、ディベートができるようになるのも、なかなかすごいことだよね、とも思います。
もしお近くにプリスクールがあって、さらに金銭面で何とかなりそうであれば、ぜひ検討してもらいたいと思います。
ただ、僕はそこそこ都会に住んでいますが、そうでない場合お近くにそういった施設がない可能性もあります。
それでも英語を学ばせたい!という場合には、やはりオンラインの通信教育がいいのではないかと考えています。
ボク
英会話教室や家庭教師では、どうしても頻度が下がるからです
最近のオンライン通信教育は、タブレットなどを通じて実際の講師から英会話を学ぶことができるんですよ。
オンラインの英語通信教育とは
日本での子供の英語学習は、正直にいうと幼児期のプリスクールがベストでしょう。
ただしそれには、
- 近所にスクールがある
- 金銭面で捻出できる
というふたつのハードルがあります。
我が家は近所にあったので、物理面では大丈夫でした。
金銭面も3年間の貯金を諦めることで何とか捻出しました。
ただ実は、もうひとつハードルがあるんです。
金銭面と密接に関係するのですが、
- 送迎が必要
ということです。
だいたい14時には終わりますから、当然夫婦のどちらかが送り・迎えをする必要があり、フルタイムでの労働がかなり難しくなります。
多くの場合は旦那さんがフルタイム勤務でしょうから、奥さんがその役割を担うことになると思います。
ただしパート勤務でも、14時だとちょっと厳しいですよね。
ですから、現実的に考えるとプリスクールはいろんな条件が組み合わされた上でギリギリ実現できるようなものです。
それでも何とか英語教育を受けさせたい、と考えているなら、次に候補となるが「オンラインの通信教育」です。
オンライン通信教育のメリット
オンラインで受講する英語の教育は、いくつかの面でかなり候補となりえると思います。
それは、
- 住んでいる場所の制約を受けない
- 料金が安い
- 送り迎えが不要
- ネットを通じてリアルタイムに先生と会話
- 頻度も自由に設定できる
とうこと。
特に場所の制約がなく、料金がやすいのはすごくメリットとなりますよね。
これなら共働き夫婦でも夕食前の時間に受講することが可能です。
また、無料で手軽に体験することができるのも嬉しいところ。
実際に始めてみてイマイチだな、と思えばすぐに解約ができるんです。
僕がいまオススメしているのは、「GLOBAL CROWN」というところのオンライン教室です。
もちろん、無料体験がありますから、まずは気軽に体験してみるのがいいでしょう。
入会金もかからないので、気に入らなければやめちゃえばいいだけですね。
GLOBAL CROWN公式サイト
→ https://www.global-crown.com/
GLOBAL CROWNとは
GLOBAL CROWNとは、多くのメディアでも紹介されているオンライン英会話スクールです。
体験インタビューを見てみても、6歳、5歳などのちいさなお子さんのインタビューが載っています。
そのインタビュー内でこれは、と思うのが、レッスン中のこと。先生にまかせて、お母さんは他のことができるんです。
- 家事や読書、仕事をしています。
- アプリを起動した後は夕食の準備をしています。
と書いてあり、これで夕食前の18時からなどを有効に活用できるようになっているのです。
その他のメリットもリストアップしてみましょう。
- CEFR準拠のカリキュラム
- 豊富な自習教材
- マンツーマン
- 報告機能
- 習慣化のしくみ
- 送迎不要
- スマホ・タブレットで利用可能
ひとつずつカンタンに紹介します。
CEFR準拠のカリキュラム
CEFR(Common European Framework of Reference for Languages)とは、外国語の学習・教授・評価のための学習到達指標で、国際的な基準となっているものです。
日本でもCEFRに基づいた「CAN-DOリスト」を元に英語教育がすすめられるようになります。
2020年から小学校でも英語が必修科目・教科となることを受けて、学習指導要領で様々なことが定められていき、小学5・6年では成績がつくようにもなります。
また、中学・高校の英語の授業は「英語で行うことを基本とする」というものがあります。
もちろん大学の入試も変わります。
欧州評議会が作成した、外国語の学習・教授・評価のための言語共通の参照枠組み。能力は「~ができる」というCAN-DOによりレベル定義されている。
- レベルA2例:身近な範囲での日常会話ができる
- レベルB1例:旅行時、起こりうる大半の情報に対応できる
これに備えて、英語教育をしていかなければ、こどもたちの将来がちょっと不安になっちゃいますよね。
特に日本は今後どんどん人口が減っていきます。そうなると国内の経済は縮小せざるを得ず、海外に仕事を求めることも増えるでしょう。
そうなったときに、そこから英語を学んでいては大きく出遅れてしまうことにもなりかねません。
今のうちに親しんでおくことがすごく重要だと考えています。
豊富な自習教材
GLOBAL CROWNは、レッスンだけでなく自習教材が豊富です。
例えば夕食後のちょっとした時間に、その日のレッスンの復習をするなど、家庭での学習をサポートしてくれる仕組みがあるんです。
公式サイトにも
自習教材はカリキュラムと連動しており、レッスンで学んだワード・フレーズ・センテンスの予習復習にお役立ていただけます。
「発音チェック」では日本初*のスピーキング評価AIを用いた機能を用意しており、レッスン以外の時間にも正しい発音練習をすることが可能です。
その他、「読む」「書く」を含めた英語4技能を網羅した自習教材をアプリで利用することで英語学習を習慣化し、更に効果的に伸ばしていきます。
と紹介されています。
マンツーマン
先生とは完全にマンツーマンでの授業。
レッスンの時間すべて、お子さんだけに向き合ってくれるので、英語の情報量が圧倒的に増えます。
例えば60分授業の英会話教室は、往復の送迎も含めると90分程度は費やすと思います。
しかし6人で受講すると、90分のうち10分しか先生は向き合ってくれないことになります。
これがマンツーマンならレッスン時間全部を英語漬けにできるので、英語に触れる量が格段に増える、ということですね。
これで英語を習慣化できれば、学習効率は一気に上がっていくでしょう。
習慣化のしくみ
毎回の予約が不要で、曜日・時間をすべて予め決めることができます。
例えば「月・水・金の18時からは英語の時間」と決まっていれば、こどもは順応していくもの。
いつしか楽しみに変わって、自然と英語に親しんでくれるでしょう。
送迎不要
これは本当に重要です。
我が家はなんとかこなしましたが、近くにない、車がない、時間がないなど現実的に送迎ができないご家庭もあるでしょう。
主にご家庭で料理などを担当する奥さんは時間との戦いです。
子供の就寝時間までのスケジュールをしっかり決めて動いていくために、10分だって無駄な時間はないですよね。
そんなご家庭には、やっぱり送迎がいらないオンラインスクールは便利に使えると思います。
スマホ・タブレットで利用可能
パソコンでなく、スマホやタブレットで手軽に利用できるのも嬉しいところ。
パソコンのマウス操作は子供がちいさいと厳しいですが、タブレットやスマホのタップなら遊び感覚でできちゃいます。
もちろん使い始める時もアプリを立ち上げるだけなので、カンタンですよね
とにかく「手軽に使いやすく」ということを大切にしているんです。
プリスクールが現実的じゃないなら、やっぱりオンラインスクールしかない
結局お金と時間があるなら、プリスクールがベストです。
でも僕が実際に体験してますが、本当にハードルが高い。
たまたま自宅の近くにスクールがあって、たまたま金銭面でもなんとかなるかな、と思えたから通わせることができました。
その間の貯金は放棄しましたが。。。。苦笑
もしあなたの自宅の近くにスクールがない、もしくは金銭的にもそんな冒険はできないということなら、まずはオンラインスクールではじめて見るのはアリだと思います。
無料で2回まで体験できて、入会金もありません。
嫌だったらすぐにやめちゃえばいいですからね。
よかったら公式サイトを覗いてみてください。
GLOBAL CROWN公式サイト
→ https://www.global-crown.com/
それでは、また!
気に入っていただけたらシェアしていただけますと、とても嬉しいですm(_ _)m