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小学生の勉強はアプリ?デジタル&アナログ学習ツール検証!

      2017/02/23

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現在小学2年生の我が家の長男。小さい頃からiPadに触れさせていて、デジタルデバイスには親しんでいます。スマホの操作もお手のもの。

そんな長男にも、そろそろしっかり勉強をやらせたいと思い、アプリやWebを使って勉強ができないか調べてみました。

今の小学生はスマホが大好きで、ネットも空気のようなもの

おそらく同じくらいのお子さんをお持ちの親御さんならお分かりいただけると思いますが、TVがない場所でちょっとでも暇になると「お父さんスマホ貸して」と言ってきますね。

僕はソシャゲとかやらないのですが、息子の友だちのお父さんがガッツリやってたりすると、当然そのお子さんは結構やってまして、それに影響されてやっちゃうんですよね。

あと親も正直大人同士で話してる時はスマホを渡しておいたほうが楽

もちろん良し悪しがあるのは理解していますが、大人だって話したいことはたくさんあるのに、子供が暇だと絶対話しなんてさせてくれませんよね。

そりゃそうです。子供だって暇なら話をしたいですもん。

そこでスマホ渡しちゃう。

そして、うちの息子ならWind Runner系の簡単なゲームか、ドラゴンボールのYoutube見てます。

こんな感じで、我々世代の多くのひとは大人だけでなく子供も、スマホなどのデジタルデバイスとは切っても切り離せない生活を送っています。

そんな僕達なので、子供の勉強についてもアナログな手法だけでなく、アプリなどのデジタルツールを使ってできないかなと思い、息子のためにちょっとしっかり調べてみました。

デジタル教材とアナログ教材の違い

それでは、デジタル教材とアナログ教材について、その違いやそれぞれのメリット・デメリットを書いていきます。どちらも良い所、悪いところを併せ持つと思いますので、分かりやすく書いていきますね。

アナログ教材について

まずはおなじみのアナログ教材のメリットとデメリットから書いていきます。

アナログ教材のメリット

アナログ教材のメリットして挙げられるのは、やはり「そこにある」という存在感ですね。

我が家の息子は、実は今のところベネッセの「進研ゼミ+ 小学講座」をやらせています。

これは、小さい頃から進研ゼミの「こどもちゃれんじ(しまじろうでおなじみですね)」をやらせていて、何となくその流れから続けているものですね。

小学校に上がった時点で「しまじろう」から「コラショ」に変わるものの、子供にとっては慣れ親しんだキャラクターとともに勉強が出来るのは、ひとつのメリット言えるかもしれません。

そして、やっぱり目につくところにあるというのもいいですよね。

常に勉強が生活の中にあるという感じで、子供の勉強の習慣付けには効果があるように思います。

ウチはそんなにおしゃれなインテリアにもしていないですし、普通にリビングの一角に子供の勉強スペースを用意してあって、そこに教材が置いてあります。

これによって我々親も「はい!勉強の時間だよ〜」と促しやすくなりますよね。

勉強の週間はなるべく幼い頃から付けておきたいものですし、割りと成功していると思います。

アナログ教材のデメリット

アナログ教材のデメリットとしては、メリットの裏返しとなりますが、モノとして存在することです。

例えばテキストに問題の解答を書き込む場合、繰り返し使うことができません。もちろんコピーして仕えば良いのですが、いちいちコンビニに行くのも面倒ですし、カラーコピーにしたら結構お金がかかります

だいたいページをめくりながらコピーするのって、面倒ですよね〜。

僕大嫌いなんで、切り離してScan SnapでPDF化してしまいたくなります。まあ子供の教材なのでそこまではしませんが。。。

それと、やっぱり一気にインテリアに生活感が漂いますので、人によっては嫌でしょう。

大体教材ってなんであんなにカラフルなんでしょう。子供の気持ちを盛り上げる効果を狙ってるんでしょうか。

まあベネッセがやることなんで、膨大なデータで色も決定している気がしますが。

デジタル教材について

さて、次にデジタル教材のメリットとデメリットを書いていきます。

デジタル教材のメリット

デジタル教材のメリットといえば、「場所を取らない」が最大の利点でしょうか。

多くの場合PCやタブレットを使って勉強していくことになります。

PCやタブレットであれば、リビングに置いておいても違和感も無いですし、その小さい端末に全ての教材が入っているのはやはり魅力的ですよね。

また、もし教材に改訂が入った時も、アプリ系サービスであればアプリの再リリースで更新されますし、アプリであってもサーバーに問題の内容を読みに行っているようなシステムであれば、サーバーのデータを変えるだけで最新の状態に保たれます。

これで常に最新の勉強内容に取り組むことができます。

また、モノとして存在しないことで、どれだけ授業やカリキュラムが増えても、全てのものを見られるメリットがあります。

もうひとつ見逃せないメリットとして、紙を用いないことによって費用が大幅に抑えられることが挙げられます。

アナログの教材の場合、紙に印刷して、それを配送するコストがかかります。それが全て私達の払う利用料に乗ってきます。まあ当然ですよね。

これがデジタル教材であれば一切かかりません。これによってかなり安くサービスを提供できている教材もありますね。

その他にも、テキストをPDFで配信してあったりして、必要な枚数だけプリントアウトすることができます。原本を紙で保管しておく必要もないので、データ管理が楽ですね。

こういった自由度はデジタルならでは。

デジタル教材のデメリット

いいことばかりの様なデジタル教材ですが、もちろんデメリットもあります。

まずは、これまた裏返しになってしまうのですが、モノとして存在しないので、後回しにしてしまうことがあるかもしれません。

ま、こういったことは每日のスケジュールに組み込んでしまえば良いので大したデメリットにはならないかもしれませんが。

あとは、紙と鉛筆を使うことが減ってしまうことでしょうか。やっぱり実際に手に持って感じる何かは大切にしたいところです。

とは言え、こちらについては我が家では、漢字の書き取りは別でさせていますし、そもそも学校が教科書とノートを使った授業なので、特に問題ないかもしれませんね。

アプリを使ったデジタル教材での学習

さて、そんなデジタル教材でも、ざっと調べた限りではアプリを使ったものとWebサイトを使ったものがあるようです。

まずはアプリを使ったものについて調べてみました。

進研ゼミ+ ハイブリッドスタイル

やはり代表格はベネッセの「進研ゼミ+ 小学講座 ハイブリッドスタイル」でしょう。

業界大手です。我が家の長男はこのアナログ版を使っていますね。

この「進研ゼミ+ 小学講座 ハイブリッドスタイル」、「理解はデジタルで、定着は紙のテキストで行います」と書いてあります。

ふむふむ。なんだかこれは良さそうですね。

ただ、我が家の場合は既にiPadがあるから良いものの、お持ちでない家庭ではiPadを購入するか、レンタル or レンタル後の買取が必要となりますね。

「iPadって今いくらするんだろう?」と思って、こちらも調べてみました。

なんと小さい方のiPad Proでも66,800円 (税別)〜となっています。意外と高い。

じゃあAndroidの安いタブレットはどうかと思ったんですけど、アプリがiPad用のものしかないようです。

なんでAndroidのアプリを作らないんでしょうねえ。端末代が安く済むのに。

購入ではなくてレンタルにした場合でも、月々1,980円〜となっています。1年続けたら24,000円近い。

これに月々の利用料が、12ヶ月一括払いで3,726円(税込)。

合計すると1年で68,472円(税込)ですね。

これは子育て中の家計には結構痛い金額です。

Webサイトを使ったデジタル教材での学習

アプリを使ったデジタル学習について調べましたが、次にWebサイトにアクセスして利用するスタイルのものを調べてみました。

リクルートの「スタディサプリ」を実際に試してみた

どうも色々調べたところ最近評判がとても良さそうだったので、リクルートの提供するスタディサプリを試してみました。



リクルートといえば、Webなどを使って様々なサービスを提供していますね。例えば住宅情報のスーモ、結婚式場情報のゼクシィとか。そんなリクルートなので、その品質には十分期待ができそうです。

まず大きなメリットとして挙げられるのがその費用ですね。

なんと月額980円(税抜)。

安っ。

これなら塾に通わせながら、塾では受講していない教科の補完に使ったりできますし、例えば運動やピアノなどの習い事をしている子供にも使わせやすいですよね。

さらに、12ヶ月プランなら11,760円(税抜)が9,800円(税抜)になっちゃう。2ヶ月分も安くなるんですよね。リクルート本気だなこれは。

さて、値段以外のメリットはどうでしょうか。ズラッと挙げてみます。

有名講師が動画で黒板を使った授業を展開

スタディサプリは、錚々たるプロの一流講師陣が動画で授業をしてくれます

黒板を使って授業をしてくれるので、まるで実際に授業を受けているよう。

インターネットでの視聴ですが、音声や映像はかなり明瞭です。聞き取りづらさや見づらさといったことは一切ありませんでした。

動画の授業と連動したテキスト

授業ごとに用意されたPDFによって、実際に問題を解きながら授業をすすめることができます

メモスペースもふんだんにありますし、授業後に取り組む「確認テスト」とその答えも用意されていますので、学力の定着に一役買ってくれそうです。

アバター育成やモンスターを集めるゲームで継続を促してくれる

スタディサプリには、実はゲーム機能が付いてるんです。

と言っても、ただのゲームではありません。もちろん勉強の継続を促す仕組みになっています。

それは、勉強することによってゲットできるBP(勉強ポイント)によって自分のアバター(分身)が育ったり、モンスターをゲットできるようになっているんですよね。

小学生にはたまらない仕組みだといえます。

スタディサプリは無料トライアルで試してから利用できる!

僕も実際に試してみましたが、スタディサプリは無料トライアルがあります。

ですので、実際に使い心地や教材の質を試してから、本格的な利用を判断することができます。

リクルートさん、スタディサプリは相当自信を持って運営してるな、と思わせるに十分なものですね。

実際我が家で試したところ、息子にもかなり好評でした。

我が家も進研ゼミのアナログ教材からの乗換を検討したいと思います。

僕では到底語り尽くせない「良い所」が書いてありますので、公式ページを見てみてくださいね。



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