仕事しんどい、終わらない。対処法は?辞めたい!そう思ったら読んでほしい話。
2018/12/16
こんにちは。今日もお仕事お疲れ様です。
サトウ
以前、超絶ブラック企業で13年間社畜してたサトウです。
毎日の仕事、しんどいですよね。
自分だけ仕事が終わらなくて、なんでだろうって思ったりしてませんか?
僕も以前すごく仕事が遅くなる生活をしていて、
「あの上司のせいだ」
「あの客のせいだ」
「同僚のあいつのせいだ」
って思ってました。
「なんで俺だけこんなにしんどい思いをしてるんだろう」
とも。
仕事って普通の社会人にとっては、長い人生の中でかなり(おそらく1番)多くの時間を割かないといけないものです。
多分睡眠時間と同じか、人によってはそれ以上ですよね。
だから、「仕事がしんどい」「つらい」「やめたい」っていう状況は、めちゃくちゃ不健康なんです。
実際に、ストレスでこころや身体を壊してしまう人が跡を絶ちません。
僕の周りにも数人、心を病んでしまったひとがいますし。
僕はこういった友人を少しでも減らしたい。
で、この記事の結論としては、「そんな会社さっさと辞めよう」です。
サトウ
この記事は、13年間勤めた超ブラック企業から独立して、自分で会社を経営している、僕の経験をもとに書いています。
仕事に対してネガティブな気持ちを持ってしまっているあなたの気持ちを、少しでも共有したい。
そして、一歩を踏み出す勇気を持ってもらえればと思います。
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悪いのは誰?なぜブラックな状況になるの?
さて、そもそも今の「仕事がしんどい」という状況って誰のせいなんでしょうか。
自分?
同僚?
上司?
それとも社長?
「しんどい」って思う状況はひとによって様々。
精神面だったり体力面だったり、仕事の種類や周囲の状況で全然変わってくるはず。
ただ、自分が「しんどい」と思っていることは事実です。
この仕事がしんどい状況というのは、誰のせいなのでしょうか。
僕が思うに、全部社長のせいです。
Bちゃん
え、わたしの場合、直接的にしんどい状況をつくってるのは上司ですが・・・
サトウ
これは僕が経営者になったからこそわかることかも知れません
実は僕も会社員だった頃は、社長に悪い印象はありませんでした。
この状況を作り出してるのは
- 直接仕事の指示を出す上司
- 無茶振りをしてくる同僚
- あとは無茶な要求をしてくる客
だと思っていました。
でもホントは違うんですよ。
悪いのは全部社長です。断言します。
サトウ
現役の社長が言うんだから間違いないですよ
だって会社を経営してるのってほとんどの場合、社長じゃないですか。
ということは、その商売の形や、お客との関係、社員の採用に販売価格の決定、さらに社員の給与や会社の設備投資など、全部社長が決めてるんですよ。
サトウ
実際には社長が決めてなくても、承認はしていますよね
要するに、社長が無能だから、しんどい状況になっているってことです。
あと社長が無能な会社って、だいたい儲かってないですよ。
儲かってないから、社員にシワ寄せが行くわけです。
僕には、あるインターネットサービスを運営している友人(社長)がいます。
そのインターネットサービスはかなり人気がでたので、大手企業から「出資させてほしい」というオファーが続々と舞い込みました。
KDDI系の投資会社など本当に大手です。
そして見事友人は総額10億円ほどの現金を手にすることができました。
サトウ
もちろん事業資金としてですよ
そしてその10億円を使って何をしたかというと、社員を徐々に増やしていったんです。あと、その人数にふさわしい規模の快適なオフィスに移転しました。
まず最初に、優秀な社員が快適に仕事ができる環境に投資したんですね。
自社運営のサービスで収益を上げていることもあって、いわゆる「無理を言う客」もいないですし、めちゃくちゃホワイト企業です。
会社売却でもなく、私腹を肥やすでもなく、まず社員を増やして負担を減らす。さらに環境を整えて快適に働けるようにする。
これって、やっぱり社長が有能だからですよね。
まずそもそも、ビジネスで結果を出せる能力がある。要するに儲かる仕事をつくれる。
だからお金がある。お金があるからこそ、社員に対して還元できる。
そして社員が快適に仕事ができるから、さらにいい仕事をする。
すべてが好循環でまわっているわけですね。
サトウ
それに比べて、僕がいた会社はひどかった・・・もちろん僕が選んで就職したんですけどね・・・
僕が勤めていた会社は、広告制作をする会社でした。
広告業界といえば、完全ブラック企業の巣窟(そうくつ)ですよ。
そんな中でも僕がいた会社は、印刷物を扱うかなり古い体質会社。
社長は当時40代。自分はAudiの高級車乗ってましたね。
そして意味なく会社にいる会長(社長の父親)は70代でベンツ。
まあ社長になってみるとわかるのですが、中小企業の経営者なんてそういう「旨味」でもないとやってられない。
それは事実だけど、問題は「儲かってるのは社長と会長だけ」ってところでした。
当時既に完全に斜陽産業である、印刷事業。
印刷機を持っているわけではないけれど、広告という名のもとに日々ゴミ(チラシ)を量産していました。
そして顧客はパチンコ業界。こちらも完全に市場が縮小傾向ですよ。
「斜陽産業 × 斜陽産業」は本当にキツイ。
パチンコホールに群がってた業者は、単価の良い他の業界の仕事をするスキルもコネもない。
だから、どんどん数が少なくなるパチンコホールから、少しでも仕事を貰おうと値下げ合戦。
僕が勤めている間にも、どんどん利益が無くなっていきました。
当時僕は社長に、
サトウ
社長、このままだと5年後には売上が半分になっている可能性もあるのでは・・・
と意見したところ
社長
お前何いってんだ?あと10年はイケるだろ!
って言われちゃいましたね。。。
こんな社長の元でも、無駄な責任感を持って業務を遂行していた僕たち社員。
社長
薄利多売でも何でもいいからどんどん仕事取ってこい!
という社長の言葉を真に受け、値下げして安い仕事をたくさん受注してきます。
そうすると、仕事だけ増えて利益はとても少ない状態ですから、忙しいのに給料が上がらない。
もちろん利益が増えないわけですから、仕事が増えているのに社員の補充もないという状態。
それでも売上ノルマを達成するために、上司は仕事をどんどんやれ、同僚は安くても取って来るという空気になる。
ものすごい悪循環です。
サトウ
それでも社長が会社に来るのは夕方。車は外車。
いやいや、そりゃダメでしょう。
このブラックな状況、社長が無能だからでしょう。
でも、こういう会社、多いんですよ。
会社が儲かっていたら、儲からない仕事は断りますよね。
そうなると仕事量はそれほど多くないから、ゆとりを持って仕事に臨めるのです。
そうすると質も上がる好循環。
サトウ
会社がブラックな状況になるのが社長のせいだっていう理由、ご理解いただけましたか?
まとめると、儲かってる会社は労働環境も待遇も、そして人間関係もどんどん良くなる。
でも、儲かってない会社はその全く逆になるってことです。
で、会社が儲かるかどうかは、全部社長次第ってことですね。
だから自分が悪いのでも、客が悪いのでも、上司でも同僚でも無いんですよね。
仕事をしんどい状況にしているのは、全部社長のせいです。
仕事がしんどいのは当たり前?
ここでちょっと考えたいのが、
「仕事とは、しんどいものなのか」
ということですね。
みなさんはどう思われますか?
僕は、前職に就職したときのことが忘れられません。
初出社したその日の何かのタイミングで、直属の上司に
上司
もうサラリーマンなんだから、仕事はつらいのが当たり前だろう
って言われたんです。
その時は深く考えもせず「ああそんなもんなのかな」って思いました。若かったし。
でも、今考えたらすごくおかしい。
サトウ
そんなこと言ってるから、あの会社はダメなんだよ、とも思いますね
人って「夢中になってるとき」と「嫌々やってるとき」、どっちが力を発揮できるか、という話ですよね。
僕は夢中になってるときが1番力を発揮すると思うんです。
例えば、あなたがもしゲーム好きなら、ロールプレイングゲームってしたことありませんか?
ロールプレイングゲームってすごく楽しいんですけど、普通に考えればレベル上げとかしてるときって楽しくないじゃないですか。
何ならイライラするし。めんどくさいし。
じゃあ何でそんなこと頑張ってやってるのかって言えば、結論「楽しいから」なんですよ。
途中の過程はちっとも楽しくないし、すごくめんどくさい。
でも結果的にボスキャラを倒したときにすごく快感がある。
サトウ
この途中の過程を、誰か他の人にやってもらっても、全然楽しくないですよね。
自分でイライラしながら、めんどくさい思いをして苦労の末に倒すからこそ、快感が得られるわけです。
それって結局のところ「楽しいからやってる」状態なわけです。
あんなの人にやれって言われても絶対できませんからね。
そういうことって世の中に結構あるんですよね。遊びだと思ってるからつらいけど頑張れること。
ぷよぷよとかのパズルゲームも結構そんな感じありますしね。
サトウ
これ、仕事も同じです。
仕事も、その人に合わせた目標達成とかの「楽しみ」があれば、途中を頑張れるんです。
特にチームで取り組んでいるときとか、目標達成に向けて動いていると妙な高揚感とかあって、すごく楽しい。もちろん現実の仕事は面倒だし大変なことも多いですよ。
でもその先に楽しい結果が待っていると思うと、頑張れるんですよね。
だから、僕の意見は「仕事は楽しむべきだ」なんですよ。
でも、まだまだ日本って「仕事とは苦労するものだ」という価値観が蔓延(まんえん)してますよね。
「仕事を楽しみたい」
っていうと
上司
仕事は遊びじゃないぞ!
っていうおじさんが必ずいます。
一生懸命やることと、つらいことって全く同じじゃない。
でもそれがおじさんたちにはわからないんですよね。そういう価値観で育ってないから。
こうして、みんな辛いのにひとつの会社に留まるわけです。
サトウ
楽しくない、つらいならサッサと辞めて、自分に合うもっといい会社を探せばいいのに。
最近はかなり改善されてきた感じもありますが、やはり日本はまだまだ転職にネガティブな印象があります。
でもその空気ってホントダメで、だめな会社からはサッサと逃げられる空気にしないといけません。
みんなが悪条件でもなかなか辞めないないから、会社も求人をしない。
サトウ
これだとますます転職しづらくなるんですよね。
みんなでバンバン転職すれば、社員に逃げられる会社は潰れます。
そうすればその会社が担っていた仕事が優良な会社に流れます。
優良な会社には社員が集まるので、更に多くの仕事をこなせます。
そうすることで更に儲かっていく。
世の中にも僕たちにも、転職しやすい社会ってのはすごくいいことしか無いと思っているんです。
仕事がしんどい、辞めたいと思う原因を探る
さてここまで、
- どうして会社はしんどい状況になるのか
- そもそも仕事はしんどいものなのか
を考察してきました。
ここからは仕事がつらい、しんどい、そして辞めたいと思うより具体的な原因を探っていきます。
僕が考えるに仕事がしんどいと思うのは原因がふたつあって、
- 仕事内容は嫌じゃないのにしんどい
- 仕事内容に興味が持てなくなっている
ということだと考えています。
Bちゃん
仕事内容は嫌じゃないのにしんどい?
サトウ
そうそう、まずはそちらからいきましょう
仕事内容が嫌じゃないのにしんどい
まずはひとつめの「仕事内容が嫌じゃないのにしんどい」場合について。
サトウ
こっちは正直それほど深刻じゃないですよね
いま現在仕事内容が嫌じゃないということは、言いかえれば仕事自体は好きだということですね。
それなのにしんどい。
それは単純に仕事量が多すぎて、働く時間が長時間に及んでいることがほとんどではないでしょうか。
そんな状況でも、もし仕事内容に不満がないなら、いまは頑張るときです。
サトウ
もちろん体調は崩さないようにしてくださいね
ここからちょっとだけ僕の経験をお話します。
僕は前職時代、年数を重ねる毎に仕事が楽しくなっていきました。
それは結果が出ていた時期でもあったし、会社の勢いがあった。
あと自分が社会人として覚えるべきことが、本当にたくさんあったのです。
毎日とは言わないけれど、月に何回かは「いままで経験したことがないこと」という経験が積めました。
もちろんそれは小さなことが多かったです。
サトウ
例えば「この業種の人と初めて打ち合わせした」とかそんなことです。
僕はそういった「経験」を得るのがすごく楽しかったのと、やはり結果が出ていたことで前向きに仕事に向き合っていました。
当時はまだ会社を辞めたいなんて思ってなくて、自分の経験や知識を高めて、もっともっと面白そうな仕事に出会いたいな、と思っていました。
そのかわり、ものすごく激務でした。
平日は深夜まで働き、翌朝9時には出社。
土日出勤も当たり前。
家でもできる仕事だったので、会社に行かない日も自宅で仕事をしていました。
お盆や年末の連休も、常にケータイを気にしていて、連絡が来れば対応する状況。
当然家族からもすごく不満を言われていました。
サトウ
でも、僕は不満を覚えてなかったんですよ。
とにかく楽しかった。しんどいけど楽しかったんです。
この経験があるから、僕はブラック企業のことをダメだと決めつけることはありません。
電通とかリクルートの社員さん、中には本当に向いてなくてしんどい思いをしている人も多いと思います。
でも、激務を楽しんでる人もめちゃくちゃいると思うんですよね。
サトウ
そう、楽しければ頑張れるんですよね
でもそれは、ある時から変わっていったんです。
仕事内容に興味がなくなっている
僕は会社員として、一つの会社で13年間勤めてきました。
10年くらいは会社の業績も急激に伸びていき、覚えることも初めて経験することもたくさんありました。
ただ10年を経過する頃から、実は初めて経験するようなことが少なくなってきたんです。
最初は4人ほどの小さい会社でしたから、10年もいれば、社員が30名ほどになった社内でのポジションもまあまあ上の方になってきます。
サトウ
こうなると社長と経営方針について話すことも増えてきます。
当時、「社長 > 統括部長 > 僕」という感じで、会社の中では上から3番目のポジション。
管理部署の求人方針や効率なんかを、社長に報告する義務があったんですよね。
ある程度経験を積んできた僕は、こういった場で社長に、経営方針について意見することが増えます。
社長は、これが気に入らなかった。
だんだんと険悪な関係になってきて、最終的に言われた言葉は
社長
お前、頭でっかちになりやがって!
でした。
社員の成長を喜べない社長。
結局仕事については努力しない人でしたから、社員が自分の知識に収まらなくなってしまったのが気に入らなかったのでしょう。
こうして、「学ぶものがない」「新しい経験ができない」状況に陥った僕は、急激に仕事に対する意欲を失っていきました。
そしてある時社長から
社長
前に違う世界が見てみたいって行ってたよな?そろそろどうだ?
と言われます。
要するに退職勧告です。
解雇されるようなことは一切してなかったので、自分からやめさせるように仕向けだしたんですよね。
その後、なんと2週間後に退職日を設定して辞めました。
後のことはまったく決めてませんでした。
でも「まあ、なんとかなるでしょう」と思えていたのは、ここまで経験と知識を蓄えていたからというのが大きかったです。
サトウ
あと、実は転職相談をしてたんですよね。
大手リクルートがやってる、リクルートエージェントに相談してました。
こういったところで自分が転職できるかどうかを知っておくと、いざというときの行動が取りやすいんですよね。
結局いろいろ考えた結果、僕は独立という道を選びましたが、誰でも選べる道じゃないのは事実です。
でも「いつでも転職できますから」って思えてるのってやっぱり強い。
こういった転職エージェント系のサービスは、客観的に自分のスキルや経験を評価してもらえるし、なによりちゃんとサポートしてくれます。
サトウ
転職面接対策とかも教えてくれますしね。
会社員でいると、どうしても社内だけの評価になっちゃって、ものすごく閉鎖的。
仮に上司と相性が悪かったら、能力があろうが無かろうが、評価は最悪になります。
これが「自分ってダメなのかな」につながると最悪。
だからこそ客観的に社外の人に評価してもらうのって大事なんですよね。
転職を頭の片隅に入れておくことが大事
会社員って、法律ですごく守られてます。これは間違いない事実です。
でもその代り、かなり縛られますし。
なにより余程のエリートでも無い限りそれほど大きな給料はもらえません。
サトウ
もし貰えるとしたら、ゴリゴリの営業会社でしょう。めちゃくちゃブラックなやつですね。
現在の日本社会だと、会社と社員ってどうしても不平等なんですよ。いくら法律で守られてるとはいえ、どうしても会社の方が得するようにできています。
それは、やっぱり日本社会が転職にたいしてまだまだネガティブな考え方だからですよね。
サトウ
サクッと転職できる世の中になれば、もっともっと良い世の中になると思います。
だからこそ転職を検討しよう。
でも、とにかく慎重にやろう。
思いつきで行動しないようにしよう。
というのが僕の主張です。
自分が「いつどうなっても転職できる」と思った上で、現在の仕事に真摯に取り組む。
サトウ
これこそが精神衛生上1番いいやり方ですね。
転職という選択肢が取りづらければ取りづらいほど、会社側は搾取しやすくなります。
それは男女の関係にも似てます。
片方が「別れたくない!」って思ってても、もう片方が「自分は別に別れてもいいな・・」って思っていたらどうでしょう。
どうしても別れたくない方が弱くなっちゃって、機嫌を取るようになっちゃいますよね。
これと同じことが企業と会社員でも起きるんです。
サトウ
これは本当に不健全ですよ
だからこそ、まずはどんな転職先があるか探そう。そして自分の評価を知ろう。
それには第三者の意見が聞けることが大事。これに便利なのが転職エージェントなんですよね。
当たり前だけど正社員は絶対条件
僕の場合は転職を考慮してエージェントに色々アドバイスを貰ってたことで、ほんとに「サッサと辞める」が可能でした。
サトウ
将来に不安がなければ、嫌な会社なんてサクッとやめちゃえばいいんです
でもやっぱりその前にちゃんと自分の評価を確認しておくことが大事です。
会社を辞めて、仕事があるのか。
すぐに就職できるのか。
就職先の待遇はどの程度になるのか。
こういったことの予測が立っているのは本当に大きなことです。
例えば何かしら会社で嫌なことがあったとします。
転職後のことが予想できていれば、その許容値を設定できますよね。
サトウ
このくらいは我慢しといた方がいいかな、とか、これ以上はもう耐える必要はない、などなど。
こういったサービスって積極的に転職するために使うんじゃなくて、いざってときに安心するために相談しておく、という使い方が正解だと思うんです。
で、いざ転職するときに絶対条件としてほしいのが、
正社員
です。
僕は以前管理側もしてましたが、派遣とか契約社員さんって、正直あんまり大事にしないんですよ。
もちろん個人レベルのコミュニケーションは普通に取ります。
でもやっぱり頭の中では「いつかいなくなる人」という意識が絶対にあります。
となると1番大事にするのはどうしても「来年もいてくれるであろう正社員」です。
会社側が正社員を解雇するのって結構ハードル高いんですよね。
でも契約や派遣は契約期間が切れるタイミングで継続かどうか検討できますし、派遣社員なら派遣会社に言ってチェンジも可能です。
サトウ
これってどうしても関係が不平等になっちゃいますよね。
自由でいたい!ということなら派遣でもいいかも知れません。
でも僕の周りにも、そうやって何年か過ごしているうちに、正社員雇用のチャンスを失った人が何人もいますよ。
普通に考えれば、生活が安定してこそ、色んなことを考えられるようになります。
例えば再度のキャリアアップ的な転職や、結婚などもそうですよね。
正社員って法律でめちゃくちゃ守られてますからね。だからこそ会社側も、正社員は手厚く扱うわけです。
サトウ
ブラック企業はそれでも無茶するけど・・・
ということで、絶対に正社員雇用を条件にしてエージェントに相談してみてください。
僕が使ったのはリクルートエージェント
僕は会社との関係が悪化する前から、自分が他の会社にいくとどんな評価になるのか知りたくて、リクルートエージェントに登録しました。
リクルートエージェントはその名の通り、転職大手のリクルートが運営するサービス。
実際に登録してみると、その手厚さに驚きますよ。
まずはWebで申し込んで、その後エージェントさんと面談なんですけど、完全個室で他の人の目を気にせずに、いまの不安とかを話せます。
その際に今までの経歴や職務内容、給与面などをお話します。
自分のスキルや状況を把握してもらったあと、希望する職種や条件なども聞いてもらいます。
その日は1時間くらい話して、その後いくつかメールでやり取りしながら再度面談の日程調整をします。
基本的に仕事の紹介は面談のときに、ということになります。
サポートも手厚い
リクルートエージェントはサポートも手厚かったですね。
例えば、転職面接セミナーとかも開催してくれますし、仕事を探すのもかなり親身になって相談に乗ってくれますよ!
また履歴書の添削もしてくれます。
一般の求人誌には載ってない転職情報もめちゃくちゃあって、
エージェントさん
この会社、◯◯さんに向いてるかもしれないですよね
と条件に合っているものをピックアップしてくれたりします。
やっぱり1番は第三者の評価が聞けること
こういった転職エージェントの1番賢い使い方は、やっぱり転職を検討する前から相談しておく、ってことですね。
何か想定外のことが起きたときに相談するんじゃなくて、将来のことを考えて自分の評価を知っておくことが重要です。
僕がサクッと会社を辞められたのも、外部の評価を聞いて、
「まあ何とかなるでしょ」
って思えてたことがめちゃくちゃ大きかったですからね。
とりあえず、という感じでもいいので一度登録しておくことをオススメしますよ!
リクルートエージェント公式サイト
▶ https://www.r-agent.com/
派遣・契約じゃなく正社員なら就職Shopがおすすめ
こちらは最近できたサービスです。
▶ 就職Shop
これまた就職超大手のリクルートが運営してる対面式の転職紹介サービスですね。
リクルートエージェントが若干敷居高いな、って感じる人はこっちで一度相談して観るものいいかもです。
基本的に全部の求人が正社員で、相談者の多くが20代。
そしてフリーターからでも正社員になれるってのがウリですね。
例えば現在フリーターだけど、やっぱり将来の為に正社員として就職したいって考えるならすごくおすすめです。
あと、いま転職活動してるけど、なかなか決まらないという人にもおすすめですね。
サトウ
ネットだけで探すより、やっぱりプロに探してもらったほうが絶対いいですよ。
メリットとしてはリクルートエージェントと同じで、第三者からの評価を知ることができることが1番かなって思います。
多分ターゲットしてる転職希望者の属性がちょっと違うので、自分に合うかな?と思う方だけじゃなく、できれば両方登録して面接に行っちゃうのがいいかもですね。
僕らが何かお金を支払うことはありませんしね!
転職Shop公式サイト
▶https://www.ss-shop.jp
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