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原口元気はどうなる?ヘルタ・ベルリン2017-18の展望と順位予想

   

あなたは、ベルリンがヨーロッパにおいてイギリスのロンドンに次いで二番目に大きな都市だということを知っていますか?

人口350万人の、世界有数の大都市と言えます。

ドイツ・ブンデスリーガに所属するヘルタ・ベルリンは、そのドイツ最大の都市ベルリンに本拠地を置くクラブ。

しかし、1963年から続くブンデスリーガの歴史で、首都ベルリンのクラブが優勝したことは無いのです。ヘルタも優勝どころか、いままで一部にすら定着が出来ませんでした。

しかし、ここ数年は安定した戦いが出来ていて、昨シーズンは6位という好成績で終えることができました。

今シーズンはヨーロッパリーグに挑戦と、更なる躍進が期待できるはずでした。しかし現在、リーグ第10節終了時点で13位と、不安定な戦いが続いています。

かつては細貝萌が所属し、現在は原口元気が所属していることで日本人サッカーファンにもおなじみですね。

大都会にあるのに大金を使うわけでも無く、スター選手も居ない。どこか地味な印象を受けるクラブですが、近年は着実に力を着けています。

この記事では、僕の独断と偏見を持って、今シーズンのヘルタ・ベルリンの戦いを占いたいと思います!

クラブのレジェンド!ダールダイ・パール監督

現在ヘルタを率いるのは、ダールダイ・パール監督です。

現役時代はハンガリー代表のミッドフィルダーとして活躍し、61試合出場の5得点と長年代表を支えた名選手。

1997年~2011年の引退までヘルタ・ベルリンに在籍し、現役時代のほとんどをこのクラブに捧げていますね。286試合出場はヘルタ・ベルリンの歴代最多の出場数なんですねー。

そんなレジェンドだったパールは監督としても才能を発揮させます。

ヘルタというクラブは、2部と一部を行ったり来たりするいわゆるエレベータークラブでした。しかし2015年降格の危機に陥ったクラブの監督に就任し、見事残留に導きます。そして、翌シーズンの2015/16シーズンは7位、2016/17シーズンは6位と、就任後着実にクラブを成長させているのです。

選手としても監督としてもキャリアをヘルタ・ベルリンに捧げているパール監督。

サポーターからもフロントからも選手からも信頼が厚く、そして誰よりもこのクラブの事を愛していると言っても過言ではないでしょう。

何と言っても、すでに在籍20年ですからねー。今後もずっと長くその愛は続くはず。

いつかその愛の力で、ブンデスリーガに優勝して、マイスターシャーレを掲げるパール監督が観たいものですね〜。

とにかく真ん中!中央突破!ヘルタの戦術とは?

今シーズンのヘルタは、4-5-1を採用したオーソドックスなスタイルです。

しかし、左サイドのサルモン・カルーと右サイドのマシュー・レッキーが中央に流れるので、攻撃のほとんどが中央に偏っいます。そしてこのチームは、この得点を決めることが出来る2人の選手が居てこそ成り立っているのが現状ですね。

それにしてもクロス本数は一試合に3本ぐらいと、余りにも少なすぎる気がしますねー・・・。

しかし原口がスタメンの時は、サイドのスペースを積極的に活かしています。バイエルン・ミュンヘン戦とシャルケ戦でスタメンだったので、守備的に戦いたい時は原口を使っている様にも思えますね。

守備に関してですが、ラインは低めに保ちます。

サイドバックが上がってクロスという機会もあまりなく、守備もしっかり中央を固めて守っています。しかし、開幕戦は無失点でしたが、それ以降は、毎試合1点2点と失点しちゃってます。

大きく崩れることはないのですが、もう少ししっかり守ることが出来れば、もっと上位に行けるはずです。

層を厚く!夏の移籍市場

次に今夏の移籍市場での動きを見ていきましょう。

主な放出選手

主な放出選手はこちら。

アメリカ代表センターバックのアンソニー・ブルックスがヴォルフスブルクへ移籍。

それと、レンタルで加入していたボランチのアランをレンタルバックします。

その二人が抜けたぐらいで、目立った戦力の放出はなかったですね。まずは現有戦力の維持に成功します。

主な補強選手

補強の方はしっかり戦力を獲得出来ました。

ライプツィヒからFWダヴィー・ゼルケを獲得。

ブルックスが抜けた穴にはマルセイユからDFカリム・レキク。

そして今シーズンブレイクしているオーストラリア代表のMFマシュー・レッキーを、インゴルシュタットから獲得します。

戦力ダウンは最小限に抑えて、戦力をアップさせる良い補強が出来てますねー。

シーズン前に原口元気が戦力外の扱いを受けていたと報道がありましたが、夏の移籍市場での動きはありませんでした。しかし、この報道通りに今シーズンは昨シーズンに比べて出場機会がぐっと落ちています。冬には移籍するんじゃないかなーと読んでますが、どうでしょうか。

移籍失敗・・・今シーズンの原口元気

今や原口は、日本代表に欠かせない存在になりつつあります。

ヘルタでも今シーズンで4年目で、これまでは常にレギュラーの座を維持していました。

しかし今シーズンは非常に厳しいスタートとなっています。

シーズン前からヘルタからの契約更新のオファーを断り、プレミアリーグへの移籍を狙っているという報道があったのですが、結局移籍交渉は上手く行かず残留、という結果になったのです。

チームは今シーズン、原口の移籍に備えて同じポジションにマシュー・レッキーを補強。サルモン・カルーも好調を維持しているので、正直付け入る隙が無いのが現状ですね。

原口は代表でこそ得点を決めることが出来るのですが、ブンデスリーガでは1年目に1得点、2年目に2得点、そして3年目の昨シーズンが1得点と、ゴール数は少なくなってます。

その分、運動量とアシスト能力でいままでチームに貢献をしてきましたが、今シーズンはライバル二人が得点能力が高いので、それに比べると物足りなさを感じずにはいられません。

それでも、第7節のバイエルン・ミュンヘン戦で、素晴らしい活躍をします。

ドイツ代表を3人ぶっちぎってクロスを上げ、見事なアシストを記録。

この試合はマンオブザマッチに選出されます。

そして次の第8節もスタメン出場し、ここから巻き返しかと思いきや・・・

無謀なタックルを犯し、一発退場。。。。

せっかく監督がスタメンで使ってくれたにも関わらず、前半で退いてしまいます。正直このタックルは本当にいらないものでしたね。

しかも試合は0-2の完敗。これでサポーターからも監督からも信頼を一気に失ったと思います。今後出場機会があるかどうかも怪しいところです。

こうなってくると、恐らく冬の移籍市場で移籍するでしょうねー。。。

冬に移籍出来なかったとしても、来シーズンもヘルタに残っていることはまず無いでしょう。

これまでは順調に試合に出続けられていたのに、ワールドカップ前のつまずきに少し心配です。

日本代表では引きずらずにサイドを駆け上がって欲しい!いつまでも本田や香川に頼っているわけにはいかないので!

今シーズンのメンバー紹介

さて、そんなヘルタの今シーズンのメンバーを紹介していきます。

ゴールキーパー

ゴールキーパーは今シーズンもノルウェー代表のルネ・ヤーステインです。

彼は33歳とベテランで、派手さはないですが、安定したパフォーマンスを見せますね。2019年6月まで契約を更新しているので、当分はヘルタのゴールマウスは彼が守ると思います。

ディフェンス陣

右サイドバックはミッチェル・ヴァイザーが務めます。

ドイツの年代別代表にも常に選ばれてきて、バイエルン・ミュンヘンに引き抜かれたこともあります。ディフェンスだけで無く、右サイドハーフでも起用されることもあります。個人的には、将来的にはドイツのA代表に選出される逸材だと思っています。ヘルタの中で最も市場価値が高い選手ですね。

昨シーズンは前述のヴァイザーが右サイドハーフだったので、スロバキア代表のペテル・ペカリークが右サイドバックのレギュラーでした。今シーズンは戦術によってペカリークがスタメンで出場することもありますね。守備に関しては、彼のほうが安定感があります。

左サイドバックは今年ドイツ代表にも選ばれてた、マルヴィン・プラッテンハル。

キックの精度が高く、セットプレーのキッカーを務めることもあります。守備の能力も高いですねー。ヘルタの両サイドバックはブンデスリーガでも屈指のタレントが揃っていると思います。

センターバックは、今シーズンマルセイユから加入したカリム・レキクです。

彼は将来有望で、19歳の時にオランダ代表としてデビューをしたほど。22歳となる現在、代表キャップは3試合と少し伸び悩んでいますが、それでもまだまだこれからです。彼を獲得出来たことは本当に大きいですね。

もう一人のセンターバックはニクラス・シュタルク。

彼も22歳と若く、ドイツの年代別代表に選ばれて来た将来有望な選手です。190cmと高さがあり、さらにボランチでも出場することが出来ます。マークする能力、ボールを奪取する能力が高いです。

シュタルクがボランチで出場するときは、チームのキャプテン、ゼバスティアン・ラングカンプがセンターバックで出場します。

若いタレントたちに比べると少し技術や身体能力は劣る気しますが、精神的な支柱となって彼らを支えます。

今シーズンはこの若いディフェンス陣で戦います。シーズンを通してどう成長していくのが楽しみです。

中盤

さて、次は中盤を見ていきましょう。

ボランチはノルウェー代表のペア・シリアン・シェルブレットが務めます。

彼は今シーズン、全ての試合にスタメン出場しています。とても守備的な選手で、攻撃面ではあまり期待できないのですが、豊富な運動量で空いたスペースを埋め、未然にピンチの芽を摘んでくれます。

もう一人のボランチは、元スイス代表のファビアン・ルステンベルガーが出場することが多いですね。

彼も守備的で、センターバックでもプレーすることが出来ます。パール監はボランチに守備的な選手を置くのが好みなので、彼はぴったりだと思います。

ここまで全て守備的な選手でしたが・・・ここでようやく攻撃的な選手です!

右サイドハーフはオーストラリア代表のマシュー・レッキー。

彼は開幕戦でいきなり2ゴールを上げて、一気に原口をベンチに追いやりました・・・

ワールドカップ予選の時は、要注意選手としてずっと報道されていましたよね!是非ともプレーオフで活躍して、ワールドカップに出場して欲しいです。

左サイドハーフはご存知コートジボワール代表のサロモン・カルー。

正直、このチームの攻撃は彼に頼りっぱなしです苦笑

これでもか!というくらいにとことんサイドから中へ切り込んで、貪欲にゴールを狙います。全盛期からスピードは少し落ちましたが、決定力は健在です。

トップ下はスロバキア代表のファンタジスタ、オンドレイ・ドゥダです。

彼は昨シーズンは怪我でほとんど出場することが出来なかったのですが、今シーズンは第4節から出場して、スタメンの座を掴んでいます。まだ22歳ですし、今後怪我無くプレー出来れば、素晴らしい選手になるはずです。

センターフォワードはボスニア代表のヴェダド・イビシェヴィッチ。

ブンデスリーガではおなじみのストライカーで、毎年安定したパフォーマンスを見せてますね。

しかし、いつもならシーズン10ゴール以上は取ってくれるのですが、今シーズンは未だにノーゴール。33歳とベテラン選手になりましたが、彼がこのまま衰えていくのは寂しい・・・。何とか頑張って欲しいですねー。

最後に紹介するのは、今シーズンライプツィヒから獲得したフォワード、ダヴィー・ゼルケ。

リオデジャネイロオリンピックではドイツ代表に選ばれています。昨シーズンはあまり活躍出来なかったのですが、素質は十分です。イビシェヴィッチの後継者として期待されています。

もっと上へ!今シーズンの目標

チームはヨーロッパリーグのことも考えて的確な補強を敢行し、選手層も厚くなっています。

2014/15シーズンは7位、2015/16シーズンは6位と来たなら今シーズンはもちろん4位以上!すなわちチャンピオンズリーグ圏内ですよね。

補強した戦力も、ゼルケ以外はレギュラーに定着。

ドゥダも怪我から帰って来て、順調かと思いきや肝心のエースストライカーがスランプ中・・・そしてヨーロッパリーグでも第3節終了時点で最下位・・・

今年はドイツ勢ヨーロッパでダメすぎる・・・

ここから巻き上げてリーグでは上位進出、ヨーロッパリーグもここから何とかグループリーグ突破、と行きたいところですが、果たしてどうなるでしょうか。

まだシーズン前の目標は十分に達成できると思います。

ちょっと辛口今シーズンの予想

補強自体は成功したんだけど肝心のストライカーが全く点が取れない・・・

守備も枚数は多くてそれに良い選手もいっぱいいるのになぜか毎試合1失点してしまう・・・

全体的に不安定なんですよねー。

正直、このチームは守備的な選手が多すぎます。ボランチに一人はゲームを作れる選手を置いてくれれば攻撃も安定すると思うのに・・・。

それと、イビシェヴィッチが点を取れない理由の一つは、カルーもレッキーも自分が点を決めようとし過ぎです。

それなりに二人は得点を決めているのですが、チームとしての攻撃力を考えると物足りないんですよ。

その点、原口はアシストが出来る選手です。

得点はそれほど決められないけど、アシスト数はリーグ屈指です。彼を起用すればバイエルン・ミュンヘンからもチームは2得点ですからねー。

しかし恐らく先程書いた通り、原口は今後の出場機会少ないでしょう。

シーズン前に移籍志願して、結局残留。そりゃー監督もいつ移籍するか分からない選手よりも、確実に今シーズンヘルタでプレーしてくれる選手を選びますよね・・・

それにあのタックルはまずいよ・・・

それでも少なくても出場機会はあるはず!そこで結果を出せば再びスタメンで出場も可能ですからね。頑張って欲しい。

最後に、僕の今シーズンのヘルタの予想順位は12位です。

ちょっと低すぎるかもしれないですけど、ドイツのクラブはヨーロッパの舞台に立った翌年のシーズンに一気に順位を落とすことが多々あります。

それでも有望な選手が多いヘルタ、冬の移籍市場でエースストライカーを獲得することが出来れば一気に順位を上げるはずです!

それではまた!


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