「WiMAX、使えない」と後悔して解約しない為の唯一の方法
2018/07/16

どもです。サトウです。
僕は日々SNSで情報収集をしているのですが、手段は主にTwitterが多いです。やっぱりTwitterってみんな本音で話すことが多いし、スピード感がありますからね〜。
そんな僕が、先日いつものようにTwitterを見ていたらこんな内容の記事がシェアされてきました。
・動画を見すぎて、スピード遅くなったりするのは毎回です。それはもうあきらめて(NO07匿名希望さん)
・ギガがなくなって毎月速度制限かかる。ゆっくりだけどガマン(NO05匿名希望さん)
動画視聴だけが要因ではないかもしれませんが、データ通信量オーバーにより通信速度制限がかかっている、もしくはかかることがある人が10人中4人もいました。
こういう人、今多いですよね!
僕も以前はしょっちゅうパケ死してました。。。
最近ほんとにインスタやFacebookでもすぐに動画再生されますし、面白い動画なんかが回ってくるとついつい見ちゃいますもんね。。。
そんな僕が、パケ死回避に使っているのが「WiMAXのギガ放題」なんですねー。
WiMAXを契約してからは、パケ死もなくなってホントに快適です。
でも、周囲の友人には
「WiMAX、エリアが弱くて繋がらないんだよね?」
と言われてしまいます。
そこでこの記事では、実際に使っている経験から、本当に繋がらないのかどうかを解説します。
さらには全プロバイダーを徹底的に調べた経験から、WiMAXを契約しても絶対に後悔しない唯一の方法をお伝えします。
まずはWiMAXがつながらないのかどうか、解説します!
この記事の内容
WiMAXが繋がりにくいと言われる理由

さて、何かと
「WiMAX、繋がらない」
「WiMAX、使えない」
と言われがちなWiMAXですが、実際に使っている僕は、まったくそんな事は思いません。
ただそれは、僕が名古屋市内で比較的都心に近いところを中心に利用しているからだと思います。
WiMAXの採用している電波の特性によって、若干通信が不安定になるところがあるのは事実なんですよね。
WiMAXが採用している電波って、2.5GHz以上の周波数帯を使うんです。それに対して、ケータイは800MHz帯という、より低周波の電波を利用します。
これ、車から漏れてくる音楽の音に例えるとわかりやすいんです。
周りを走る車から漏れる音楽の音ってベースとかの「ズンッズンッ」っていう音が中心だと思いませんか?
簡単に言うと、低い周波数の音波は直進性が高くていろんなものを通り抜けて飛んで来るのですが、高周波のものは通り抜けられないんです。
これと同じことが電波でも起きるんですね。
それで「(周波数の高い電波を採用している)WiMAXは繋がらない」という話になってしまうんです。
実際にWiMAXは、例えばビルの奥まった所なんかが苦手ですね。
こういった体験がインターネットで拡散されて、
「WiMAX使えない」
という評判になるんですねー。
ただ、実感として全くそんなことないですし、事実色んな面で改善されています。
次にそのあたりを解説します。
端末の進化やアンテナ増設でかなり改善されている

「繋がりにくい」と言われてきたWiMAXですが、事業として収益を上げていくためには、良いサービスを適切な価格で提供する事が必須です。
この「良いサービスを」という部分について、WiMAXを運営している大本の会社「UQコミュニケーションズ」は改善を怠っていません。
アンテナの数については、圧倒的な資金力を誇るケータイ3社には及ばないのは事実。
それでも実際に人口カバー率は2012年の段階で90%を超えていますし、いまはKDDI(au)のLTE電波網を利用することで「99%」を達成しています。
※LTEを利用しない場合、山間部などはちょっと厳しいのは事実です。UQは表現を意図的にぼかしていると思われます。
また、端末側の進化は素晴らしく、今では4×4 MIMO(フォーバイフォーマイモ)などの技術でかなり電波を拾うようになっています。
※こういった技術の解説は本筋から外れますので割愛しますね。
僕が実際に名古屋市内やその他周辺地域で利用していて、「繋がらない」と思ったことがないのは、こういった技術の向上が大いに影響しているのでしょう。
ただし、ケータイ3社には敵わないのは事実。そのあたりを見ていきましょう。
携帯3社・その通信網を利用するMVNOに比べるとエリアは弱い
やはりケータイ3社のアンテナ数は圧倒的です。
それもそのはず。企業規模が全く違います。
各社の売上を見てみましょう。
会社 | 売上 |
---|---|
ドコモ | 4兆4612億300万円(2014年3月期) |
KDDI(au) | 3兆5,720億9800万円(2012年3月期) |
ソフトバンク | 1兆5,791億600万円(2009年3月期) |
UQコミュニケーションズ | 1919億8,300万円(2016年3月期) |
文字通り売上の規模が一桁違います。
これで設置にお金のかかるアンテナの数で、対等に張り合うのは無理な話です。
加えて、多くのMVNO(格安SIM)は、ケータイ3社の電波網を借りて運営していますので、エリアに関してはケータイ3社とまったく同じになります。
そのかわり格安SIMは、速度が遅いことが多くなっています。使える電波の幅を狭くして切り売りしているからですね。
WiMAXの電波は、その弱い部分を逆手に取って、高速通信かつ低料金を実現しているのですね。
- エリア・速度:ケータイ3社が優位。ただし料金が高い。
- エリア・料金:格安SIMのMVNOが優位。ただし遅い。
- 料金・速度:WiMAXが優位。ただしエリアがちょっと弱い。
こういった状況なんですねー。
なので、エリアに問題がない都会での利用であれば、WiMAXが最もおすすめになるのは当然なんです。
ただ、「万一繋がらなかったらどうするの?」という疑問が残りますよね。
次に繋がらなかった場合について見ていきましょう。
ほとんどのプロバイダーは解約にお金がかかる

「契約したのはいいけれど、もし繋がらなかったら?」
という疑問は当然出てきますよね。
実際に僕も契約するときにはかなり調べました。
僕の状況ではまったく問題なく使えているのですが、万一繋がらなかったらどうなるのか。
UQコミュニケーションズから販売の権利を得て、WiMAXを提供してくれているプロバイダーのほとんどは、更新月以外に解約するにあたって「解約金」を取られてしまいます。
その更新月は全社一律で25ヶ月目。
※たまに49ヶ月もありますがほとんどありません。
これを逃すと最大で19,000円、少なくとも9,500円の解約金を請求されてしまいます。
これでは「家族がすでに使っている」など、余程エリアに自信がない限り契約しづらいですよね。。。
BroadWiMAXというプロバイダーは、「ご満足保証」というものを提供しています。
これは「万一WiMAXのエリアに不満の場合、他の通信サービスへの乗り換えが無料でできる」というものです。
これはこれでありがたいのですが、契約自体をキャンセルすることはできません。
それでは、キャンセルOKのプロバイダーはないのかというと、実はあるのです。
僕は、WiMAXを契約するのであれば、万一のことを考えてキャンセルOKのプロバイダーとの契約をおすすめしています。
それではキャンセルOKのプロバイダーはどこなのか、見ていきましょう!
キャンセルOKのプロバイダーは?

キャンセルOKのWiMAXプロバイダーはどこなのか。
それは
- PEPABO WiMAX
- GMOとくとくBB
のふたつです。
僕が徹底的に調べた結果、これ以外には無いと思います。もしあるのであれば、僕が知りたいくらいです(汗)
エリアについて少しでも不安があるのであれば、キャンセルOKであるこの2つのプロバイダーとの契約をおすすめします。
さて、それぞれのプロバイダについても解説しましょう。
PEPABO WiMAX

PEPABO WiMAXは、GMOペパボ株式会社が運営するWiMAXプロバイダーのブランド名ですね。
GMOペパボと言えば、あの家入一真氏が創業者で、レンタルサーバーロリポップなどを運営する会社です。
旧社名は「paperboy&co.」ですね。
このプロバイダーの特徴は、以下となります。
キャッシュバックありの場合
項目 | 内容 |
---|---|
キャッシュバック | 23,500円 |
7GB制限ありプラン | 実質約2,630円 |
ギガ放題プラン | 実質約3,284円 |
契約期間 | 25ヶ月 |
契約期間内の解約金 | 13ヶ月間は別途19,000円 14ヶ月目~25ヶ月目は14,000円 26ヶ月以降は9,500円 |
キャッシュバック無しで単純に月額料金割引のプランも提供されています。
キャッシュバック申請が面倒な人はこちらがいいでしょう。
キャッシュバック無しで割引の場合
項目 | 内容 |
---|---|
7GB制限ありプラン | 2,980円 |
ギガ放題プラン | 3,609円 |
契約期間 | 25ヶ月 |
契約期間内の解約金 | 13ヶ月間は別途19,000円 14ヶ月目~25ヶ月目は14,000円 26ヶ月以降は9,500円 |
次にGMOとくとくBBを見てみましょう。
GMOとくとくBB

GMOとくとくBBはGMOインターネット株式会社が運営するWiMAXなどのプロバイダーブランドの名前です。
GMOペパボは、そもそもGMOインターネット株式会社によって買収されてますね。
このGMOとくとくBBが最もオススメのプロバイダーです。
それはなぜか。
単純にキャッシュバックの金額が最大だからです。
キャッシュバックプランの料金を見てみましょう。
キャッシュバックありの場合
項目 | 内容 |
---|---|
キャッシュバック | |
7GB制限ありプラン | 実質約2,193円 |
ギガ放題プラン | 実質約2,792円 |
契約期間 | 25ヶ月 |
契約期間内の解約金 | 13ヶ月間は別途19,000円 14ヶ月目~25ヶ月目は14,000円 26ヶ月以降は9,500円 |
公式サイト→ GMOとくとくBBのキャッシュバックプランを見る
ちなみにこのキャッシュバックキャンペーン、3月31日までとなっていますよ。
あ、あと最大34,000円のキャッシュバックは、↑のリンク先のみで適用されますのでご注意くださいね。
また、ペパボ同様の「キャッシュバックなしの月額割引プラン」も用意されています。
実はこの月額割引プランでもGMOとくとくBBが最安なんですよねー。
見てみましょう。
キャッシュバック無しで割引の場合:7GB制限あり
項目 | 内容 |
---|---|
月額料金 | 2,699円 |
契約期間 | 25ヶ月 |
契約期間内の解約金 | 13ヶ月間は別途19,000円 14ヶ月目~25ヶ月目は14,000円 26ヶ月以降は9,500円 |
キャッシュバック無しで割引の場合:ギガ放題
項目 | 内容 |
---|---|
〜2ヶ月目 | 2,699円 |
3〜24ヶ月目 | 3,353円 |
契約期間 | 25ヶ月 |
契約期間内の解約金 | 13ヶ月間は別途19,000円 14ヶ月目~25ヶ月目は14,000円 26ヶ月以降は9,500円 |
GMOとくとくBBは、キャッシュバック・月額割引ともに、全プロバイダーを比較しても最も料金が安いのです。
公式サイト→ GMOとくとくBBの月額割引プランを見る
さらに20日以内のキャンセルがOK。
正直他のプロバイダーで契約する必要は無いでしょう。
20日以内キャンセルの条件

GMOペパボもGMOとくとくBBも「20日以内のキャンセルOK」なのは変わらないのですが、条件があります。
それは、ピンポイントエリア判定で「◯」だった地域のみなんですよね。
公式サイトに以下のように書いてあります。
GMOとくとくBBならWiMAXのご利用が初めての方も安心!
WiMAXにご満足いただけない場合、お申込みから20日以内であれば違約金無料でキャンセルができます。
※ピンポイントエリア判定が「◯」のみ対象となります。
・自宅のエリアは○だけど、室内での通信速度に不安がある
・利用エリアに問題はないが、初めてWiMAXを利用するので、一度試してから申込みたい
こんなお客さまも安心してお申込みください!
この条件を満たしていればキャンセルが出来ますので、気軽に契約することができますね。
で、しばらく使って様子を見て、満足できればそのまま継続すればいいですし、不満であればキャンセルしちゃいましょう!
まとめ
使えないWiMAXを契約してしまって、解約金を支払ったり、泣く泣く使い続けることを防ぐためには、
- 公式サイトでピンポイントエリア判定をしっかり見る
- キャンセル可能なプロバイダーで契約する
上記二点がとても重要です。
この二点さえクリアできれば、気軽に契約して様子を見ることができますので、是非試してみてくださいね。
それでは、また!
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