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Filmarksは映画ファンなら必須!でもライト層も使えるレビューアプリ

      2017/02/23

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僕はそんなに「大好きです!」と言うほど映画マニアでもないのですが、月に1〜2本くらいは観るくらいには映画が好きです。

そんなマニアでも何でもない映画ライト層な僕が、とっても重宝しているアプリがFilmarks

ここ最近僕の友人の間でもユーザーが増えていますし、すごく良いアプリだと思うので、ちょっと紹介しようと思います!

映画好きが集まる会社が「自分たちが使いたいアプリ」を徹底的に追求

さてこのFilmarksというアプリは、「株式会社つみき」という会社が提供してくれています。

IT業界に強い求人サイト Wantedly の求人ページにはこんな文章が。

「もっと面白い映画と出会いたい」。その想いからFilmarksは生まれました。
私たちは、自分たちが使わないようなサービスをつくりません。
自分たちが夢中になれるコトからスタートして、
アイディアを重ねながらいいモノをつくりあげる。
そして、ユーザーにめちゃめちゃ喜んでもらいたい。映画業界をもっと盛り上げていきたい。
その気持ちと使命感を最大のモチベーションに、私たちはモノづくりに取り組んでいます。
Filmarksは、ユーザーにどのような価値や体験を届けることができるのか。
それを明確にして、スタッフひとりひとりが技術と経験と感性をフルに発揮し、
サービスを日々磨き続けています。
株式会社つみきの会社情報 – Wantedly

そう、「自分たちが使わないようなサービスはつくりません。」と書いてあるんですが、そう、とにかく映画好きの自分たちのために作ったアプリとのこと。

実は僕は中の人を知っていて、本人から聞いたので間違いありません。「僕らが欲しかったものをつくったんですよ」って言ってました。

「好きだからこそ、そこは妥協なく徹底的に追求したんで、絶対使いやすいし役に立つに決まってるんです」とも。

これすごいですよね。こんな風に仕事ができたらさぞ楽しいだろうなあと思うわけですが、そのあたりのお話は「仕事」関連の記事でまた書こうと思います。

映画にまつわる日常の中の1シーンで、本当に使いやすい

で、実際に使ってみると、ほんとに使いやすく出来てるんですよね。

とある日の使い方を振り返ってみると、こんな感じです。

  1. 友人によってFilmarksからSNSに投稿された、実際に見た映画のレビューを目にする
  2. 普段からセンスのいい友人の見る映画だからちょっと気になる
  3. Filmarksの友人のレビューを見て、「クリップ」機能を使ってメモっぽく記録
  4. 数日後、何かのついでにTSUTAYAに行く
  5. せっかくだから何か借りようと思ったけど、新作や準新作に見たい映画がない
  6. Filmarksにクリップしたことを思い出す。
  7. 「あ、そうそうコレ見たかったんだ」と友人がレビューした映画を探す
  8. 実際に見て、自分も備忘録的にレビューを書いてシェアする。
  9. 自分のレビューを見てその映画を別の友人がクリップしたことをFilmarksからの通知で知って、ちょっとうれしい

これが実際に起こります。

もちろんFacebookやTwitterとの連携も当然のようにできますし、連携したくない人はFilmarksの中だけで楽しむのも良いと思います。

ただ、やっぱりライト層な自分としては、TSUTAYAで使えるというのはホントにありがたいですね。ザザーッと新作や準新作のラインナップを見てもピンと来ない時にクリップしておいた映画を探せばいいので、いい映画に出会う確率が格段に増えました。

TSUTAYA(CCC)の資本が入っている

そしてまたすごいのが、Filmarksを運営するつみきという会社にはTSUTAYAの運営で有名なCCC(カルチャーコンビニエンスクラブ )という会社と資本提携しているところ。

TSUTAYA、SNSと連携 レンタル利用など拡大  :日本経済新聞

TSUTAYAと言えば日本のビデオレンタルでは圧倒的なシェアを誇り、代官山蔦屋書店をはじめ、普段の生活に本や映画を身近なものにしようとしている企業ですよね。

この提携ってすごいことだと思うんです。

要はTSUTAYAの特集コーナーとか、入荷数とかにFilmarksの蓄積しているデータも使えるし、さらにTSUTAYAの店頭や広告、TSUTAYA CLUB MAGAZINEといった媒体なんかでもFilmarksを宣伝できるということです。

で、FilmarksのユーザーがTSUTAYA経由で増えるとしたら、それだけまた多数のデータが蓄積することを意味していて、それがまたTSUTAYAの商品展開や販促に反映されていくのです。

わかりやすいところで言えば、公開後のレビューがとても評価が高かったらDVDの入荷本数を多めにするとか、または「映画好きのためのアプリ Filmarksで人気の映画ランキング」などといったコーナーづくりにも活かすとか。

これは、映画の情報をそんなに持ってない僕のような人間からすると、とってもありがたいことです。いい映画に出会う確率がまた上がるわけですからね。

とっても便利なクリップ機能

そして先に触れたクリップ機能。これがホントに便利。

例えば僕、この間「ストレイトアウタコンプトン」っていうガラの悪い映画を映画館に観に行ったんですよね。

Hip Hop好きなら見ておくべき。映画「ストレイトアウタコンプトン(Straight Outta Compton)」

で、映画が始まる前に別の映画の宣伝が流れるじゃないですか。

そこで流れた宣伝から「あ、これ観たい」って思ったのをクリップするんです。まだ公開前の作品も検索したらすぐ出てきますからね。

そして、公開されたら通知が来るし、レンタル開始されたら通知が来るし、すっかり忘れててもTSUTAYAに行ってクリップの画面を開いたらそこにあるし。

そりゃいつか見る可能性が高まりますよね。

これって僕らみたいな映画を観る人にとっても、映画を作る人にとっても、それを配給する人にも、DVDにして広める人にも、全員にとっていいことだと思うんですよね。

実際に僕、映画を観る数が増えましたから。

最大のウリは何と言っても膨大な数のレビュー数

さてそんなFilmarksですが、最大のウリは何と言ってもその圧倒的な量のレビュー数です。

これYahoo映画とかの他のレビューサイトと比較しても圧倒的に多いんです。

例えば「シェフ」っていう映画を見たんですけど(【ネタバレ無し】「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」感想)、この映画のレビュー数を見ても、

  • Filmarks 11497
  • Yahoo映画 232

と、もうどうにもならないくらい圧倒的なんですよね。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014)の映画レビュー(感想・評価)・あらすじ・キャスト | Filmarks

シェフ 三ツ星フードトラック始めました – 作品 – Yahoo!映画

そりゃ僕ら的にも参考になるし、使いやすいし、TSUTAYAさんも資本提携しますよねって話です。

中の人いわく、「それでも全部のデータは渡してない」とかどうとか。

まとめ

Filmarksは、実際に僕も僕の友人も結構使ってます。

その中には年間50本以上観る人もいれば、僕のように10本とかそのくらいの人もいます。

そのどんな層の人にも使いやすく、映画を好きになることができて、いい映画に出会うきっかけをくれるサービスだと思うんですよね。

それが、ちょっとだけ僕らの人生を豊かなものにしてくれるとしたら、これはほんと感謝しか無いわけです。

まあ中の人知ってるんで熱い想いとかも聞いてるってのもありますが、それを差し引いても良いサービスだなって思います。

みなさんもFilmarksを使って映画、見てみませんか。


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