WiMAXは田舎で遅い・使えない!速度・エリアの知識と考察(PR)
2023/09/29
どもです。サトウです。
この記事は、「田舎」でWiMAXが使えるのかどうか気になって申し込みを迷っているあなたに、正しい知識を得てほしいと思って書いています。
僕は自宅でも外出先でもWiMAXだけでほとんどすべてのネットをまかなっています。
住んでいるところは名古屋市内ですので、普段は「都会」と言われるところで使っています。
ただ、やはり仕事で「田舎」と言われるところに行くこともあり、その使用感については気にしているのも事実。
そんな僕が、実際に利用していて思うことや契約時に調べたことなどを書いていきたいと思います。
「WiMAXを使っている先輩」として、真実の現場の声をお届けします!
「WiMAXは田舎で遅い・使えない」は本当か
「WiMAXが田舎で遅い・使えない」というのは本当なのでしょうか。
答えは、YES。
WiMAXはその電波特性や企業規模の関係で、田舎に弱いのは事実です。
特に山間部はかなり厳しく、20年くらい前、携帯電話が普及しだした頃の電波事情を思い起こさせますねー。。。
例えば僕の友人で山間部のキャンプ場に行くことを趣味としている家族がいるのですが、やはりそういったところではまったく電波が届かないと言ってました。
僕の経験でも、やはり人のあまりいない過疎地では、WiMAXの電波が入らないことが多いです。
ですので、基本的に「田舎」ではWiMAXは使えないと思って間違いありません。
それでは、その「田舎」とはどういったところなのでしょうか。
あなたが住んでいるところは「田舎」なのでしょうか。
WiMAXが届かない田舎とはどこか
この記事では、人口の多少に関わらずWiMAXが届かないところを「田舎」と呼ぶことにします。
それでは、あなたが住んでいるところがWiMAX的に「田舎」かどうかは、どのように判断すればいいのでしょうか。
これは、公式サイトのエリア確認ページで調べることができます。
▶ サービスエリア
例えば僕が住んでいる名古屋市を見てみましょう。
近隣市町村含め、完全にエリア内ですね。まあ都会ではありますので、実際に利用していて不自由を感じることはありません。
それでは、僕の祖母が住んでいた鹿児島県の出水市はどうでしょうか。
こんな感じでかなり田舎なのですが、電波状況はどうなのでしょうか。
これを見ると、市街地のかなりの地域でWiMAXの電波が入るようです。
次にウチの奥さんの実家近辺を見てみましょう。
岐阜県多治見市です。
これを見る限り、山間部以外はほぼ全域、周辺市町村も含めて受信できそうですね。
ピンポイントエリア判定を活用する
さて、上で利用したエリアマップですが、実はもっと細かい住所を判定するための「ピンポイントエリア判定」というのがあります。
このタブを押すと利用できます。
ここで試しに、世界遺産である白川郷を見てみましょう。
白川郷は「岐阜県大野郡白川村」というところにあります。かなり田舎です。
今回は白川村役場に電波が届いているか、ピンポイントで見てみましょう。
住所は、岐阜県大野郡白川村鳩谷517。
まずは岐阜県が含まれる「中部」を選びます。
次に岐阜県を。
そして大野郡白川村を選択。
鳩谷を選び・・・
番地を指定します。
そうすると、見事に「◯」表示!
このエリアなら問題なく使えると思います。
ちなみに余談ですが、ボードを持っている女性は「美人時計」の女性ですね。お美しい。
実際の速度はどうか?
エリア的にはかなり田舎でも電波が届くことがわかりました。
でも、実際にサクサクとネットができなければストレスが溜まりますよね。
ということで、速度はどうなのでしょうか。
実は、こればかりは実際に利用してみないとなんとも言えません。
WiMAXはその電波特性から、場所による速度の違いが大きいんです。
ちょっと障害物に弱い電波なので、ビルに囲まれているようなところだと遅くなったり、同じ室内でも窓際のほうが速かったりします。
WiMAXの公式サイトなんかでは「440Mbps」ってアピールしてますけど、あれは理論値であり、実測は15〜40Mbps程度が普通です。
で、僕の実測値ですが、名古屋市内であれば概ね10〜15Mbps程度で繋がります。
愛知県東海市というところにある僕の実家に帰った時も20Mbps程度でした。
また、名古屋から豊橋まで新幹線で移動中に利用していたときは7〜15Mbpsという感じ。
ですので、フレッツ光のような超高速通信は難しいのが現状ですが、通常のネット利用でYtoubeやHulu、さらにSNSや音楽ダウンロードなら全く問題ないと言えます。
ただし、通常であれば、エリア内はどこでも使えるのですが、建物の中などで電波が届かないことはあり得るようです。
「え?契約したけど使えなかったら、泣き寝入りするしか無いの?」
と思われるかもしれません。
これに関しては国が救済措置を法律で定めているので安心してください。
使えなければ解約金なしで一方的に解約可能
WiMAXだけでなく、スマホや光回線の契約は、その複雑さからトラブルが相次いでいます。
特に格安SIMが登場してからと言うもの、その料金プランは複雑化の一途を辿り、僕のようなネットに強い方の人間ですら最適なものがわかりづらくなっています。
ましてやこういったネット関係の用語に馴染みのない人にとっては、「全然わからない」というのが本音だと思います。
そして、
「安くなると思って契約したのに全然安くない」
とか
「使えると思ってたのに使えない」
などのクレームになっているんですよね。
WiMAXで言えば、やはりトラブルの元はそのエリアや電波の問題が多いです。
さっきのピンポイントエリア判定でも、表の「状況」というところに
ご利用可能と思われます。
ただし、建物周辺の地形、建物形状、建物内の利用階数・窓からの距離・利用場所等により通信しにくい場合や、圏外となる場合があります。
と書いてあります。
「契約した後に思ったような速度が出ない、通信できない」と言う状況もあり得ますよ、ということですね。
こういった「思ってたのと違うー・・」という自体を解消できる制度を、国が定めてくれています。
これによって契約しても一方的に契約解除が可能なんです。
それは「初期契約解除制度」というもの。
果たしてこの「初期契約解除制度」とはどんなものなのでしょうか。
初期契約解除制度とは
WiMAXなどの通信系サービスは、「初期契約解除制度」によって利用者が一方的に契約を解除できることが法律で決まっています。
ただし、それにはいくつかの条件があります。
- 契約書類が届いてから8日以内に申請しなければいけない
- 解除できる契約は通信契約だけであり、端末売買に関する契約は含まれない
- 初期費用は返ってこない
というものです。
これは、悪質なユーザーがいたずらに契約と解除をして、企業の負担を増やさないようにするための措置ですね。
でも、使えもしない端末が残っても困るだけですしね・・・
これでは消費者保護になっていないのではと感じます。
しかし、実は僕がおすすめしているプロバイダーで契約すると、初期契約解除制度を拡大適用して、何と端末までもすべて返却して契約解除が可能なんです。
それが、ブロードワイマックスというプロバイダーです。
ブロードワイマックスは、業界最安級の月額料金を実現しています。
その額なんと月額2,726円。
ただしこれは7GBの上限が有るプラン。
ほとんどの人が、月間データ量に上限のない「ギガ放題プラン」で契約すると思います。
もちろん僕も、このブロードワイマックスでギガ放題プランを契約しました。
それでも24ヶ月の月額料金を平均すると3,069円ですからねー。
このように非常に安く使えるだけでなく、端末を含めて一方的に解約ができるのが非常に魅力的です。
もし契約を考えている方は、公式サイトを見てみてください。
また、もうひとつのおすすめプロバイダーを含めて、しっかり説明している記事もありますので、よかったらこちらの記事も読んでみてください。
▶ WiMAX契約ならこの二択。一切迷わせないプロバイダー選び
最後に
この記事では「WiMAXは田舎で使えるのか?」という疑問に対して、実際に利用している僕の目線でしっかりと説明しました。
結論は、基本的には使えるけど、エリア確認は必要。
さらにエリア確認でOKでも使えないことがあるので、その場合は初期契約解除制度を利用して契約解除しましょう、というものです。
WiMAXが、ドコモ・au・ソフトバンクの4GLTEより電波が弱いのは事実です。
それでも、月間データ量が無制限だったり、非常にお手頃な価格で利用できたりとメリットも大きいのも事実。
僕は非常に満足していますので、このブログでは一貫してWiMAXを超おすすめしています。
あなたにとっても良い選択になると信じています。
この記事を読むことで、あなたのネット環境が少しでもよくなることを願って。
それでは、また!
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