仕事に飽きた、つまらないから辞めるのは立派な理由!でもその前に考えたいこと
2024/02/06
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「仕事、飽きたなー。もう会社行きたくないなー」
って思ってますか?
仕事って、飽きますよね。
あ、飽きてない?
じゃあなんでこの記事見てるんですか!笑
僕は仕事、飽きますよ。
それも何度も何度も飽きてます。
その度にやる気がなくなって、仕事がいい加減になっちゃって、周囲に迷惑かけて。。。
でも何とか対処していままで仕事を続けてきています。
いまもしあなたが
「仕事、飽きた。つまらない。辞めたい。」
と考えているとしたら、僕はそれは立派な(?)退職の理由になると思います。
でも、だからと言ってすぐに辞めてしまうのはちょっと考えものですよね。
20代前半なら早すぎる退職は履歴書を汚します。
30代ならその後のキャリアを考えて辞めないと詰みます。
40代なら就職先はホントに少なくなるので、それまでの準備が大事。
この記事では、仕事に飽きてしまったあなたに、勢いで辞めてしまう前にしっかり考えてほしいことを書いてみます。
毎日同じ仕事をしていたら、飽きてしまった
やっぱり仕事って飽きるじゃないですか。
僕なんてひどいもので、プロジェクトが数ヶ月になると、そのプロジェクト自体に飽きちゃって、どうにもモチベーションを維持できなくなっちゃうんです。困った。
でも、基本的には何とか続けなきゃいけないわけです。
これ、ホントにつらいですよね。
毎日会社に行くモチベーションもまったく上がらないし、頑張って重い腰を上げて会社に向かっても、まったくやる気が出ない。
仕事が始まっても、昼休みと仕事が終わる時間が待ち遠しくて仕方がない。
仕事が終わればようやく少し気が晴れるけど、家に帰ってもいつも通りの生活で、すぐに明日の仕事がやってくる。
一番の楽しみは土曜日で、日曜の夕方になると憂鬱になってくる。
正直こんな状態は非常に不健康ですよねー。
僕は、個人的には「仕事を楽しめたらそれだけで人生大成功」って思ってる方です。
趣味を仕事にできてしまっている人なんか最高ですよね。
だって自分が好きなことをしてたらお金をもらえて、好きだからどんどん上手になって、さらに大きなお金をもらえるようになるわけですから。
多分、本人たちは「仕事はしんどいよ」って言ってても、ホントは遊んでるようなもんなんだろうなー。
だって大好きなことに集中してたってやっぱり疲れるじゃないですか。
例えば趣味で絵を書いている人とか。模型作りだって絶対疲れますよね。スポーツだってそうだし。
だからやっぱり「仕事を趣味のように楽しめる人」ってホントに幸せだと思うんです。
でも、みんながみんなそうじゃないですよね。
僕は仕事自体はきらいじゃないんですけど、先程も書いたように、飽きてくるんですよねー。。。
飽きちゃった仕事に関わってるくらいなら、こうしてブログ書いてる方が楽しいです。
でも、例え飽きても、その環境が楽しければ何とかなっちゃうんです。だから割と環境を変える方を選びます。
例えば、前職のときは大阪に営業所ができたときに真っ先に現地駐在メンバーに立候補したり。
やることは同じだったんですけど、やっぱり新たな気持で望めました。
でもそれって、どういうことなんでしょうか。
本当に仕事に飽きたの?それとも・・・
本来、「仕事」ってそんなに飽きないものだと思うんです。
もちろんベルトコンベアの流れ作業なんかだと厳しいのはわかります。
でも、そうじゃないものなら、毎日同じようなルーティンだったとしても、日々違うことが起きると思うんですよね。
で、僕が思うに、仕事に飽きることって、環境に飽きることなんじゃないかと思うんです。
例えば、仮に同じ仕事をしていても、営業所間の移動が多ければそれはそれで毎回リフレッシュされますよね。
もし同じ職場に気になる異性がいたら、それだけで仕事は楽しくなりますよね。
いいところ見せたいから、張り切っちゃうし爆
そもそも仕事って、同じことを何度も繰り返すからこそ精度が高まっていくし、いい仕事が出来るっていう側面もあると思うんです。
それがその道のプロになるってことだと思いますし。
でも、
- 営業所間の異動もない
- 出張も少ない
- ジョブローテーションがない
- 気になる異性もいない
という状況だと、そりゃー飽きるのもわかります。
でも飽きたらつらい。
出勤したくなくなっちゃう。
だから、飽きる前に飽きないようにすることが重要なんです。
「じゃあ一体どんな方法があるの?」
って思いますよね。
考えてみましょう。
飽きないようにすることが大事!モチベーションを保つ方法
仕事に飽きないようにするために出来ることって何があるのでしょうか。
僕が今までの社会人経験の中から有効だったものを挙げていきますね。
数字を使って仕事をゲーム化する
やっぱり仕事って、何らかの数字が発生しますよね。
難しく考える必要はないんです。
単純なことでよくて、例えば営業マンだったら今日は「客先を何件回った」とかそういうことでいいんですよね。
で、先月の自分と比較してどうだったかを考える。
考えて改善するにはどうすればいいかをまた考える。
いいんですよ、会社への貢献とか考えなくて。
単純に、対自分のゲームです。
僕もよくやってましたねー。
僕の場合は、ホントにゴミみたいな紙媒体の広告を作ってた時期があったんです。
それも毎日何本も何本も。ゴミを生み出す苦痛の日々。つらかった。
でもこれも、月単位で数を数えていくと、結構楽しかったですね。
「おー、今月はこんなに俺はゴミを作ったのか。。。!」って苦笑
あとは、仕事とは呼べないかもしれませんが、このブログを更新することとか。
今月は何本更新できた!とかはやっぱり達成感有るし、過去の自分とのゲームなんで単純に成長を感じられるんですよね。
独立して自分の会社をやりだしてからは、やっぱり売上になりましたねー。
やっぱり売上を更新するのはうれしいですね。
営業さんだったらやっぱり売上もゲーム的に考えると楽しいと思います。
あ、他の営業さんと競っちゃダメですよ。
あくまで過去の自分とゲームして遊んでください。
そしたら、他人と比較して自分がダメ、とかそういう発想にならずにすみますからねー。
仕事をする理由をつくる
仕事をする理由をつくるってのも、割といいかと思います。
僕は独立して、広告の制作業務なんかをやってきました。
この仕事、結構支払いが大きいんですよ。
僕は外注さんもガンガン使って仕事してますから、月末に数百万支払うこともあるわけです。
いつも火の車です。はい(汗)
で、お客さんによっては支払いの周期がずれている場合があるんですよね。
いわゆる支払サイトってやつなんですが。
この支払サイト、通常の僕らの業界だと月末で締めて、翌月末に振り込まれるんですけど、たまに「翌々月15日」とかいうところや、「3ヶ月の手形」とかいうところがあります。
こういうお客さん相手に大きな売上があるとホントに大変で、一時的にキャッシュフローが回らなくなるわけです。
これで支払サイトのズレで、月末で締めて売上があって、利益も有るはずなのに、入金がなくて倒産することを「黒字倒産」っていうんですよねー。
で、どうやってこれを乗り切るかというと、融資です。
僕は「政策金融公庫」ってところで数百万のお金を借りてます。
あと、会社員時代に組んだ住宅ローンもあるな・・・。
こういう借金ってのは、圧倒的な「仕事をする理由」になってくれますよねー。
だって仕事して稼がなかったら、払えないわけですから(汗)
住宅ローンが焦げ付いたら、家取られちゃいますよ。
もう働くしか無いわけですねー。
基本的に収入を下げるわけにもいきません。家族がいますし。
まあ、かなり重い話になっちゃってますが、「やるしかねえ」ってのは割と気持ちよくて、あんまり余計なことを考えなくて済むようにはなりますね。
借金じゃなくても、貯金をするのでもいいですよね。
目的のない貯金じゃなくて、目的を持った貯金を。
海外旅行に行くとかでも良いと思うんですけど、僕のオススメはやっぱり投資の原資づくりですかねー。
単純にお金が増えてくのって楽しいじゃないですか。
そして、ある程度のお金が貯まったら、お金に稼いでもらうんです。
もちろんリスクを取る投資より、はじめはある程度安定感がある方がいいですね。
お金があると、結構いろんなことが楽しくなると思うんですよね。
仕事中は割り切って無になり、プライベートにかける
これはちょっと上級者向けですね。
僕はやったことありませんが、出来る人は良いんじゃないかと思います。
僕の友人で一部上場企業に就職している人がいるんですけど、マジでやる気のないクズ社員なんです。
会社ではホントに役立たずで、正直そこに所属するためだけに会社に行ってます。
でもその友人、副業で月に500万以上稼いでるんですよ・・・・。
でも、サラリーマンの立場は捨てたくないって。
もちろんバカバカしくなることも有るみたいなんですよ。
上司の年収を二ヶ月弱で稼いじゃうわけですから、小言なんか言われようものなら、そりゃーたまったもんじゃないです。
でも、僕も独立してるからわかるんですけど、サラリーマンってやっぱ気楽でいいですよ。
何にも考えなくても適当に仕事してても給料日にお金が振り込まれるんですから。
最低限適当に仕事してても簡単に解雇できないですしね。
友人のように月に数百万ってのはレアケースだと思いますが、投資系の副業とかは割と悪くないと思います。
サラリーマンの特権を持ちつつ、別の収入源を得る。
プライベートでそこそこ稼げてたりしたら、会社の仕事もそんなに苦にならないと思うんですよね。
そこそこ稼げてきて、会社がホントにイヤになっちゃったら、やめちゃえばいいですしね。
お金があれば、割と大胆な行動も取れますからねー。
思い切って上司に飽きていることを打ち明ける
最後は、仕事がつまらない事自体を何とか仕様とする、一番真面目な方法です。
もう、思い切って上司に
「今の仕事飽きちゃったんで、何か他のことやらせてください」
って言っちゃう。
これは正直両刃の剣です。
あなたと上司の関係に寄ります。
あと上司の権限がどのくらいあるかにもよるし、上司の理解の有無に大きく左右されるでしょう。
僕が上司だったら・・・
もしあなたが一人前の仕事をしていたら、真剣に考えます。自分の何とかできる範囲で、別の仕事を与えるなどします。
自分の仕事を引き継がせて、自分も次のステップを踏んだりできますからね。
これは良い方のパターンですね。
でも、もしあなたが上司に仕事ぶりを認められていなかったとしたら。
その場合は
「アホか!自分の仕事一人前に出来るようになってから言え!」
って言います。
もうちょっと口調は優しくすると思いますけど笑
まあこれは、今までに紹介した幾つかの方法が実現できなかったときに試してみてくださいね。
試して社内での立場が悪化して、会社に居づらくなっても僕は責任持てませんので苦笑
それでもやっぱり飽きた!そのときの対処法
さて、今まで提案してきたことをひととおり試したり、検討してみても、やっぱり「飽きた!」と思っちゃったとします。
そしたら、もうやることは一つですよね。
そうです。
転職活動です。
転職は、仕事も環境も変えることになるので、「飽き」に対して正反対に位置する行動です。
また、もし同業に転職する場合でも、環境が大きく変わりますので、飽きたとか言ってられない状況になるでしょう。
まあ一番手っ取り早いリセット方法ですよねー。
もちろんそれなりにキャリアがあれば、そのキャリアを活かして転職して年収を上げることだって可能かもしれません。
また、人間関係もリセットされるので、職場に気になる異性が出来たりすることも無くはないですね。
安易な転職はおすすめしませんが、その時のために転職サイトなどで準備しておくのは、悪いことではないですよね。
今は転職エージェントなんかもあるみたいですし、登録して話を聞くだけでも、自分のことを客観的に見てくれるので、改めて職場の良さを再認識できるかもしれませんしね。
結果的に転職せずに留まるのだって、悪い判断ではないですからねー。
すべては自分が納得できているかどうか、というか。
でも、「飽きた!つまらない!」と思っている状況だけは、打破したほうが良いですよね。
「つまらないから辞める」も立派な理由!
僕は、「つまらない、飽きたから辞める」っていうのも立派な退職の理由だと思います。
飽きたってことは、その仕事の枠に収まらなくなったっていうことの裏返しですからねー。
もちろん転職するなら慎重になる必要があります。
勢いで会社を辞めずに、次の転職先だけは見つけてから辞めましょう。
でも、自分が納得したら、転職したって会社に留まったって、どちらも正解ですからね。
いちばん大切なことは、自分が納得して仕事ができているかどうかです。
どうせ仕事はし続けなければいけません。
宝くじで3億当たったからって仕事を辞めたら破滅が待ってます。基本的に。
だったら、どうせなら納得できる環境で仕事をし続けることが大切だと思うんですよねー。
もちろん、自分が納得できるかどうかは、人によって本当に様々。
だからこそいろんなことを試して、結論を出してみてほしいのです。
転職を考えるならエージェント登録が低リスクですよ
こういった時に簡単に外の空気感を知ることができるのが、転職エージェントですよね。
いくつかあると思いますが、僕が知っているところのリンクを貼っておきますので、よかったら見てみて下さい。
登録するだけなら無料ですし、アドバイスを貰えたりもしますよ。
まず紹介するのがリクルートエージェント。まあ業界最大手でしょう。
実は僕も転職を考えていた時にお世話になりました。色々アドバイスを貰ったり「サトウさんならこんな企業でマッチしそうですよね」といったことも言ってもらえましたね。
あと、セミナーとかも充実してましたねー。
こちらはちょっとハイクラスになるのかな?外資系にも強いエージェントです。海外勤務もできるかもしれません。
自分の能力に自身があるのなら、尚更今の環境に埋もれていてはいけません。
まずは外の世界に目を向けてみましょう。
最後に
この記事では、いま「仕事に飽きた。つまらない。辞めたい」と思っている人に向けて、僕のそこそこ長い社会人経験を元に書いてきました。
どうせなら、納得して仕事をしてほしい。
つまらないなーと言って時計を見ている仕事人生はなるべく避けてほしい。
そんな思いからこの記事を書きました。
あなたの仕事がこの記事を読んで少しでも充実したものになることを願っています。
それでは、また!
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