仕事がつらい、行きたくない、やめたい そんな時の対処法
2016/10/08
4月から新しい会社に入社した人、たくさんいるのではないでしょうか。
でも、入ったは良いけど予想以上にブラック、業務がキツイ、上司と合わないなど、様々なストレスが理由で、もう会社に行きたくなくなっている人もいるかもしれません。
でもそう簡単にやめられないですよね。そりゃそうです。せっかく就職したり転職したのですから。
そんなあなたに、なかなかのブラック企業に13年間務めたあと、やっとの思いで独立した僕が、会社員生活で培った自分なりの対処法をご紹介します。
まずは頑張って続ける理由を探して書いてみる
いまこの記事を書いてるのは日曜日の夜なんですけど、まさに今
「明日仕事行きたくねえええええ。」
って思ってる人、たくさんいると思います。
まあ殆どのひとは行きたくなくてもちゃんと仕事に行くわけですけど、どうしても行きたくない人だっていますよね。
でも実は、僕はあまり会社に「行きたくない」とは思わなかったんです。
それはなぜか。
そもそもずっと会社にいたからですorz
帰るも何もあったもんじゃないです。
まあ中にはそういう人もいるってことで置いておいて、あなたの問題を解決しましょう。
もし明日会社に行きたくないと思っているのであれば、ちょっと30分ほど考えて「あなたが絶対に会社に行ったほうがいい理由」を考えてみましょう。
ひとつかふたつ、見つかりましたか?
もし見つかったらそれを紙に書いてみましょう。
人間思っていることを紙に書くのはとても大切なことです。
紙に書くことで初めてそれを客観視できて、仕事のつらさとその先にあるメリットのバランスを考えることが出来るんです。
大体ひとっていうのは、僕もそうですけど、何か嫌なことが起こるとその事柄に囚われて冷静な判断や思考がしづらくなるんですよね。
そんな時、やはりそれらの事柄を客観視してある程度距離感を持って向き合うためには、この「紙に書く」というのは結構有効です。
あと可能であれば、どこかに貼っておくなり、手帳の目につくところに挟んでおいて、每日見ることが出来る状況にすると、更に良いと思います。
「紙に書く」
一度試してみてください。
どこでも良いから吐き出す場所を作る
もし「あなたが絶対に会社に行ったほうがいい理由」が見つからなかったとしたらどうすればいいんだよ、という話になりますが、その場合は次善策としてつらさの軽減を図りましょう。
僕の実践していた方法をお教えします。
それは
非公開のブログを作って、上司や同僚、会社に加えて取引先まで実名出しまくりでディスりまくるブログ
を書くことです。
この場合絶対に「非公開」にしてください。もし関係者のひとりでもエゴサーチを頻繁にしている人だったら、公開した瞬間に会社を辞めなければいけなくなりますからね。
で、書くことでどうなるのか。
これはもう人に愚痴る効果は確実に見込めます。書いてるだけでかなりすっきりします。
それに加えて、後から読み返すと「ああ、自分も思慮が足りなかったな」とか「この時はとても嫌だったけど、後から考えるとやさしさだったんだな」とか、かなり冷静に振り返ることができます。
これ、先述の「紙に書く」と同様、その時の気持を何かに残しておくことってとても大切なんですよね。
でもそれをSNSとかでやっちゃうとマズイことになるし、流れていってしまうし、どうせだったら自分用の日記として非公開ブログに書いとけばいいんですよね。
僕も実は会社員時代に書きなぐっていたブログ、まだ残してあります。
もう独立してしまってストレスの原因が「会社」や「人間関係」ではなくなったので、今は殆ど見返すことはありませんが、何かあったらログインして見てみると、自分の成長ぶりなんかを感じられて良いのではないかなー、と思っています。
「非公開ブログでディスりまくる」
結構おすすめです。逆にポジティブになれます。
ていうか会社なんて辞めても良いんですよ
「紙に書く」「非公開ブログでディスりまくる」を実践しても、どうしてもいやだという人。
会社なんてやめたって良いんですよ。
別に会社って世の中に腐るほどあるし、大体の会社の存在意義なんて「経営者の飯の種」くらいしかありません。いま自分で会社をやっている僕が言うんだから間違いありません。
殆どの会社は明日なくなっても大体、誰も困らないものばかりです。
あなたの勤めている会社がブラック企業だとします。労働条件劣悪、人間関係最悪という状況。
なぜ労働条件が劣悪になるかといえば、経営者が極悪人である場合を除いて、もうそれは単に会社が儲かってないからです。
儲かってないのに無理して会社を継続しようとするから、少ない給料で長時間働かされるわけです。
そんな会社に存在価値は無いです。
あ、利益が出てない会社でも、有望なベンチャーにはどこかから資本が入りますから、ブラックにはならないですね。
それと、人間関係がなぜ最悪かというと、これも単に儲かってないから。
儲かっている企業は、良い人材がドンドン入ってきます。だから、おかしなことをする人は居場所を失い、自然と辞めていきます。
僕がいたブラック企業、実は入社当初はかなり売上を伸ばしていたんですけど、その時は結構良い人材がいたんですよね。
まあ良い人材がいたから売上が伸びたのかもしれませんが。
その後営業職デキるの人間からどんどん辞めていって、やっぱりおかしな人しか残らなかったんですが、そうなると人間関係最悪、売上もガタ落ちという負のスパイラルに陥りました。
もうこうなったらサッサと見切りを付けて辞めるのみです。
先程も書きましたが、
会社は腐るほどあるし、殆どの会社は代わりが利きます。
まあ、それは会社側から見た労働者側も一緒ですから、お互い様ということです。
だからサッサと辞めちゃいましょう。
自分より大切なモノなんて世の中にはないんですよ。
まとめ
会社がつらい、行きたくない、辞めたいと思っている方に向けて、自分の経験を元に書きました。
僕が一番言いたいことはただひとつ。
どうせ働かなくちゃいけないんだから、少しでも楽しく行きましょう
ってことです。
仕事している時間がつらいのは、ちょっと人生にとって消耗する時間が長過ぎます。
多少給料が下がってでも楽しめる仕事に就きましょう。
家庭の状況などでそれが難しい場合は、少しでも楽しめる状況にしましょう。
仕事なんてゲームみたいなものです。リセットも利きますしね。
Photo credit: Crashmaster007 via Visual hunt / CC BY-NC
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