あなたは英語好きですか?子供の英語教育は親の気持ちが大切
2017/02/23
我が家の長男は2歳からすでに6年間英語を勉強していますが、やはり継続だったり身につけていくのに一番大切なのは本人がいかに楽しんでやれるかの1点にかかっていると言えます。
ここでは、我が家での英語教育に対するスタンスを中心に書いていきたいと思います。
親が英語を話したいと思っているか
我が家では英語について、父親である僕も、母親である妻も、かなり意欲的な方だと思います。
もちろん基本的には「話せない」のですが、それぞれ英語を使えるようになりたい理由があります。
僕は、仕事で読んでおいたほうが良い資料をいち早く読むには、英語を使えたほうが圧倒的にいいのです。しかし現状だと誰かが翻訳されたものを読むか、諦めるか、滅茶苦茶時間をかけて頑張って読むしか無いのが実情です。
そして妻は、もともと英語を使いたいという欲求が強く聞く方はそれなりにできるようですが、どうしても語彙が少ないのでスラスラと会話というレベルではなく、なんとか意思疎通が出来る程度です。
このように、我が家では家庭内が「英語は絶対話せたほうがいいよねー」と意思統一されているので、それが確実に長男・長女に伝播していると思います。
この家庭内の空気作りは非常に大切だと思っていて、ここで両親どちらかが「どっちでもいいんじゃないの?」と思っていたとしたら、おそらく子供たちも「なんで他の子はやってないのに、僕だけこんなことやってるんだろう?」と疑問に思ってしまいますよね。
疑問に思ってしまったら、おそらく面倒なだけになってしまいますので、「やめたい」と言い出しかねません。
やはりやっていて楽しくないことは続きません。これは大人も子供も同じ。
もちろん本人の意志を尊重するのは大前提ですが、本人が楽しめない状況だけは、なるべく避けたいところです。
そして親が実際に勉強しているか
子供の習い事というのは大体において子供だけにやらせて、親はそれを見守るという形になるかと思います。
我が家でも他の習い事はそのような形になっています。
- バスケ
- 水泳
- 学習塾
- ピアノ
これらは完全に見守っています。
実は僕は昔ピアノを習っていたので、長男がやりたいと言いだした時に「俺もやりたい」と思ったのは事実。
ですが、やはり大人は必要性にかられるか、よほど好きかどちらかじゃないとなかなか重い腰が上がりませんよね。
実際結局ピアノはできていません。
しかし英語については、僕も勉強しています。
週に一度ですが、ネイティブの講師とマンツーマンで英語を教えてもらっています。
実際に親である僕も英語を学んでいることで、長男との間にこんな会話が生まれます。
長男「お父さん英語頑張ってるの?」
僕「頑張ってるけど難しいよなー」
長男「じゃあちょっとテストしてあげる」
僕「お、いいよ」
長男「じゃあ問題ね。・・・・・」
といった感じですね。
こうすることで子供が自分だけ英語をやらされている感じを無くせて、さらに英語の習得具合もチェックできて、親子のコミュニケーションも取ることができる。
まさに一石三鳥ですね。
もちろん自分の英語力も、微妙にですが向上しますし(汗)
パパ・ママの気持ちを同じ方向に向けることも大切
これらを説明してきましたがもうひとつ大切なこととして挙げたいのが、「両親の英語教育に対する気持ちを同じ方向に向ける」ということ。
例えば、大きな要素としてしっかり話し合う必要があるのが、限りある家計の中からどの程度のお金を費やすのかということ。
英語教育をそれなりの質と量で受けさせるには、やはりそれなりのお金がかかります。
この認識が夫婦間でずれていれば、おそらくどちらかが経済的な部分で不満を持ち、子供もその空気を感じてしまうでしょう。
また、他の勉強が遅れがちになってしまった場合に、英語教育の量をどの程度調整するのかということも、やはり夫婦間での共通認識が必要となってきます。
これにはやはり夫婦の仲が良好で、子供たちに対して良いサポートをしてあげることができる環境を作ることが大切です。
まとめ
子供の英語教育について、僕が大切にしていることをご説明しました。
- 英語についてポジティブな考え方を持つ
- 親も英語を学ぶ
- 方針を夫婦間でしっかりと話しあい共通認識を持つ
これらは最低限の部分になりますし、実際にお金や時間の問題で諦めざるを得ない場合も大いに有り得ると思います。
ただ、様々な条件が合致して「さあ我が子に英語教育を」となった場合には、先に述べた3つのポイントを抑えておけば、おそらく子供も英語を好きになり、きっと身につくと思います。
とは言え、子供が嫌だといったら、いくら両親がやらせたくても無理強いはしないほうがいいので、やはり子供の気持ち優先で考えていきましょう。
ちょっと気になる英語以外の勉強は?
さて英語の学習について考えてみましたが、他の教科の学習も怠ることはできませんよね。
家庭でできる勉強方法について調べてみましたので、よかったらお読みください。
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