真田丸 長澤まさみのきりがうざい、嫌いと叩かれる理由
2018/07/18
真田丸で良い意味でも悪い意味でも「圧倒的な存在感」を放つ女性、きり。
Googleで検索すると「真田丸 きり うざい」「真田丸 きり 嫌い」とオススメされちゃうほど、みんなに嫌われちゃってるんですよね。
そこで、なんでそんなに嫌われているのか、そして今後どうなっていくのかを考えてみました。
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なぜあんなにもきりがうざいのか
きり、うざいですよね。
わかります。
僕も毎回うざいなーって思いながら見ています。
なんであんなにうざいんだろうってちょっと考えてみました。
要は、戦国時代には絶対に有りえないほど馴れ馴れしいんですよね。きりって。
いくら真田家が大名でなく一豪族だとしても、その地域の領主なわけです。
そこに重臣とはいえ家臣の娘であるきりが、あんなに主家の次男に馴れ馴れしく出来るわけがない。
信繁が何度も「やめろ」といいつつも、空気を読まずに場をぶち壊すきりには、テレビの前の多くの人がイラツイていることと思われます。
時には他家に使者として出向いた先でも自分勝手な行動を取り続けます。
それも圧倒的なKWパワーを発揮しながら。
正直なところ、長澤まさみファンの心中はいかがなものでしょうか。
いくらファンとは言えどもあんな役どころでも「長澤まさみいいわー」ってなるのでしょうか。
実際のファンの方のご意見を待ちたいところではあります。
戦国時代に侍女があんな自由なわけがない
そもそも戦国時代に侍女があんなに自由なわけないよなーって思っちゃいますよね。
だって方や次男とは言えその土地のお殿様の息子で、方や家臣の娘でただの侍女ですよ。もちろん高梨内記は真田家の重臣。とは言えあの態度は無いですよね。
あと、三谷時代劇ってちょっと現代口語のセリフが多いじゃないですか。
その中でも、きりってめちゃくちゃ現代っぽいセリフなんですよね。
しかも長澤まさみって綺麗だし超人気女優なんですけど、ああいうお転婆な感じがすっとハマる感じじゃなくて、ちょっと悪女っぽいんですよね。大人顔だし。
海街Diaryの役なんてかなりハマってましたもんね。
だからいたずらっぽく見えないという感じですよね。マジでうざい空気読まないめんどくさい女性に見えてしまうという。
絶対に伏線であり、最後にはいまと違う姿を見せるはず
しかし三谷幸喜が、何も考えずにそんな脚本を書くはずが無いんですよね。
実際、真田丸ってまだ8ヶ月ほど放映し続けるわけで。
まだまだ山場もたくさん控えているわけです。
しかも後半は関ヶ原で西軍が敗れた後、西軍に与した昌幸・信繁親子は和歌山県の九度山というところに幽閉されます。
そこにきりがいることになるんですよね。
九度山に幽閉されている頃の信繁は、それはもうストレスがすごかったでしょうね。
それまでは自由に生きてこられた次男坊。
口うるさい兄貴が分家として独立して、ようやく自分の時代がやってきたぞ、という感じだったと思います。
そんな矢先に、上田城で30,000の徳川軍を足止めして遅参させることに成功し、絶対に勝てると思っていた関ヶ原の戦いで西軍が破れ、男として一番いい時期を和歌山の山奥で過ごすことになるわけですからね。
そうこうしているうちに、家康が実権を握り、天下の趨勢を確かなものにします。
そして父・昌幸が死に、信繁は活躍の場を満足に得ること無く死んでいくものだと思われていました。
結局そんな信繁を元気に励まし続けるのが、きりなんでしょうね。
持ち前の明るさで、塞ぎこんでしまう信繁を元気づけ、いざ戦になった時にはすぐに出立できるように心構えをしていたのでしょう。
そう考えると、健気でいい女性という評価に変わってきそうですよね。
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まとめ
まだまだ序盤の真田丸において、明らかに異質な存在感を放っているきり。
劇中でのその役割がどのように変化していくのか、楽しみに見守りたいと思います!
気に入っていただけたらシェアしていただけますと、とても嬉しいですm(_ _)m