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ブランチ横浜南部市場2019年9月オープン!テナントのテーマは食!詳細をチェック!

      2019/01/16


横浜市金沢区に大和リースによる商業施設「BRANCH(ブランチ)横浜南部市場」がオープンします!

名前の通り、建設場所は横浜南部市場ということなのですが…

 

市場にショッピングセンター?

 

と、わりと珍しい組み合わせにちょっと驚きです。

なんだか興味がわきますよね!

この「ブランチ横浜南部市場」という商業施設によって南部市場はどのように生まれ変わるのでしょうか。

この記事では、「ブランチ横浜南部市場」の全貌を詳しく、そしてなるべく分かりやすくまとめました。

S8編集部

是非チェックしてみてくださいね!

ブランチ横浜南部市場の概要は?

まず、基本情報から見ていきます!

場所は?

所在地 神奈川県横浜市金沢区鳥浜町1-1
電話 06-6942-8068 ※

※電話番号は大和リース株式会社 本社 広報宣伝部のものです。店舗の番号が公開され次第更新します。

 

規模はどのくらい?

  • 構造:鉄骨造2階建
  • 敷地面積:34,719.81㎡
  • 延床面積:20,744.14㎡
  • 駐車場台数:774台
  • 駐輪場台数:372台
  • テナント構成:物販店、飲食店、カフェなど

 

建設されるのは
横浜南部市場の中

「ブランチ横浜南部市場」が建設されるのは横浜南部市場内になります。

横浜南部市場は、横浜市の市場を統合し民営化するという方針により、2015年3月中央卸売市場としての機能を廃止。

その機能は神奈川区にある「横浜市中央卸売市場 本場(ほんじょう)」に移されました。

その後、横浜市は横浜南部市場を

  • 物流エリア
    …本場を補完する加工・配送、流通の場として活用する

  • 賑わいエリア
    …食を中心としたにぎわいを創出する

この2つのエリアに分け、「横浜南部市場にぎわい創出事業」として開発を進めています。

その「賑わいエリア」担当&整備事業者に選ばれたのが、大和リースというわけですね〜。

 

大和リースの
BRANCH(ブランチ)とは?

BRANCH(ブランチ)は大和リースが全国に展開する複合商業施設ブランドです。

施設コンセプトを、

つどう、つながる、ひろがる

として、大きく広がる木の枝をイメージ。

また地域のコミュニティを育む拠点として、商業施設のほか

  • 体験型施設
  • 交流スペース

などを設けた新しい業態の複合商業施設です。

BRANCH(ブランチ)ブランドは茅ヶ崎と神戸に2店舗しかありませんでしたが、2018年〜2019年においてオープンラッシュが続きます!

今とても勢いのある商業施設ブランドなんですよ!

新規オープンした店舗情報をまとめてあるので、こちらも是非チェックしてみてください!

福岡市東区には「街のリビングルーム」というコンセプトで「ブランチ福岡下原」がオープンしました。

京都には「ブランチ松井山手」が12月にオープン!

仙台市には「ブランチ仙台」が2期に分かれてオープンです!

そして2019年に6月末、岡山市には「まちと共創するパークサイド・リビング」をコンセプトに「BRANCH岡山北長瀬」がオープン予定です!

ブランチ岡山北長瀬2019年6月27日オープン!テナント・アクセス最新情報ガイド!

北海道にも出店します!

「ブランチ札幌月寒」「人・まち・緑がつながる憩いの空間」というコンセプトで2019年6月オープンです!

ブランチ札幌月寒2019年10月オープン!テナント等最新情報まとめ!

各店舗とっても個性的な商業施設になりそうです(^^)

S8編集部

さて、続いては開発エリアについて見ていきたいと思います!

「賑わいエリア」について

今回開発されるエリアはこの部分です。

この赤い枠内に「ブランチ横浜南部市場」は建設されます。

別の図も見てみましょう。

 

  • オレンジのエリア=「賑わいエリア」
  • グリーンのエリア=「物流エリア」

として事業は進められています。

Check!
物流エリアである水産棟・青果棟・花き棟・関連棟は現在も営業中。
関連棟には「食品関連卸売センター」という飲食店や物販店が集まった一般客が利用できる施設もあります。

また、周辺の交差点を改良、シーサイドライン南部市場駅からの歩道橋の延伸工事も同時に行われる予定です。

 

外観イメージは?

こちらが外観イメージです。

市場に合わせた、シンプルなデザインですね!

白地にブルーがとっても港らしくて素敵です(^^)

こちらは上空からのイメージ図です。

構造は鉄骨造2階建で、屋上には駐車場が設けられるようです。

 

「ブランチ横浜南部市場」のコンセプトは?

次に、大和リースが公表したコンセプトに沿って、詳しい施設内容を見ていきたいと思います。

コンセプトは、

食のライブマーケット
~地域と人が食でつながる交流拠点~

その地域・季節ならではの食の魅力を発見・体験・発信・地域や観光客など様々な人に開かれた食のにぎわい創出

と発表されました。

南部市場という地を活かした「食」を中心とした店舗構成によって賑わいを創っていく事業、ということになります。

また「ブランチ横浜南部市場」

  1. 発見=いつも新鮮な発見がある店舗群
  2. 体験=五感で食を体験できるコンテンツ
  3. 発信=地域の食と食文化の発信

この3つを基本コンセプトに「賑わいエリア」の整備と運営を行います。

この発見・体験・発信のコンセプトが具体的にどのように反映されるのか詳しくみていきましょう。

発見:
いつも新鮮な発見がある店舗群

食の専門店群

新鮮な食材に出会える「食の専門店」が集められます。

小柴漁港に穴子や地場魚を仕入れる鮮魚店、三浦野菜や横浜野菜を扱う店など、産地直送のこだわり店の数々。

そこで、試食しながら店主との会話を通して買い物を楽しむことができたり、また大型の店舗では物流エリア業者から商品を仕入れるほか、全国各地の豊富な食材が提供され、発見のチャンスが期待できるマーケットになりそうです。

市場通り・木漏れ日通り

【海辺広場側から見る木漏れ日通り】

【駐車場側から見た市場通り】

市場のライブ感を演出する「市場通り・木漏れ日通り」が設けられます。

試食や量り売り、店主との会話などを通して商品の魅力や活気が滲み出す、市場らしい通りになりそうです。

食のアウトレット

周辺食品工場との連携により、本物の食をお手頃に見切り品のアウトレットを買うことができるようになります。

地域ならではの食品が手頃な価格で購入できて、贅沢感を味わう事ができます。

日頃なかなか手を出せない、贅沢な一品にも出会えるかもしれませんね(^^)

体験:
五感で食を体験できるコンテンツ

S8編集部

続いては体験!どんなことができるのでしょうか。

バーベキュー・のっけ丼

店舗や物流エリア・関連棟で購入した食材を、その場で食べることができるバーベキューやのっけ丼など、活き活きとした食を体験できます。

市場ならではのコンテンツを楽しめそうです。

マルシェ・軽トラ市

旬の食材が手に入る産地直送の「マルシェ・軽トラ市」が開催されます。

また、季節を感じることができるイベントが定期的に行われる予定です。

さらに土曜朝市とも連携し、エリア全体の賑わいづくりが図られます。

土曜朝市とは
南部市場の水産エリアで毎月第1・3土曜日の朝9時から11時まで開催されている朝市のことです

野外シネマ

管理棟で行われていた「市場 de シネマ」を屋外で上映するなど、味覚だけでなく視覚的にも食を感じる仕掛けが演出される予定です。

「市場 de シネマ」とは
管理棟で毎月一回のペースで開催されていたドキュメンタリー映画の自主上映会。

 

海辺広場・オープンカフェ

海辺広場沿いには、食材を調達することができる交流スペースやオーガニックレストラン、オープンカフェが設けられます。

開放的な雰囲気の中で「食」を楽しめそうですね〜

発信:
地域の食と食文化の発信

続いては「発信」について見ていきたいと思います。

情報発信については、地域情報誌やWEB・SNSが活用されるそうです。

また、話題性のあるイベントや地域と連携したワークショップも実施予定。

さらに、周辺観光施設との連携を行い、南部市場全体の価値向上を図ります。

具体的な企画内容も公表されているので、ご紹介しますね!

和食アカデミー

講師に物流エリア事業者、食材に関連棟などの商品を活用した食文化体験を企画。

ワンデイシェフ

期間限定のシェフが料理を提供し、世代間交流や地域の居場所づくりを創出。

食育教室

物流エリア事業者が周辺の学校で行う食育教室を交流スペースで実施。

競り体験

流通の仕組みを知るきっかけとなるイベントを物流エリア事業者と連携し実施

バスツアー・収穫体験

観光バス会社・シーサイドラインと協力し、周辺の観光資源を生かしたツアーを実施。

チャレンジショップ

マーケット広場や関連棟空き区画に地域の起業希望者が気軽に出店できる場所を設置。

地域情報誌

地域の魅力発信を得意とする出版社などと連携し地域情報誌によるPR活動。

周辺エリアマップ作成

周辺大学が作成する冊子を発展させ、周辺エリアの魅力を伝えるマップを作成。

SNS活用

SNSと連携したコミュニティ型デジタルサイネージを導入し魅力ある情報を拡散。

市場の価値を高めるサイクルを

この「発見・体験・発信」が循環することで、人々の流れを作りさらに「賑わい」を持続。

「ブランチ横浜南部市場」だけでなく、市場全体の価値を上げることを重要視している大和リースの事業計画は、本当の意味での「賑わいづくり」につながっていきそうです。

 

エリア構成は?

「ブランチ横浜南部市場」のエリアは以下のA〜Gで構成される予定です。

エリアごとの内容を見ていきましょう。

A. 飲食エリア

飲食店が軒を連ねる通り「木漏れ日通り」には、樹木やベンチ、テーブルなどが配置されます。

賑わう市場の空間の中にも、こういった自然を取り入れたくつろげる空間があるのはありがたいですね。

B. 食物販エリア

食物販専門店が軒を連ねる「市場通り」は、各店舗からの商品の滲み出しのスペースが提供されます。

イメージ図をみると、大漁旗漁師網集漁灯などがディスプレイされ、市場らしいにぎわい空間が演出されているのがわかりますね。

わくわくするような市場への期待感、巡り歩く楽しさも演出されています!

C. ゲート広場

こちらの「ゲート広場」は来訪者を出迎える入口になります。

市場のイメージを受け継いだ、パレットなどの素材を用いたモニュメントやサイン。

新しい市場のシンボルとなる空間です。

D. マーケット広場

【関連棟側から見たマーケット広場】

「マーケット広場」は店舗に囲まれたにぎわいのある広場として、飲食席やイベントスペースなど多様な使い方のできる空間になります。

チャレンジショップを配置できるスペースも設けた、多目的な場になるそうです。

E. 海辺広場

「海辺広場」は芝生の広場に飲食店や交流スペースを設け、緑を感じながら食を楽しめる空間です。

海側店舗の屋上(イメージ図の左奥ですね)にはデッキテラスが設けられ、海を見ながらバーベキューを楽しめるスタイルになっています。

F. 交流スペース

調理設備を整えた交流スペースも設けられます。

ここでは和食アカデミー、食育教室などのイベントが開催される予定です。

G.ライフスタイルエリア

最後はエリア図Gの部分、「ライフスタイルエリア」です。

食料品や生活用品を扱う店舗が配置されたこの「ライフスタイルエリア」が一番広いエリアになるようです。

 

テナントは?

テナントは飲食店、食物販、食料品と「食」を中心とした構成になりそうです。

具体的なテナントの発表はまだですが、求人情報等をチェックして最新情報を追いかけていきたいと思います!

 

オープンはいつ?

オープンは2019年9月を予定しています。

もう急ピッチで工事が始められているようです。

オープンの詳しい日時が分かり次第、こちらも追記していきたいと思います!

アクセスと駐車場について

車の場合

  • 東京・川崎方面から
    首都高速湾岸線 「杉田IC」より国道357号線経由
    約2kmの「南部市場前」交差点を左折
  • 横須賀・湘南方面から
    横浜横須賀道路「並木出口」より国道357号線経由
    約3kmの「南部市場前」交差点を右折

電車の場合

  • シーサイドライン南部市場駅 すぐ

 

バスの場合

  • 横浜市交通局 南部市場前 バス停すぐ

 

駐車場について

パーキング情報も分かり次第、こちらに追記していきます!

 

まとめ

いかがでしたか?

内容てんこもり盛りで、多様な表情を見せてくれそうな「ブランチ横浜南部市場」

ざっくりまとめると…

  • いままでの市場のイメージにはない空間(野外シネマ・オープンカフェなど)のある施設
  • かつ、市場のイメージも受け継ぐ活気のある施設
  • 食を通してさまざまな体験ができる施設

こんな施設になりそうですよ!

今、「食」への関心はとても高まっている時代ですよね。

食材の生産者や産地にこだわる方も多いのではないでしょうか。

そんな時代のなか誕生する「ブランチ横浜南部市場」。

市場の持つポテンシャルを活かして、新しい市場のスタイルを見せてくれそうですね!

ブランチ横浜南部市場」の期待度は?

レビュアー S8編集部
期待度 4.8

内容の濃いプレゼン資料をみても大和リースの意気込みを感じます。

オープンは大分先ですが。。。
楽しみです!

是非足を運んでみたいですね!

 

 

 

 


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